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名無しさん@お腹いっぱい。
今の日本を見て英霊たちは何を思うか

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今の日本を見て英霊たちは何を思うか
236 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/12/21(水) 12:14:47.11 ID:nrW9HjPD
市川住職は飛田美善(久保山火葬場)場長とともに三文字弁護人宅を訪れた。三文字弁護人は二人に
東京裁判の経過と不公正を話し、ニュルベルク裁判のドイツ人処刑者の遺骨は粉砕されて大西洋上に
吹き飛ばされ、遺族には一片の遺骨も渡されなかったことなどを熱っぽく語った。
話を聞き終えた飛田場長はきっぱりと言った。
「(中略)なんとか彼らの隙を見て、東条さん以下の方々の遺骨の一部を必ず保留いたしましょう」
(出典『敗者』)
(中略)
飛田場長たちは監視の米兵の眼を盗んでかすめ取った遺骨を、用意していた七つの骨壺に素早く納め、
焼却炉の裏側に隠すことに成功した。
ところが、計画は露見してしまった。

(太平洋戦争研究会編「東京裁判」より)
今の日本を見て英霊たちは何を思うか
237 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/12/21(水) 12:15:23.17 ID:nrW9HjPD
飛田場長たちは骨壺を隠した場所に線香を手向け、密かに戦犯たちの冥福を祈っていたために、香の
匂いが流れ出て骨壺は監視の米兵に発見され、没収されてしまった。
米兵たちは七人の遺骨の主要部分をそれぞれ七つの鉄製の器に移すと、鉄棒のようなもので細かく
砕きはじめた。
「やがて、彼らは完全に遺骨の一部を粉にしてしまうと、(中略)小箱に容れ、1から7までの
ナンバーをつけた。その小箱は七つとも黒塗りのものであった。将校たちが、その七つの小箱を
持ち去ると、飛田さんたちはアメリカ兵の指示で、台上に残っていた遺骨をひとまとめにして、
火葬場付属の共同骨捨場に捨てさせられた」(前出書)

(太平洋戦争研究会編「東京裁判」より)


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