- 天王寺動物園は、どう? その4
29 :Zoo Zoo Zoo[]:2010/09/25(土) 15:34:45 ID:Xnz6y7PE0 - ヒメハリテンレック:人工飼育ですくすく 天王寺動物園で近く展示場デビュー /大阪
◇母、出産直後に死ぬ 大阪市の天王寺動物園で、生まれた直後に母親と死別したヒメハリテンレックの赤ちゃん2匹が 人工飼育で順調に育っている。日本でも輸入ペットとして飼われることもあるが、産後直後からの 人工飼育は珍しいという。 担当の飼育員、仁木美智子さん(35)は「初めての人工飼育なので難しいことも多いが、来園 者に早くかわいい姿を見せたい」と意気込んでいる。 ヒメハリテンレックは、アフリカ・マダガスカル島に生息し、ハリネズミのように背中が針のよ うな硬い毛で覆われている。天王寺動物園では7月下旬に3匹の赤ちゃんが生まれ、母親が2日後 に出産に伴う病気で死んだ。赤ちゃん3匹のうち1匹も間もなく死んだ。 2匹は電熱器で保温したプラスチック製の箱で飼育。現在体長13センチ、体重160グラムま で成長し、背中の針もだいぶ硬くなってきた。早ければ近く「展示場デビュー」の予定だ。 ヒメハリテンレックの人工飼育は、上野動物園(東京)が05年、1匹を生後約6カ月まで育て るのに成功したが、その後死んでいる。仁木さんは「免疫成分が入った錠剤をネコ用ミルクを混ぜ たり、排せつ物の状態を確認しながら、手探りで育てた。何とか無事に大きくなってほしい」と話 している。 ttp://mainichi.jp/area/osaka/news/20100923ddlk27040357000c.html
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