- 宮城県石巻市3人殺傷事件
330 :法曹界なんてキ○ガイばかりだよ[]:2010/12/15(水) 09:59:34 ID:6fpKx+JU0 - 酒鬼薔薇事件を担当した神戸家裁の井垣康弘判事が2000年11月29日の『神戸新聞』に書いた文章。
「少年A(=東真一郎)が無事社会に戻ったとして、それから、さらに50年もの年月が経過した遥 か将来のことを、今イメージしている。すでに古希に達した老人Aとその弟たち、山下彩花ちゃんの お兄さん、土師淳くんのお兄さんが、月に1回、地域の小学生や中学生、高校生や大学生らと北須磨の タンク山や公園に集まり、みんなで山や公園の清掃をしている。その謝礼でお花を買い、彩花ちゃん と淳くんのそれぞれのお家に届け、二人のことをしのぶ集いを持つ…。そこに至るまでの長い年月と 遠い道筋に思いをはせながら、3年あまり前の審判の風景に戻る。」 老人A=50年後の少年Aです。 これに対して、山下彩花ちゃんの母親がこう書いています。 「申し訳ないけれど、怒りよりも笑いがこみあげてきたものです。おっしゃりたいことはなんとなく わかるとしても、あまりに滑稽で絵空事のような無茶な話だと思いました。 そして、この事件にかかわった判事にしてなお、あまりに被害者の気持ちがわかっていなさすぎる と、悲しくなりました。 自転車やバイクを盗んだ犯人と向き合っているのとは、わけが違うのです。 (中略) 失礼ながら、被害者が背負い続ける痛みもわかっていないし、加害者が背負うべき痛みもわかって いないのではないか。いや、人間が生きて行くということを、あまりに軽く甘く考えておられるので はないかと思います。」
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