- みかん、オレンジ、柑橘類総合スレ2個目
236 :大地の恵みの名無しさん[sage]:2013/11/13(水) 20:16:50.34 ID:zhR46KAe - 血糖値の上昇を抑制 レモンの搾りかすから特定ttp://news.rcc.jp/?i=21785#a
たくさんの関連商品が出て盛り上がる広島に朗報となるのでしょうか?「レモン」に関する話題です。 レモンに含まれる「ある効果」を生む成分を広島の大学教授が突き止めました。しかも、今まで捨てられていたものを再利用する形でです。 県立広島大学の庄原キャンパスを訪ねました。ttp://news.rcc.jp/rccnews/data/21785.jpg 「県内の島しょ部で採れたこのレモン、私たちの体にどんな効果があるんでしょうか」ttp://news.rcc.jp/rccnews/data/21785_L.asx レモンと言えば、ビタミンC。他の果物と比べても含有量は抜きん出ているのがわかります。 このビタミンCの研究を続けて23年という武藤徳男教授です。8年前、ある企業から県内産レモンの「副産物」の有効活用を頼まれました。 それが、この茶色い液体。レモンの加工品をつくったあとに残った「搾りかす」です。 それまでは産業廃棄物として処分されていましたが、武藤教授はこの液体にこだわり、「何か有益な成分があるのではないか」と、研究を始めました。 すると、こんなことがわかったのです。 (県立広島大学 武藤徳男教授)「いろいろ動物実験とか調べていくと、血糖値を下げる効果があるのではないかと。そういう成分が含まれているのではないかということ」 糖尿病の方ならずとも気になる血糖値。レモンの搾りかすの液体を与えたマウスは、与えなかったものに比べて食後の血糖値の上昇を抑える効果があったというのです。 (武藤徳男教授)「新しいレモンの皮の中の成分で、新しい成分が見つかりましたから、それを広島県と大学とで特許を取ったと言うことですね」 この効果を生んだ化学物質。名前は、「エリオジクチオール-7-グルコシド」と言います。生のレモンには、「エリオシトリン」という形で含まれていて、 加工する過程で、エリオジクチオールに変化するそうです。 ・・・ちょっと難しい話ですね。つまり、レモンに含まれる血糖値の上昇を抑える成分を特定したというわけです。 しかもその成分は、果汁よりも、外側の「皮」に多く含まれているそうなんです。こう聞くと、皮ごと食べて効果を期待したいところですが・・・。 (武藤徳男教授)「「レモンを一個丸ごとかじれば効果があるのかとよく言われたりするんですけれども、食品というのは一概にそういうものではないんですね」 効果を生むには、一定の量を継続的に摂取することが大事ですが、いつもいつも皮を食べるわけにはいかないですからね。 そこで武藤教授は、この有効成分を多く含む食品を開発しています。それがこのドリンクです。試作品をいただきました。 「いい香りですね」「あの、味の保証はまだできませんので」「いただきます。おいしいです。あの何かすこし、あまい」 「おいておいたから味がなじんでるんかもしれない」「商品化は近いですか?」 「また、そういうことをいう。私たちは、作ることは出来ても、それを売れる物になるのか、どうなるのかというようなところは、チームで頑張らないといけないと思います」 広島が生産量1位を誇るレモンが、ますます注目を集めることになるのか。 武藤教授は、製品化に向け県内の食品メーカーと改良を重ねていきたいと話しています。[2013.11.7 19:13]
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