- 3年前、高校受験の時の話だ。
1 :少年法により名無し[]:2012/08/18(土) 01:29:12.92 ID:RYPo/v+u0 - 3年前、高校受験の時の話だ。
俺は行きたかった高校の試験に落ち、第二志望の高校に進むことになった。 正直めちゃくちゃショックでこの先に不安を憶えた。 だけど、その高校に推薦で合格していた幼馴染の女の子がいて「高校でもよろしくね」と声をかけてくれた。 その言葉がどれほど自分に希望を与えたか。その言葉のおかげでこの高校でもやっていける…そう思えた。 そして高校に入った。最初はクラスのみんなと打ち解けるのが大変だった。けどすぐにいろんな人と仲良くなった。部活もバドミントン部に入ってキャプテンや副キャプテンを担当した。 2年の時の修学旅行で頭に大怪我を負い、頭から流れる大量の血だまりを見たとき、死を覚悟した。幸い10針縫って助かったが、あれから頭に衝撃を喰らうことが一切拒むほどになった。(いわゆるトラウマ)それからいろんな人や先生から心配してもらった。 部活でも何度か大会で入賞して他の高校のバドミントン部の人たちとも仲良くなった。 そして3年。クラスのみんなと打ち上げ行ったり一緒に受験がんばったり…最高だった。 そして第一希望の大学に合格して、後3日で卒業する。 もしあの時、あの人のあの言葉がなかったら、自分は今頃どうなっていたのだろうか。きっと絶望ばかりの生活だったのかもしれない。 みんなに一つ伝えたい。 「どんな場所にも希望はあるんだ」ということを。 そして希望や人生は、ハサミと一緒。ハサミは使い方をちゃんとすれば紙や髪などが切れて便利。だけど使い方を誤れば怪我をしたり人を殺めてしまう刃物という恐ろしい物になる。 要するに、活かすも殺すも自分次第。それはどんな所に行っても一緒だと思う。
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