- 浅田真央を冷静に語る☆103
850 :雪と氷の名無しさん[sage]:2014/05/10(土) 19:55:57.31 ID:3O5NDWm+ - 長文すまん
ISUのSSの解説映像集 Flow(流れ) 流れのあるストロークということでいいと評価を受けてますけどね 真央のコンパルソリーの技術は昔から評価されてました そもそも2007〜10年は、ルールが回転方向の素早い転換。〜素早く続けて行う(2007-8年) 素早く素早くがメインだったので、今と比較するのがおかしいんですよ 2005年で既に、丁寧で正確なターン、クイックターンなどがしっかり踏めていて、 特にクロスフットツイズルは見たことのない技で圧巻でした エッジワーク、フットワーク共に優れた選手としての定評があった 当時のローリーの振付がもうひとつ押さえつけてる感があって・・・ステップももっとできるのになぁ とは感じてたけど 先に書かれちゃったけど・・・まぁ言っとく スパイラルについて 基本的にスケートは前に進むにはエッジの真ん中よりも少し後ろに体重をかけます 難ポジ、つまり足を高く上げると前のめりになるので、進みづらくなる あとスパイラルは、股関節で重心をコントロールするらしいので、 180度ぐらい開脚したりビールマン姿勢を取ったりするとバランスを取るのも難しい、 ということで難ポジは3秒でいいというルールになってたと思います 特に、2009-10ビールマン姿勢でのチェンジエッジは、 ビールマンなのに深いエッジに倒して、体重移動でやったようにならない一瞬でエッジが変わる というめっちゃ難しい技術と評価できます 因みにターン(ツイズル以外)は、 膝のアップダウンを効率よく滑らかにいれるというのが重要 スケーティングレッグだけでなくフリーレッグのホロー(空中でトレースを描くような感覚)も必要 で本題のリベラのスパイラルは 180°開脚したスパイラルでのコンパルソリー技術を意図してる 円を描くような深いカーブをあの難ポジで維持し、よく戻ってこれてなって思うし、 特にスパイラル後に膝を曲げてアラベスク姿勢を維持できるあたりは素晴らしい体幹と筋力がないと出来ない 中腰ですからねあのポジを維持するのは中々厳しいですよ 実際、その格好をやってみれば分かる 最近は、物凄いスピードで難ポジスパイラルできるから、緩急どんなスピードにも合わせてできるって ことで優れたスケーティング技術としての評価もできる リベラはローリーの中では良かったです ローリーが本気にステップに力を入れてたらこんなに素晴らしいのができるのかと言われるぐらいの ステップ濃厚プロがみたいです 甘く切ない感じの名曲とか、絶対見たい
|