- 三島由紀夫と楯の会
431 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/03/19(土) 23:50:15.13 ID:PY4uAtke - 新聞はなぜライフラインと原発報道しか報じない?
デフェンス・ラインに関して、あまりに報道が少なすぎないか? **************************************** 予備自衛官に招集命令がでたのは、じつに震災から五日後、3月16日である。 この出遅れは諸外国では考えられない不手際である。政府に危機管理感覚が欠落している証拠である。 それにしても、登録した予備自衛官が6000人強しかいないというのも、非常識ではないのか。自衛隊OBは少なくとも数十万人はいるだろう? ライフライン偏重、ビジネスラインの報道となると日本経済新聞を読んでいないと理解できない。ましてデフェンス・ラインとなると日本のマスゴミには詳しい考察が見あたらないのは何故か? 震災から五日目にようやく仙台港が整備され大型船が着岸できるようになった。 兵站(ロジェスティック)支援でいうと、これが一番大事であり、ライフラインの根幹である食料、燃料、医薬品、機材、建材などの運搬は兵站拠点の構築、再建にある。米軍の揚陸艦が貨物搬入作戦を開始する。
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432 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/03/19(土) 23:51:20.99 ID:PY4uAtke - 秀吉は戦国武将のなかでも、とりわけ兵站に天才的才能を発揮した。だから殆どの戦闘に勝利した。家康から明治維新、日清日露の戦役まで、日本人は兵站についてよく理解できていた。
ライフラインへ水、食料、医薬品、おむつ、粉ミルクを搬入する運搬ルートは、戦略的にいえばライフラインではなく、デフェンス・ラインなのである。 日頃、国家安全保障や防衛に無頓着な政治家、ジャーナリストしかいない国でも物事の基本が分からないらしい。無邪気に道路が塞がれている、はやくなんとかしろと騒いでいる評論家がいるが、あれはいったい何だろう? 米倉経団連会長が嘆いた。「被災地に物資を送ろうにも、送る手段がない」(16日、記者会見で)。 仙台空港は米軍の協力で再開に漕ぎ着け、ヘリコプターの発着が可能となり、孤立した村々への物資輸送ができるようになった。これは米軍主導でおこなわれた。米軍輸送機C−130機が二機、仙台空港の着陸し、本格的復旧作業に入った。 洋上の米空母は大車輪の活躍をした。艦上から減りで物資を運び、各地の救援活動に尽力した。 動員された米兵は一万人と言われる。
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433 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/03/19(土) 23:52:22.62 ID:PY4uAtke - 空母がなぜ大事か?
欧米、いや中国でも小学生でも理解できることが、日本の政治家にようやく理解できたようだ。空港、港湾が壊滅的打撃を受けた場合、 空母とは「移動できる飛行場」であり、移動可能な拠点の必要性は、今回のような災害のときに数倍数十倍の威力を発揮するのである。 また大量物資を運ぶに、少量しか運べないタンクローリーを西日本から500台も廻すと海江田大臣が自慢そうに記者会見したが、 自衛隊に揚陸艦があれば、タンクローリーも積み込める。フェリーをチャーターすることも復興シナリオには算入しておくべきであろう。 松島基地ではわが航空自衛隊の戦闘機28機が津波の被害にあった。防空能力は激減したのだが、代替予算の話さえない。 ディズニーランド休園延長などというニュースはどうでもいいことではないか。
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