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259 :名無し~3.EXE[sage]:2017/12/08(金) 13:11:21.55 ID:8cZ5X644 - スタバもなんのその!「ご当地カフェ」人気のワケ
http://sp.yomiuri.co...1122-OYT8T50008.html 喫茶店は、最盛期の15万4630店(1981年)から、6万9983店(2014年) に半減した(総務省調査をもとにした全日本コーヒー協会の発表資料)。 その理由の一つに、大手チェーン店の拡大が挙げられる。 低価格やテイクアウトで手軽に楽しめるスタイルは、 古き良き「街の喫茶店」を追いやった。 国内店舗数は1位のスタバが1304店(2017年9月末現在)。 次いで、ドトールが1121店(同)、コメダが764店(2017年8月末現在)で続く。 この3強だけで3200店近くある一方、個人経営のコーヒーショップは 後継者不足や売り上げ不振で閉店を余儀なくされるケースも多い。 だが、全国には大手チェーン店より存在感を放つ「個人店」(株式会社でも 店舗数が多くない個人経営の店)がある。 地方で気を吐くカフェの人気の秘密を探ってみたい。 茨城最強のカフェ 都道府県の魅力度をランキングする「地域ブランド調査2017」(ブランド総合研究所) で5年連続最下位となった茨城県に、コーヒー業界の注目を集めるカフェがある。 今年9月に実施されたバリスタ(コーヒー職人)の技術を競う 「ジャパンバリスタチャンピオンシップ」で、決勝進出者6人のうち3人が「サザコーヒー」 (茨城県ひたちなか市)の従業員だった。 2年連続準優勝の本間啓介さん、5位に入った飯高亘さん、 6位の安優希さんは決勝進出者で最年少の22歳だ。 県内に9店舗、東京都内に2店舗、埼玉県内に1店舗を展開するサザの繁盛振りは、 ひたちなか市内に出店したスタバやコメダに引けを取らない。 JR水戸駅構内で直接対決するスタバには、売り上げで勝ることも多いという。
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260 :名無し~3.EXE[sage]:2017/12/08(金) 13:11:55.95 ID:8cZ5X644 - サザの特徴は“茨城愛”だ。独自の商品開発(モノづくり)や販売促進(コトづくり)を行っている。
店頭で販売するコーヒー豆の一つに「徳川将軍珈琲」という商品がある。 水戸徳川藩主斉昭の七男で江戸幕府最後の将軍となった徳川慶喜にちなんで開発した。 焙煎は慶喜のひ孫・徳川慶朝氏(今年9月死去)が担当した。 200グラムで1500円もするが、月に1000袋以上売れる。 このほかにも、茨城大や筑波大と共同開発したコーヒーなどもあり、地元色を前面に打ち出す。 コーヒーとケーキを頼めば1000円を超えるが、焙煎ばいせんや抽出に 手間をかけた味や香りは地元ファンの心をつかんでいる。 創業は1969年。創業者で会長の鈴木誉志男さんは、コーヒーの栽培・焙煎・抽出にこだわってきた。 南米コロンビアに自社農園も持ち、息子の太郎さん(副社長)は、 コーヒー品評会の国際審査員としても活躍する。 最高級として知られるコーヒー豆「パナマ・ゲイシャ」をいち早く日本に紹介した。 サザは「コーヒー情報の宝庫」として、コーヒー好きの客や従業員が自然と集まる。 今も人気の「モカソフト」 長野県軽井沢町や神奈川県鎌倉市などに店がある「ミカドコーヒー」(本店・東京都中央区)も名店だ。 創業1948年の老舗のカフェは、日本のコーヒー文化史に残る業績が二つある。 その一つが、国内で始めて「セルフカフェ」を導入したことだ。 購入した商品を自ら席へ運ぶセルフカフェ方式は、ドトールが元祖と思われているが、 実際はミカドコーヒーの創業者・金坂景助さん(故人)が1955年ごろに導入した 「スタンドコーヒー」(立ち飲み)がさきがけとされる。 もう一つは、コーヒーを使ったスイーツ「モカソフト」の開発だ。 1952年に開業した軽井沢旧道店から69年に生まれた商品。 夏の避暑に来る別荘族の「コーヒーが飲めない子供向け」につくられたソフトクリームだった。
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261 :名無し~3.EXE[sage]:2017/12/08(金) 13:12:35.84 ID:8cZ5X644 - 本格的なコーヒーの風味が楽しめるソフトクリームは、大人にも人気となる。
1970年代に女性誌『アンアン』や『ノンノ』を愛読する女性“アンノン族”に支持され、 モカソフト片手に歩くオシャレな女性の姿は当時の軽井沢の風物詩だった。 今でも人気のモカソフトは、夏の最盛期に軽井沢地区の店を合わせて1日に3000本近く売れる。 「モカソフトのつくり方は発売当時から変わらない。 深煎りしたコーヒー豆をドリップして淹いれ、そのコーヒーにミルクを混ぜ合わせて、 少し冷ました後でアイスクリームの機械に入れてつくる『コーヒー屋のソフト』です。 1日で売り切れる分だけを仕込み、つくり置きもほとんどしない」 ミカド珈琲商会社長の鳴島佳津子さん(金坂さんの娘)はこう話す。 大量生産する製品とは違い手間はかかるが、その手づくり感が支持されている。 モカソフトは限られた従業員しか扱うことができず、 社内では“巻き手”と呼ばれていることも教えてくれた。 広島にある「モーニング」発祥の店 愛知県や岐阜県の喫茶店は、朝の時間帯にドリンクを頼めば、 無料でパンやゆで卵、フルーツなどがつく「モーニングサービス」で有名だ。 このモーニングの発祥については、諸説あるが、広島説が有力のようだ。 その元祖とされる店が、広島市にある「ルーエぶらじる」だ。 広島電鉄・鷹野橋電停近くにあり、現在はコーヒーに、パン、サンドイッチ、 カレーライス、トーストがセットになったモーニングを提供する。 終戦直後の1946年に広島駅前で創業。51年に現在の場所に移った。 モーニングセットが生まれたのは55年という。現店主の末広克久さんは 「先代(父の故・武次さん)は新しもの好きでアイデアマン。 モーニングについては、お客様に『夢の3点セットを出したい』と言っていました。 コーヒーとパンと卵料理のことです」と振り返る。 こうして生まれたのが、コーヒーに目玉焼きがのったトーストのセット。 当時、コーヒーは1杯50円。モーニングは60円で提供した。これが評判を呼び、 週刊誌が記事として取り上げたことで全国に広まった。 56年に撮影された店の外観写真にも「モーニング」の文字が写っており、 モーニング発祥の証拠とされている。
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262 :名無し~3.EXE[sage]:2017/12/08(金) 13:13:37.31 ID:8cZ5X644 - 〜続き〜
Surface Phoneは出るのか? そもそもSurface事業から撤退か? そんな間にもFirefox OSやUbuntuなどが「第3のOS」に入り込もうとしたが、 結果は周知のとおり。だが、Microsoftはそもそも本気だったのかという疑問がここで出てくる。 9月末に出版されたMicrosoftのCEO、Sanya Nadella氏の本「Hit Refresh」では、前任者である Steve Ballmer氏のNokia買収を間違いだと思ったと振り返っているそうだ。 Gates氏がFox Newsで“Microsoftのソフトウェアがたくさん入った”Androidを使っていると告白したのは、その直後だ。 OSで争うのではなく、クラウドサービスで勝負するというNadella氏の戦略をGates氏も認めているということなのだろう。 Hit Refresh: The Quest to Rediscover Microsoft's Soul and Imagine a Better Future for EveryoneSatya Nadella、 Greg Shaw、Jill Tracie Nichols(著)HarperBusiness それにしてもNadella氏の手腕には驚く。大企業のMicrosoftを変えることは簡単ではないと想像するが、気がつけば表面上はMicrosoftは嫌われ役から脱している。 9月にあるエンタープライズベンダーの取材をしたときにゲストとして登場したMicrosoftのAzure担当CTO、Mark Russinovich氏は 「Microsoftはオープンソースカンパニーだ」と語ったが、もはやそれにも違和感はない。 気になるのは、以前から噂があった「Surface Phone」はどうなるかだ。 “Andromeda”なるコードネームの「Windows Core OS」ベースの端末がリークされているようだが、 調査会社であるCanalysのCEOは2019年にSurfaceブランドでのハードウェア事業から撤退する可能性もあると語っている (The Registerなどが報道、https://www.theregister.co.uk/2017/10/04/surface/)。 Windows 10 Mobileはメンテナンスモードに突入? と、ここまで原稿を執筆したところ、 MicrosoftのWindows experrience担当のトップであるJoe Belfiore氏が、Windows 10 Mobileはサポートは続けるものの、 新機能や新ハードの開発に注力しないとツイートした。 Windows 10 Mobileは完全にメンテナンスモードに突入したということなのだろうか。
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