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お前名無しだろ
【天才ブッカー】三国志演義はプロレス【羅貫中】

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【天才ブッカー】三国志演義はプロレス【羅貫中】
210 :お前名無しだろ[sage]:2015/09/22(火) 00:07:02.05 ID:DBvgnMTP0
第三シーズン。
趙チャンプ・司馬倫とパートナー孫秀の無軌道ヒールタッグは暴走を極め、
影の薄くなりがちだった司馬衷社長の追い落としという暴挙に出た。
これに対し、斉チャンプ・司馬冏と成都チャンプ・司馬穎と河間チャンプ・司馬ギョウが
ユニットを結成(三王起義)、洛陽決戦に勝利して趙チャンプ一派を脱落させ、司馬衷社長が復帰した。

第四シーズン。
前シーズンのMVPを獲得した斉チャンプ・司馬冏だったが、かつて先代がフロントとの間に
次期社長の座を巡って水面下で繰り広げられた抗争の遺恨がくすぶっていた。
そして司馬冏はヒールターンして団体の掌握を目論んだのだが、
これに対し第二次三王起義ユニットが結成された。
今度のメンバーは河間チャンプと成都チャンプに加えて、長沙チャンプの司馬乂が加わった。
若手の有望株筆頭である長沙チャンプは連戦連勝で斉チャンプを排除。シーズンMVPを獲得した。

第五シーズン。
洛陽中央リングでは長沙チャンプと成都チャンプとの兄弟ユニット政権が成立したが、
河間チャンプが長沙チャンプとの抗争を開始すると、成都チャンプが河間サイドに寝返ってしまう。
長沙チャンプは洛陽リングでハンディキャップマッチを仕掛けられながらも奮戦し、
勝利を重ねてベビーとして絶大な人気を誇った。
しかし、連戦に疲れた東海チャンプ・司馬越にも裏切られ、丸め込みにより敗戦。
インフェルノ葬により悲劇的な脱落を遂げた。
【天才ブッカー】三国志演義はプロレス【羅貫中】
211 :お前名無しだろ[sage]:2015/09/22(火) 00:09:14.77 ID:DBvgnMTP0
第六シーズン。
ヒールターンした成都チャンプに対し、東海チャンプは社長公認の制裁マッチを目論んだ。
しかし、まさかの成都チャンプ勝利で政権は移動し、東海チャンプは次の機会を窺うことになる。
なおこの蕩陰興行では司馬衷社長直々の観戦中、至近距離で流血沙汰となった。
後に、側近がケイショウ選手の返り血が付いた社長のスーツを洗おうとすると、
「これは自分を庇ったがゆえの血である」と拒んだという。

第七シーズン。
司馬衷社長は成都チャンプのテリトリー(成都ではなくギョウ)にとどまったため、
空位となった洛陽の中央王座は河間チャンプが暫定的に獲得することになった。
ところが、息を吹き返した東海チャンプが北部テリトリーの王浚選手とタッグを結成し、
司馬衷社長と成都チャンプ政権を急襲。社長一派は洛陽、ついで長安テリトリーに逃れた。
ここで東海チャンプが王座統一戦開催を要求、各テリトリーの支持を得てMVPを獲得した。

こうして東海チャンプ政権が成立し、成都チャンプ、河間チャンプは脱落した。
司馬衷社長も引退し(東海チャンプによる不穏な噂もある)、司馬熾新社長が就任した。

第八シーズン。
司馬熾新社長、東海チャンプ政権による新体制も長くは続かなかった。
ヒールターンした東海チャンプは社長との対立を深め、制裁マッチが組まれたが
直接対決を前に東海チャンプが急死。全チャンプ脱落により、長きにわたったシリーズは
勝者なき終幕を迎えたのだった。
【天才ブッカー】三国志演義はプロレス【羅貫中】
212 :お前名無しだろ[sage]:2015/09/22(火) 00:12:39.02 ID:DBvgnMTP0
その後、東海チャンプの追悼興行中に、当時勢力を伸ばしつつあった外国人団体の刺客、
チーム石勒の乱入により晋プロの有力選手の多くがリタイヤを余儀なくされた。
戦力の低下した晋プロは外国人団体との泥沼の抗争によって各テリトリーに分断され、
漢プロ以来の伝統を誇る統一王座も奪われるという未曾有の大混乱に陥ってしまう。

そして、江南テリトリーに難を逃れた琅邪チャンプ・司馬睿が
東晋プロレスの旗を掲げて団体再建を図ることになる。
(西晋プロレス五十年史 完)


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