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933 :名無しさん[sage]:2011/09/01(木) 07:22:22.05 ID:gGOv7aYd - 黄禹錫(ファン・ウソク、1952年1月29日 - )は韓国の生物学者。
>2004年2月に体細胞由来のヒトクローン胚から胚性幹細胞(ES細胞)を >作製することに世界ではじめて成功したと発表した(サイエンス誌2004年3月12日号・電子版同年2月12日付)。 >それまでヒツジ(ドリー)、ウシなどの哺乳類においては体細胞由来クローン技術はある程度確立されていた。 >しかし、ヒトはおろか、サルなどの霊長類においてすら体細胞由来クローンの成功例はなく、 >世界中の生物学会を驚愕せしめた。 >2005年12月15日、卵子提供で協力関係にあり、黄教授とともにES細胞の論文を >発表した盧聖一・ミズメディ病院理事長が韓国文化放送(MBC)テレビのインタビューで >「黄教授は論文の内容が虚偽だったことを認めた」事実を明らかにした。 >これにより「サイエンス」誌で発表された論文のES細胞に対する疑惑が高まり、 >その後の調査の過程で完全な捏造であることが確定し、サイエンスに発表されたES細胞に >関する2つの論文(2004年2月・2005年5月)は、2006年1月にサイエンス編集部の判断で >すべて撤回(Editorial Retraction)された。 >ヒトクローン胚作製の成功、ヒトES細胞の作製の成功だけではなく、BSE耐性を持つとされる >クローン牛、これまで難しいとされてきた犬のクローンなどを成功させたと発表していたが、 >調査結果により犬のクローン以外は全て捏造であると報告された。 >事件により、『クローニングによってES細胞の製造ができる』という前提のもとに >行われていた研究は一時期すべて灰燼に帰したも同然となり、 >2007年11月日本の京都大学山中伸弥教授のiPS細胞の研究発表までES細胞に関する研究は >一時遅滞を余儀なくされた。
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