- 【諫山創】進撃の巨人Part452【別冊マガジン】 [無断転載禁止]©2ch.net
780 ：作者の都合により名無しです (ﾜｯﾁｮｲ 23a5-Sbd7)[sage]：2017/05/14(日) 01:30:45.19 ID:HGmTMwOs0 - >>723
コニー「俺、お前に助けられてばっかだな、いつか借りを返さねぇと…」
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798 ：作者の都合により名無しです (ﾜｯﾁｮｲ 23a5-Sbd7)[sage]：2017/05/14(日) 01:55:23.53 ID:HGmTMwOs0 - >>705
君の言う巨視的に見るなら、最初から壁内に人類の存亡なんて掛かってなかったんだよ
それを君が人類の存亡と勝手に思い込んだだけ
巨視的に見るなら人が一人死のうが問題ないかもしれない
じゃあ、
「君の命なんて巨視的に大したものじゃないから世界の為に死んでくれ」
と言われた時、
「別に緊張感ないし、はい分かりました」
って死ねるかって話
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887 ：作者の都合により名無しです (ﾜｯﾁｮｲ 23a5-Sbd7)[sage]：2017/05/14(日) 08:56:49.41 ID:HGmTMwOs0 - >>829
「悪魔にならなければ勝てない」というのは、一部のキャラがそう思ってるだけだよ
今の所は壁内全体で見れば、民に対して非情だった王政が敗者で、情を捨てなかった調査兵団が勝者という構図
兵団は敗者を粛正しなかったしね
歪んだ愛情の犠牲で芸術作品になってる奴はいるけど
ここまでの結果として、個々を見れば兵団には色んな人間がいて、
奇跡的にそれぞれの役割が上手くかみ合ったから勝てた
悪魔の役を引き受ける奴も、名も無き捨て駒として死んで行く奴もいた
ニック司祭やリーブス商会、新聞屋らを力で屈服させずに、信頼関係を築いた奴もいた
調査兵団側じゃないけど、力こそ正義の殺人鬼が、生きて行く力の無い妹の子を一人前になるまで育てたりもしてた
彼らはこういう結果になると分かってやってた訳じゃない
ただここから先読者は、壁の外もある世界を「全体」として見る事になる
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893 ：作者の都合により名無しです (ﾜｯﾁｮｲ 23a5-Sbd7)[sage]：2017/05/14(日) 09:12:51.36 ID:HGmTMwOs0 - ケニーがリヴァイを引き取ったのは、ウーリと出会った後なんだよな
ケニーはウーリが最強だと認めてた
最強なのに力だけじゃなさそうな、ウーリの見てる景色を自分も見てみたかった
壁内最強に育ったリヴァイも力だけの人ではなさそう
果たしてウーリにはこの結果が視えていたのだろうか？
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330 ：作者の都合により名無しです (ﾜｯﾁｮｲ 23a5-Sbd7)[sage]：2017/05/14(日) 21:35:52.53 ID:HGmTMwOs0 - ジークとアニは、本人にとって下らない父親の理想に、一方的に巻き込まれて引き返せなくなった点が共通
異なるのは、
アニの父親は自分の過ちを認めて謝った事
アニは壁内で敵と同じ釜の飯を食べた事
そして、もう一つ大きな対比として描かれてそうなのが
ジークの一人人形遊びと、アニの格闘術
人形遊びじゃコミュニケーションにならん
アニは格闘術を通して父親とコミュニケーションしてたし、エレンともしてた
間接的にジャンの行動も変えた
そして敵である筈のエレンに「教えてやってもいいけど？」とまで言えた
オチでギャグっぽくして伏線臭を消してるけど、
単純バカのエレンに伝わる筈も無い事が切な過ぎる
結局、相互不理解、不寛容が争いの元で、しかしながら、一人の人間に理解出来る事はほんの僅かでしかない
それでも作者は、コミュニケーションを諦めない事こそを、微かな希望として描いてるのだと勝手に信じてる
無知性巨人とすらコミュニケーションを試みるハンジが新団長なのも希望
ハンジのコミュ力は万能じゃなくて、先代、そして先々代団長に対しての不理解も描かれてるけどね
あと、エレンとの信頼関係にもヒビが入ってる
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