- 【機械式】グランドセイコーCal.9SA5限定スレ1【GS】
43 :Cal.7743 (ワッチョイ 7fc7-YDa2 [123.230.88.123])[sage]:2020/03/31(火) 08:10:49.85 ID:WKa9g4gM0 - >>42 クロノスの記事に若干説明がありますね。
https://www.webchronos.net/news/42301/ ---------------------- また、ヒゲ持ちには、巻き上げヒゲの付いた時計としては非常に珍しい、可動式のヒゲ持ちを採用する。 巻き上げヒゲと可動式のヒゲ持ちという組み合わせは、1940年代から60年代までの一部高級機には見られた。 ただし可動式というアイデアは、生産性と整備性のためであって、精度を改善するものではなかった。 対して9SA5のヒゲ持ちは、ねじることでヒゲゼンマイの外端を変形させられる回転式である。 巻き上げヒゲのヒゲ持ちをいじっても精度は変わりにくいという定説を覆す新機構だが、藤枝氏は「可動式のヒゲ持ちの採用により、精度は明らかに変わる」と強調する。 ---------------------- 公表されているヒゲゼンマイの画像を見ると、ヒゲ棒が円柱型ではなく、一部が平面状に切り欠かれています。 https://watchesbysjx.com/wp-content/uploads/2020/03/grand-seiko-9SA5-movement-balance-hairspring.jpg この切り欠きの位置と謎のスクリューの位置がほぼ一致します。 https://watchesbysjx.com/wp-content/uploads/2020/03/grand-seiko-Hi-Beat-80-hours-9SA5-movement-1.jpg 上記より、謎のスクリューはヒゲ棒の向きと高さを固定するネジのような気がします。 これでヒゲ棒を固定した上で、ドライバーでヒゲ持ちごと回転させることで、ヒゲゼンマイの外端を変形させて精度を追い込んでいくのかもしれません。 いずれにしても、画像からの推測に過ぎないので、追加の情報待ちですね。。
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