トップページ > 一般海外生活 > 2011年08月23日 > KDtuliXO

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名無しさん
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56 :名無しさん[sage]:2011/08/23(火) 09:42:57.72 ID:KDtuliXO
僕が秘書をクビにしたり理由、より

先週は僕の誕生日だった
その日の朝はあまり気分が優れなかった。妻はやさしく「誕生日おめでとう」
と声をかけてくれるだろうか、プレゼントを何かもらえるかな、なんて期待をしつつ、
朝食をとるため階段を降りた。
だけど妻は「誕生日おめでとう」どころか、「おはよう」さえ言わなかった。
これが結婚ってやつだなと思った。でもきっと子供たちなら覚えてくれているだろう。
しかし子供たちは朝食の間、何ひとつ言わなかった。

会社へ着くと、秘書のジェーンが「おはようございます。そして誕生日おめでとうございます!」
と言ってくれた。少なくとも覚えてくれた人がいると知り、気分が少しよくなった。
昼の1時まで仕事をしたあと、ジェーンがドアをノックしてこう尋ねた。
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57 :名無しさん[sage]:2011/08/23(火) 10:12:35.84 ID:KDtuliXO
「今日は外がとてもいい天気ですわ。せっかくの誕生日なのですから、外でランチでもしませんか?私と2人で。」
僕はこう答えた。「ありがとう、ジェーン。今日受けた言葉の中で一番感動したよ。よし行こう。」
ランチは普段行くような店ではなく、ひと目に付かない席のある小さなレストランを選んだ。
2人ともマティーニを片手に食事をとても楽しんだ。
会社に戻るときにジェーンが言った。
「せっかくのいい天気なんですから…会社にもどらなくてもいいですよね?」
僕は「いいかもね。何か考えがあるのかい?」と尋ね返した。

彼女は言った。「私の部屋に行きましょう。」
彼女のマンションに着くと、ジェーンは僕に向かってこう言った。
「寝室にちょっと行って戻ってきますわ。いいかしら?」
「OK」僕は緊張しつつ答えた。
彼女は寝室に行き、2分くらい経って、大きなバースデーケーキを持って出てきた。
後ろから妻、子供たち、私の友人や、職場のみんなまでがハッピーバースデーを歌いながら出てきた。

僕はただ、そこに座っていただけだった…

そこのソファに…

裸で…。


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