- 結局いじめられる奴が悪い その34
961 :少年法により名無し[]:2012/12/31(月) 22:05:25.68 ID:aDw8Vbnl0 - そりゃまあ、イジメ法とか作って法律で特定の規制をかけて、警察の介入を徹底すれば
今対象としている特定の子供たちの、特定の物理的なダメージ・被害は根絶は無理でも減らせはするでしょう。 しかし、特定の規制を言い換えれば、“生徒”の自由の一部を一律に規制する事でしか在りません。 “生徒”には、いじめっ子だけでなく、一般生徒も、傍観者も、イジメられっ子 自身も含まれる。 暴力はいけないのでプロレスごっこは禁止。鬼の差別はいけないので鬼ごっこは禁止。 他人を評価するのは禁止。友達を選ぶ権利の剥奪。群れて行動する事を強制。エトセトラ。 そして、イジメの閾値が下がる事によって、更なる規制が執行され負のループが始まる。 全てのいじめられっ子がプロレスごっこを全面的に禁止にして欲しい訳ではないでしょう。 プロレスごっこをして遊びたいし、友達と一緒に悪戯したり悪口を言い合ってふざけたい人もいる。 人間には一人になりたい時だって在るだろうし、一人が好きだと言う人だっているだろう。 ウザイ人、嫌いな人、生理的に受け付けない人にまで無理に擦り寄って欲しくはない。 いじめられっ子にも個性があり、それぞれに違う価値観を持つ以上は いじめられっ子Aの為に行なわれる規制は、いじめられっ子Bには不都合な物でしかない。 知らない誰かの為に自分達の自由が規制されたり強制させられたりする事になるので 見ず知らずの赤の他人のために自由を奪われる犠牲者が大量発生することになる。 詰まる所、子供たちは「いじめ」と呼ばれる事象の根絶を願っている訳ではなく、 本音を言えば自分がイジメのターゲットでさえ無くなれば、プロレスで遊んでも 人の悪口でだべっても、落とし穴を掘って友達を落として遊んでも良いのである。 そこをちゃんと理解しないと、閾値の低下により負のループができあがり、 結果的には単なる大人のエゴで子供たちの自由を奪うだけになってしまう。 つまり、大人のエゴの被害者の数と被害の質量が激増する事を危惧している 人たちが沢山居て、現場の人たちも中々具体的な実行ができないのだと思うよ。
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