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349 :ワインの教養14:ワインのお勉強は時間の無駄2[]:2020/10/18(日) 14:01:20.50 ID:1CT609hc - つまりソムリエ資格をもっていても、理解の範囲は業務範囲に限られる場合が多い
そのために素人にトンデモな高価&地雷ワインをおススメすると言う失敗をしてしまうのです 6:30秒から東欧ワインに言及していますが、東欧(と言う誤った名前の黒海)ワインの中でも ルーマニアを推しているのはYUKIOゆきお氏の嗜好を考えると正直な感想だと思います 私が懸念しているのはルーマニア特にデアルマーレがピノノワールとかやシャルドネで知名度を上げてしまうのではないか? です これから「クールクライメット産地」が新世界からわんさか出てくることが予想される中で、 ピノノワールの名産地などと喧伝されてしまうと 本当は黒海沿岸域の膨大な歴史とそれに裏打ちされた充実した固有品種が埋もれてしまうのです 本当にそれが当事者にとって良い事なのか、プロはそこまで考えなければならない ルーマニアを代表する品種は「フェテアスカレガーラ」と「ネグルデドラガシャニ」です 逆に「フェテアスカアルバ」と「ララネアグラ(バベアスカネアグラ)」モルドバに密着した品種です ぽっちゃりした柔らか味が特徴だったり飲みやすい味です 両方で栽培されているために山岳地の抜け感の良さが特徴のルーマニアと、しっかりした葡萄果実の味がある モルドバテロワールとの比較からどちらが好みか?等の愉しみを 失わせかねない 本当にそれでいいのか? と言う事です ジョージアとモルドバは共に2018年に日本ソムリエ協会教本に掲載されました これは私のホンモノのワイン論/ワインの真実に基づいた歴史的大変革になったのですが、 これも結局の所それまでワイン業界は全体を俯瞰できていないのです この二産地は旧ソ連のワイン生産の中心だったのですから
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