- 【哀悼】川崎 中3 自殺 の真相2【篠原真矢くん】
836 :2/2[sage]:2012/09/28(金) 08:59:49.19 ID:UkUGsoUq0 - > 報告書は約100人の生徒や教員の証言を得て46ページに及ぶ。担任の認識の
> 甘さや、教員間の連携、管理職の見通しの不十分さを列挙し「教職員一人一人の 猛省」を求めた。 > もう一つは、亡くなった子の声を聴こうとしたことだ。どんな子だったか。自殺前の > 言動は。市教委の指導主事が生徒らに聞き取りを重ねた。残されたメモやメールを > 読み、好きだった音楽を聴き、死を決意するまでの葛藤にぎりぎりまで近づこうとした。 > すべてが解決したわけではない。いじめた生徒はまだ謝罪していない、と篠原さん > は感じている。川崎市の学校では今もいじめが起きている。 > だが、死んだ子の立場に立って事実を明らかにしようとする作業なしには、家族や > 教職員、生徒が再び立ち上がれないこともまた事実なのだ。 > いじめで揺れる大津市の第三者調査委員会は年内にも結論をまとめる。 > 今月、大津市で開かれた遺族のミニ講演会で、篠原さんは初めてマイクを握った。 > 「亡くなった子が何を思い、何に絶望したかを解明するのは残された者の責務です。 > 隠蔽(いんぺい)からは何も生まれません」 > 涙ぐみながら訴える篠原さんの話を聞きながら、私は思った。命を絶った子の > 代わりに本人が何を言いたかったかを伝え、事実を知りたいという遺族の願いに応え、 > いじめた子に自分と向き合う機会をつくる。子どもを死なせないための第一歩として、 > そんな報告書を待ちたい、と。
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