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499 ：作者の都合により名無しです[sage]：2015/12/15(火) 20:34:08.82 ID:ZsO2blPh - >>473
エレンが呑み込んだ「ヨロイブラウン」は、硬化能力を特化させたエッセンスであり
摂取したエレンの意識不明中に効果を発揮して、エレンゲを硬化させた
ロッドがペロペロした「サイキョウノキョジン」は、レイス家が誇る最強の巨人・初代王の能力を特化させたエッセンスであり
摂取したロッドの意識不明中に効果を発揮して、ロッドの記憶を改竄
結果、ロッドは何のために巨人になったか、巨人になったら最初に何をするつもりか、ぜーんぶ忘れてしまったｗ
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503 ：作者の都合により名無しです[sage]：2015/12/15(火) 20:51:31.05 ID:ZsO2blPh - >>502
グリシャがエレンにうった薬にも独自のプログラムがあったとすれば
あとは彼らの記憶が教えてくれる、というのも納得できる
注射薬は自己解凍型ソフトウェアみたいなもんじゃないかね
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508 ：作者の都合により名無しです[sage]：2015/12/15(火) 21:06:49.57 ID:ZsO2blPh - >>504
ロッドの考える最高位の巨人が初代王だから、ヒストリアを媒体にしてプログラムを始動させる選択は十分あり得るだろう
問題は、初代王の能力の中に「記憶改竄」があること
フリーダとヒストリア、ロッドとヒストリアの例で明らかなように、より上位の力を持ったレイスは、下位の（力の劣る）レイスの記憶を操作できる
薬を摂取したロッドの体内で、初代王の「記憶改竄」プログラムが発動して、記憶のすべてを壊してしまったんだと思う
レイスの力の影響を受けないアッカーマンのケニーがあの注射をしていれば
予定通りエレンを食って最強の巨人になっていたのかもしれない
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512 ：作者の都合により名無しです[sage]：2015/12/15(火) 21:31:26.41 ID:ZsO2blPh - ロッド自身、父・弟・娘に寄生した初代王の記憶操作を受けていたと思う
ただし本人はその事を自覚していなかったようだ
継承者のすぐ身近にいながら、ロッド自身の巨人に関する知見は皆無に等しかったし
「巨人から人類を守る壁を築いた（とされる）初代王が、巨人が人類を支配する世界を望む」矛盾にも気づいてなかった
滅びを予感しながらせめてもの楽園を望んだウーリや、罪の意識に苦しんだフリーダのほうが
まだしも人類への共感を持っていたと思う
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513 ：作者の都合により名無しです[sage]：2015/12/15(火) 21:36:09.54 ID:ZsO2blPh - >>511
フリーダのムテキノキョジンや、ウーリが受け継いだやつも初代王だったと思う
なんたって初代王は、あらゆる巨人の頂点に立つ巨人（のはず）だから
継承者がヨロイブラウンやチョウオオガタフーバーやメガタレオンハートをとりいれる理由がない
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516 ：作者の都合により名無しです[sage]：2015/12/15(火) 21:48:00.07 ID:ZsO2blPh - >>514
最期の瞬間に偶然ヒストリアがアクセスしなければあの記憶は最後まで蘇らなかったかもしれないぞ
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518 ：作者の都合により名無しです[sage]：2015/12/15(火) 21:53:05.14 ID:ZsO2blPh - >>515
エレンはヨロイブラウンを摂取した直後の記憶がない
にもかかわらず硬化能力は発動したんだから
摂取した本人が意識や記憶を失っている間に
注射薬（のプログラム）が効力を発揮することはあり得るよ
ロッドが摂取したのがサイキョウノキョジンじゃなくヨロイブラウンだったら、どうなっていただろうな？
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521 ：作者の都合により名無しです[sage]：2015/12/15(火) 22:05:17.14 ID:ZsO2blPh - >>520
内容はどうあれ、プログラムは注射を受けた直後に、本人が無意識のうちに発動すると思う
ユミルもベルトルトも、その時は自分ではどうにもならなかったと証言しているし
エレンもグリシャを食った時はまるっきり自分を制御できなかった
ユミルやベルトルト、エレンの体内で発動したのは通常種のプログラムだったが
ロッドは記憶改竄能力を持つ先祖の能力を自ら取り込んでしまったんだと思う
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523 ：作者の都合により名無しです[sage]：2015/12/15(火) 22:09:39.39 ID:ZsO2blPh - >>519
単純な肯定より、二重否定のほうが説得力あるからね
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527 ：作者の都合により名無しです[sage]：2015/12/15(火) 22:20:38.60 ID:ZsO2blPh - >>524
だからこそ、継承者のいちばん身近にいて、巨人の支配に不利な情報をいちはやく知る機会のあるロッドを
心身ともに束縛して、自由意思を奪う必要があるだろう
泥縄の観は否めないが
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530 ：作者の都合により名無しです[sage]：2015/12/15(火) 22:30:40.01 ID:ZsO2blPh - >>522
フリーダがヒストリアに施した教育は
・巨人と人間の共存を信じ込ませる
・特定の人間（フリーダ自身を含む）に愛着や親しみを持たせない
・牧場（決められた範囲）の外に出させない
ことを徹底して、本人が知るべきでないと判断した事柄はただちに記憶から消された
ウーリの最も近い肉親であるロッドも、初代王の支配に都合の悪い事柄の一切を記憶から消されてきたんじゃないかと想像する
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