- 日本ワインを応援するスレ19本目
212 :ホンモノのエレガントワインとニセモノのエレガントワインとは?1[]:2019/11/23(土) 19:20:03.29 ID:bvI11ZFx - https://dancyu.jp/read/2019_00002323.html
>水の味は沢ごとに違うから、それを楽しむんだ』と」 >開高健が、岩清水の話を『最後の晩餐』(光文社文庫)などにつづっている。 >春先の銀山湖(新潟)は、沢ごとに水の味が異なり、甘露な水のハシゴをした、というような話だ。 >前田先生から高校生の話を聞いたとき、ジョージアにも開高健のような感覚の持ち主がいることに驚かされたし 皆様、今回はホンモノとニセモノの”エレガント”ワインの違いを語りましょう 私は2016年度初頭に前年度の夏に買って冷蔵庫に保管しておいた「JSCキンズマラウリ:フバンチカラ」を呑み、 ついにワインの真実に開眼し皆様にのちにホンモノのワイン論/ワインの真実と自称するようになる ワインの究極の真理をお伝えする伝道/evangelistを開始しました フバンチカラの個性は、その静かな佇まいの中に見え隠れする大吟醸そのものの清冽な水の味こそが この酒の最大の個性であり、究極の美酒に相応しい赤ワインである、との感想を2ちゃんで初めて語りました ところが、我こそはワインの味を知っているという人達に限ってこの味が分かりません その理由は”清冽な水の味”が分からなくなる味覚破壊です 何故そうなってしまうのか? 原因は渋くて酸っぱい酒です その味に馴染んでしまうと、例えば「名水百選」に選ばれる水の違いが判らなくなります 最悪なのは”ワインの教育”がそう言う酒を「蜀と酒のマリアージュ」として売り込まれてしまい、 刷り込まれてしまうのです 特にワインを口当たり良くする「甘み」を押し殺す傾向はいただけません 勿論甘みがキレを失わせる原因にもなる場面もあります それはミルクドボドボ肉ジュージューの野蛮人の食に合わせる場面で、 そういう食文化になじんだ人たちは、残糖を敵視するのです 問題なのは日本人の食文化にはむしろ全く逆だ、と言う点にあります 五味は常にバランスされなければならない、淡いバランス濃いバランス しかしながら尖鋭的な渋みや酸味ばかりを好むと味蕾が破壊されるのです
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