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141 :ななしのフクちゃん[sage]:2011/06/18(土) 05:40:07.24 ID:GsjUvvmY - 妻を絞殺したとして、殺人罪に問われた高知市百石町、
無職池春雄被告(95)の裁判員裁判の判決が17日、高知地裁であった。 平出喜一裁判長は「妻が入院すれば自分が不自由になって困ると考えた動機は身勝手だが、 95歳の被告にとって服役による苦痛は通常より大きい」として、 懲役4年(求刑・懲役8年)の実刑判決を言い渡した。 最高検によると、4月末までに起訴された全国の裁判員裁判で最高齢。 判決によると、池被告は、妻(当時88歳)の目の病気や自身の体力の衰えなどを理由に将来を悲観。 1月31日夜、自宅で妻の首をロープで絞めるなどして殺害した。 平出裁判長は実刑にした理由について「妻に相談せず、気持ちを考えずに犯行に及んだ」とする一方、 「高齢により判断能力が低下していた」などと指摘した。 弁護側は「高齢の被告が精神的に追いつめられた」として執行猶予付き判決を求めていた。 裁判員を務めた30歳代の女性は「被告が自分の祖母と重なり、情が入ってしまった部分もある。 周囲がもっと気にかけていれば、ひょっとしたら(犯行は)防げたのかも知れないと思う」と話した。
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