- 【諫山創】進撃の巨人Part604【別冊マガジン】
106 :作者の都合により名無しです (ササクッテロ Sp47-AaXR)[sage]:2018/11/27(火) 12:00:16.51 ID:/xIwiGgkp - 今だに兵団気分でいきってる脳筋馬鹿が多いので分かりやすいまとめを作ったぞ
⚫︎マーレは糞国家、マーレ人は悪? マーレのトップは「タイバー家」 島に行かなかったエルディア人(下級エルディア人)を賎民とするヒエラルキーをつくることで、マーレ人とエルディア人を支配していた これはマーレは始祖の巨人を失った「上級エルディア人(及び取り巻き貴族)」が安定して暮らすためのシステムであり、 下級エルディア人を収容区という「壁内」に押し込み、「壁外」に彼らにとって「脅威」の対象となる人種差別意識を奇形化させたマーレ人を配置した「もう一つのパラディ」 両者の教育による「洗脳」の基礎もタイバー家がつくった可能性が高い また作中では壁内であるレベリオ収容区の世界とマーレ軍人の世界しか見せておらず、一般のマーレの人々の暮らしを意図的に(?)除外している(ニコロはその一般人に近い?) ⚫︎パラディは正義!いや糞国家ですw 過去に巨人の恐怖を持って他国を蹂躙していたエルディア王家 彼らに記憶操作された下級エルディア人を家畜とする、滅びを待つ「上級エルディア人(及び取り巻き貴族)」の為の引きこもりの理想郷でありデストピア 同人種の奇形化である無垢の巨人の恐怖という暗黒に晒されていた近世の世界でおおよそ島民の民度は低い ⚫︎調査兵団、駐屯兵団、憲兵団とは? 調査兵団は下級エルディア人向けの陰鬱なガス抜きであり、一部の壁内の跳ねっ返りの合理的な処刑システムであった 公に心臓を捧げ「死に自分から近づく奇人の集まり」と島民からも揶揄されていた、脳内が常にお花畑な人々 また、駐屯兵団は見回り警備のお役人、憲兵団は王家と貴族の犬 両者とも実戦経験もほぼゼロの、はっきり言えば脳筋パワハラお遊び軍隊烏合の衆 つまりどれもこれも「ゴミ」
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109 :作者の都合により名無しです (ササクッテロ Sp47-AaXR)[sage]:2018/11/27(火) 12:05:33.04 ID:/xIwiGgkp - ⚫︎兵団=国家権力は成り立つのか?
調査兵団の前団長だった「狂人エルヴィン」は、自身の知的好奇心のために「王家の庶子であるヒストリアを頭に据えクーデター(王権の挿げ替え)」を立案し前王家の体制を転覆させる 以後パラディ島は「クーデターで頭に担いだ王女が《象徴的》に一歩引く」ことで、各兵団勢力が組織を保ちながら身を寄せあうことが可能となり、おおまかな国体を維持することができた しかし、それは兵団に都合の良くない者、協力的でない者の大粛清を経てのことであり、明らかに兵力にモノを言わせた「軍国主義」 その各兵団と一部有力貴族たちもまた一枚岩と呼べるものでもなく、内部のパワーバランスは微妙 また以上のことは島民には事後報告であり、その政策方針に関しては、現在でも島民はほぼ置いてぼりの蚊帳の外とも言える ⚫︎島民にとっての最高のヒロインであり最高権力者であるヒストリア その赤子の子種の重要性 島民にとってのパラディ国家は王女ヒストリアによる「王権」に依って立つもであり、現「軍事政権」自体は「臨時的なもの」 その「軍事政権」はヒストリアからの委任の形をとっていると思われるが、ここが別個では島民が権力を認める性質のものではない そのため、ヒストリアの妊娠とその子種が誰なのか?は「寄せ集め軍事政権のパワーバランス的に非常に重要」な問題であった ヒストリアの結婚は新たな王の誕生をも意味する お飾りでいてくれる「牛飼いの女神」の子種が、力のない「牧場のモブ」であるであるからこそ、女王ヒストリアとその子供の身の安全が保証されたともいえる ここが違えば「女王殺し」や「内ゲバ」もあり得た 子種は「牧場のモブ」でなく、各方面への影響力が高い者の可能性もあるが、そうであれば秘守する必要があるだろう フロック派の喧伝もあり、今後、島民的には英雄エレンと女王ヒストリアを軸とする新体制を求める流れか?
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111 :作者の都合により名無しです (ササクッテロ Sp47-AaXR)[sage]:2018/11/27(火) 12:11:37.10 ID:/xIwiGgkp - ⚫︎エレンはジークに脅されているのか?
エルディア人が世界と渡り合う為に必要なものは、現在「地鳴らしによる《脅迫》」と考えられている ジークはその条件「王家の血統」を持っており、もう一つの条件である「始祖の巨人の力」を《どんな形であれ手に入れる》ことができればそれを発動できると見られている しかし、ジーク側はエレンを捉え始祖の力や自由を奪うなど行動はとっておらず、またエレンを脅迫により動かす不確実さと非効率性を考えれば、脅しの線はまずありえない ここからどんな形であれジークなりの「エレンを救い出すという思い」もまた真実なのだろうと見ることができる 逆に「始祖の力」を持つエレンは、地鳴らしのためには「王家の血統」があれば良く、 王女ヒストリアを利用することが出来ない、ジークが信頼出来ない場合、 最悪、アッカーマンである彼の上官リヴァイにジークを「鍵だけの存在(ダルマ)」にする提言も一つの方法であり、マーレ襲撃時にはジーク自らパラディ側に身体をあずけるという、そのための最大のチャンスもあった そのチャンスはエレンにジーク脊髄液による脅しがあったとしても同様で、「理由を秘密にしながらジークの処置をリヴァイに依頼」することも十分可能だった つまり、エレン側からも脅迫の痕跡は見つけることは出来ない むしろ、ジークの掛けた保険である脊髄液のことをエレンが知らず、「今更ながら」ここが今後の対立に繋がるとも考えられたりもする ⚫︎結局のところジークはなにを考えている? 素直に「エルディア人の復権」とみても、上級エルディア人のつくった両国家(パラディ、マーレ)の枠組みをそのまま救ういわれないだろう 特に手放しで歓迎される待遇でもない限り、パラディという国家に寝返るメリットはほぼない であれば、全エルディア人の復権に賛同するエルディア人による「新しい国家」がその方法とも考えうる その為にはパラディであれマーレであれ腐った古い枠組みを整理する必要があり、その手始めが旧体制のトップたるマーレのタイバー、パラディのザックレーの誅殺であったのかも知れない 現在、イエレナなど多国籍の義勇兵などが、ジーク派として動いており、 またパラディのフロック一派も繋がりがあるだろうことは容易に想像がつく であれば、ジークの理想はそういった中から生まれてくる「新世代の多民族国家」まで視野に入れることができるかもしれない ⚫︎イェーガー兄弟が結託しているのは疑う理由はない 新しく行動を起こした「イエーガ派」が反乱分子ではなく大きな勢力をもつ、または「クーデターを成功」させるためには、 かつてと同様に王家の血(英雄ヒストリア)は確実なキーパーソンだろう 「イエーガ派」の中心人物である英雄エレンの子供を、ヒストリア女王が宿しているとすれば、、
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112 :作者の都合により名無しです (ササクッテロ Sp47-AaXR)[sage]:2018/11/27(火) 12:22:51.97 ID:/xIwiGgkp - >>110
それは否定するものではないw 現パラディ政権は、脳筋力もたいして高くなかったが(粛清にはだいぶがんばったみたいだけど)、その甲斐もあってすでに硬直した末期でしょ 理想から立ち上がったものじゃないから、国として全然若くもなにもありえなかった
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115 :作者の都合により名無しです (ササクッテロ Sp47-AaXR)[sage]:2018/11/27(火) 12:43:57.04 ID:/xIwiGgkp - 現パラディ軍事政権は脳筋力もたいして高いものではなかったが、
兵団に協力的でないものの粛清はだいぶがんばったし、その甲斐もあってすでに硬直した末期 という書き方のほうがいいか そもそも他の国家と政治的に渡り合ってきた中で働いたわけでもなく、実戦もほぼないという軍隊(兵団) それが政権持つことの異常さだよね できることといえば、ホント粛清くらいなもんなんだろうね
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