- 【JICA】青年海外協力隊スレ6【JOCA】
280 :バリアフリーな名無しさん[]:2010/12/06(月) 16:28:53 ID:ina9lf2I - >>278
>ボランティアは人にどうこう言うことでも言われることでもないってこと。 ここがいちばん違っているところ。選抜し派遣するまではまだボランティアじゃないし、 協力隊は技術協力のための事業だから、ボランティアに活動内容の創意工夫を委ねることはあっても、 事業目的から逸脱したら派遣後でも契約を打ち切ることはある。 >本人の自由意志に基づく活動を尊重 活動内容次第。語学がだめで活動できないようなら任短でよい。 そもそも、そんなレベルで派遣してはいけない。 現状で自由意志に基づく活動を尊重しているように見えるのは、 派遣後は調整員の目を離れ、各職場で横並びにした活動評価が難しいのと、 実際に自由意志による活動を育てたいとする教育的配慮があるからだが、 引きこもって何もしないことを自由意志による活動とは呼べないし、個別ケースの判断でさっさと契約を切るべき。 >人を蔑むような考えを 事業目的にあった高い能力を持つ人間を派遣するための運営上の工夫が足りないと事業を批判しているのであって、 個々人を名指しして蔑む話をしているわけではない。 >TOEICのボーダーだけ上げれば解決する問題じゃないってのは ○○だけなんてひとことも言ってない。しかし現状では語学不足は深刻。 数を出すために目をつむっているから、数を追うのは止めないと。 または、技術協力じゃない別の事業目的を立てるならそれでもいい。 その場合、もっと派遣先に迷惑のかからないように日々の業務上はいてもいなくても変わらないポジションで送る。 >TOEIC論調が目に余ったんで 語学能力不足は深刻。協力隊では最重要な適性で、だから派遣前訓練でいちばん時間を割く。それでもダメ。
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- 【JICA】青年海外協力隊スレ6【JOCA】
281 :バリアフリーな名無しさん[]:2010/12/06(月) 16:33:57 ID:ina9lf2I - >ボランティアってのはウィキペディアによれば、自発性、無償性、利他性
ひとくちにボランティアと言っても、その定義はさまざま。 協力隊事業におけるボランティアでは、 自発性とは志願制のことであって、活動中の創意工夫は日本の組織の従業員と同じでよい。 無論環境が異なるため、密なチームワークが要求される場面が少なく、 高い役職で指揮命令できることも稀で、裁量範囲は日本の組織と異なる場合が多い。しかし、 派遣中の個人が事業目的を逸脱して勝手気ままにやれることを自発性と履き違えてはいけない。 上記で言ったが公平な活動評価が難しいため、結果的に野放しになっている部分はある。 無償性も現職参加や国内積立金があるとおり、実質報酬に相当する部分がある。 利他性とは経済協力そのもののこと。一方で、 宗教に基づく慈善活動とは違い、間接的にではあるが見返りが求められる。 近所づきあいを親切でやるのと自分のためにやるのと両方の部分があるのと同じ。 ボランティアだからとか特殊な存在として考えすぎると、 「どうせ税金の無駄だから隊員は自由気ままにやってよい」などという突拍子もない結論になり、 他から見たら協力隊事業はますます不要になる。
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- 【JICA】青年海外協力隊スレ6【JOCA】
282 :バリアフリーな名無しさん[]:2010/12/06(月) 16:39:14 ID:ina9lf2I - >>279 そんなところかいな。
事業があって自分の食い扶持が減らなきゃいいってことだろうね。 隊員の善意のうえで胡坐をかくのに苦労するJICA職員の構図かなw
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