- 日本ワインを応援するスレ17本目
116 :Appellation Nanashi Controlee[]:2019/05/01(水) 21:53:56.10 ID:9QJbg7cX - 皆様、重大なお知らせです
私はお知らせした通り『ジョージアワイン展』に取材旅行に行ってまいりました そこでジョージアワインインポーターの草分け的存在「H&N」の本間様が試飲で 自社のワインの紹介をしていました そこではっきりわかった事があります それは「クベブリ」でなければジョージアワインのポテンシャルは発揮できないというのは 大間違いだ、と言う事です 現在ジョージアワインをプッシュするのは業界の流れになっておりまして、例えば大橋健一様や 石田博様や大越基裕様などが熱心にジョージアを応援しております しかしそこにはある種の「約束事」があります それはクベブリワインをプッシュする、と言う事です ところが日本酒/焼酎で舌を鍛えた私が貴重なジョージアワイン試飲イベントに参加して はっきりわかったのは先述した「クベブリ必須説」は正しくない、と言う衝撃的な事実でした 試飲をしてはっきりわかりました ジョージアワインは「ポテンシャル」で語られる時代から、醸造家の手腕で語られる 新時代へ突入している事実を! 特に気に入ったワインは「GVINO 2011サぺラビ」です このワインは、サぺラビの重厚な味とジョージアの肥沃な土壌とコーカサスの名水の コラボレーションです その瑞々しい切れ味は、まるでフバンチカラです しかもその一貫した傾向は、H&Nのサぺラビワイン全てに共通しており、一般的に甘ったるいワインは 出来が悪いと軽蔑される傾向がある中で、同社のキンズマラウリは淡さと上質な甘みが交じり合っています クベブリワインは勿論文句のつけようのない出来なのですが、4合5000円クラスが相場になっており私には 買えませんでした そこで3000円相当で美味しかった上記の『GVINO 2011サぺラビ』を購入したのですが、 そこで本間真理子様の息子様が衝撃的な告白をしました 「実は・・・ネットだとこれは6000円で売っているものなんですよ…これは本当に いいワインだなあ、と自分でもそう思っていたワインでした・・・生産量が取れずコストダウンが 効きにくいですね、でもおっしゃる通りクベブリは労力が大変いるので、ヨーロピアンスタイルに比べて 高くなってしまうんですよ」
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