トップページ > バレーボール > 2018年04月12日 > 2zvkupUj0

書き込み順位&時間帯一覧

11 位/244 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数5000000000000000000000005



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
名無し@チャチャチャ (ワッチョイ 83c9-9Tvk)
【全日本女子】中田久美 11【女性監督】 [無断転載禁止]©2ch.net

書き込みレス一覧

【全日本女子】中田久美 11【女性監督】 [無断転載禁止]©2ch.net
517 :名無し@チャチャチャ (ワッチョイ 83c9-9Tvk)[sage]:2018/04/12(木) 00:22:28.29 ID:2zvkupUj0
2年後東京五輪「東洋の魔女」復活へ!テーマはサバイバル

大林素子×中田久美2018.4.11 18:20

 2020年東京五輪でメダル獲得を目指すバレーボール女子日本代表。就任2年目を迎え、東京都内で合宿中の中田久美監督(52)が、
かつての戦友でサンケイスポーツ評論家の大林素子さん(50)と対談した。
天才セッターとして活躍した中田監督の現役時代を誰よりも知る大林さんが、“東洋の魔女”復活への青写真を聞いた。 (取材構成・只木信昭)


 −−まずは今年から2020年まで、年ごとの目標を挙げてください

 中田「目標は全部の大会でメダル。19年度は18年次第でしょ。その先はあんまり考えられない」

 −−初年度の昨年、良かった点、悪かった点は

 中田「1カ月半、合宿できたのはよかった。選手との距離感を測り、落とし込めたのは大きかった。けどグラチャンを終わって振り返って、結果は嘘をつかないなと思いましたね」

 《グラチャン=ワールドグランドチャンピオンズカップ。五輪翌年に日本で開催される国際大会。各大陸王者などに開催国の日本を加えた6チームが総当たりする。昨年、日本は2勝3敗の5位に終わった》

 大林「監督1年目で思い描いていた段階の、一段目はいけましたか?」

 中田「まだまだ課題はいっぱいあるけど…。誰もが勝てるとは思ってなかったと思う。木村(沙織)が引退して大きな戦力ダウンは分かっていたけれど、だからみんな頑張ったのかもしれない」

 大林「チーム作りで確固たる人をつくるのか、形はできてきましたか」

 中田「『(エースとして活躍した)大林素子を作れ』といわれても無理でしょ。2メートル級の選手が出てくればいいけど、無い物ねだりをしてもしようがない。
今いる選手に、どう高いところを目指させるか。ただ、世界と戦ったことのない選手が(昨季)1シーズン戦って何かを感じ、意識は変わっている。それを現実化させるのが今年だと思う」

 大林「中田ジャパンの1年生が一つ形を作り、また新しい子が入る」

 中田「そういうこと。若い選手は勢いがあるので、中堅クラスが『いつまでもこのままじゃいけない』と思ってくれれば、なおいいし。ライバルは絶対必要だと思う」
【全日本女子】中田久美 11【女性監督】 [無断転載禁止]©2ch.net
518 :名無し@チャチャチャ (ワッチョイ 83c9-9Tvk)[sage]:2018/04/12(木) 00:22:57.99 ID:2zvkupUj0
 大林「そうした中で、今年のテーマは」

 中田「サバイバル。最終的には『自分が点数を取るんだ』くらいの勝負強い選手がほしいね。良くも悪くも、もう少したくましくなってほしい。人間力が上がらないとチーム力は上がらないので、そこは引き続き…」

 大林「厳しく?」

 中田「いや、優しく丁寧に(笑)」

 大林「久美さん、すごい優しいですよね。特に監督になって変わった」

 中田「イタリアへ(コーチ修行で)行って変わったかもしれない。孤独になり、何もかもリセットして、何となく自分の人生を考えるじゃないですか。現役時代の私はとんがっていたけどね」

 大林「選手にもとんがってほしいですか」

 中田「話をすると、けっこうみんな、いろんなことを考えている。それをなかなか言葉にしない。その部分も引き出してあげられるようにしたいな、というのはある」

 大林「精神的に選手をどう育てるか。2年目の中田監督の、そこに一番興味があります」

 中田「まだまだ学ぶ立場、選手と一緒に成長していく感覚なのでね。成長は選手の方が早くて、その先を行かなくちゃいけないので、毎日必死」

 大林「今年のメンバーの役割は」

 中田「若い選手、黒後や井上には思い切りチャレンジしてほしい。ネーションズリーグでは積極的に使いたい。まずは一人ずつ面談して、しっかり伝える」

 《ネーションズリーグ=今年発足する国際大会。昨年までの女子ワールドグランプリ、男子ワールドリーグを発展的に統合。
16カ国が4組に分かれて行う総当たり戦を、週ごとに組み替えて実施。上位5チームが決勝大会に進み、開催国を含む6チームで戦う》
【全日本女子】中田久美 11【女性監督】 [無断転載禁止]©2ch.net
519 :名無し@チャチャチャ (ワッチョイ 83c9-9Tvk)[sage]:2018/04/12(木) 00:23:21.89 ID:2zvkupUj0
 大林「面談といえば去年、宮下と駅で一緒になって、『どうだった、面談』って聞いたら『私、呼ばれてなくて…。忘れられているかもしれない…』っていってて。
『うわーっ、久美さん、すごいな』と思った」

 中田「自分が忘れられているんじゃないかと思っているところで呼ぶ、みたいなね」

 大林「心理的な作戦が大きかった。あれで選手を引きつけましたよね」

 《昨年のグラチャンは新鍋と内瀬戸を中心とする安定したサーブレシーブから攻撃を展開する戦略で臨んだ。
だがバックアタックを打てない2人が後衛、セッターが前衛となったとき、前衛2人に限られた攻撃は相手ブロックの的になった。バックアタックを打ちきれる選手が課題となった》

 中田「去年のメンバーで、ライトからのバックアタックも考えたけど、絶対に決まらないと思った。
それならパスを返してレフト2枚でも、上げて、ブロックアウトとかワンタッチとか、リバウンドしてから切り返す作戦の方がいいと思ったんだけど、負けたらすべて言い訳になる。
アウトサイドは身長が低い分、相手のブロックを利用した打ち方や機動力を追求しないと。そのためには安定した1本目(サーブレシーブ)の質が大事なんじゃないかと思う」

 −−そのサーブレシーブは低く、速くセッターに返すように求めている。
従来、速い攻撃は、サーブレシーブは高く大きく返して、セッターのトスでスピードを付けるというのが一般的だった

 中田「速く返せとはいっていない。テンポを変えろといっている。スパイカー陣が準備できていないのに速いパスを返しても、それは失敗。
セッターの立場からして、バーンと上げられたボールで速攻を使うのは、すごく難しい。ある程度、セッターも相手のブロックとか動きを視野に入れてトスを上げる。
その(パスの)高さは、そんなに高くない。そこをコントロールする技術を付けてねといっている。きっちりAパス(セッター近くに返るサーブレシーブ)を返せる技術があれば、高くても低くても返せる。
1本目を高く上げておけとなったら、1本目をパスする人は何も考えず、上げた、上げないで終わる。だがバレーはその先2、3があるスポーツ。
それを考えると、真上に上げるのが最高の技術ではないと思う。そんなにめちゃくちゃに速かったら(セッターが)上げづらくてしようがないでしょ」
【全日本女子】中田久美 11【女性監督】 [無断転載禁止]©2ch.net
520 :名無し@チャチャチャ (ワッチョイ 83c9-9Tvk)[sage]:2018/04/12(木) 00:23:43.29 ID:2zvkupUj0
 −−ネット上2メートルにロープを張って、その高さより下に上げさせるのは

 中田「コントロールしなきゃ。その幅に。そこはスキル、技術の問題。上に障害物をつける(ロープを張っている)ことで、あの高さの中に持っていくには、もっと状況判断を早くしないといけない。
無限の高さがあると、来たボールに対して動いて終わりになる。パスが速く行くことで、今度は(上げた方も)スパイクに入る準備をもっと早くしなくちゃいけない。
そういうのを、Vリーグを見ていて思った。動き、初速のスピードがすごく遅い、と」

 −−レセプションを上げた後、アタックに入る動きが遅いということ

 中田「上げて、間があるから、そのタイミングで開いている。でも、本当は世界はそんなことをしていなくて、(サーブレシーブを)取りながら次の動作に絶対に動いている。
その体の使い方や意識を変えたかった。速い攻撃をしろ、なんていっていない。ただ、相手のブロックがそろう前には、打点を下げずに打ちたい。それはセッターの技術」

 −−グラチャンのメンバーにバックアタックを打ち切れる選手を入れると、新鍋、内瀬戸のどちらかを外すことになり、サーブレシーブの精度が下がるジレンマがある

 中田「内瀬戸、新鍋の2人を外すときも、1人だけ外すこともある。代わりに(サーブレシーブができてバックアタックを打てる)石井や黒後を入れるときには、どこを固めるとか、いろんなパターンがある。
それは相手のサーブや戦術によって変える。何パターンか用意しておいて使い分けないと。
日ごろの練習から繰り返しやっておくことで、想定外のことが起きても対応していける」

 大林「東京五輪へ向けてメンバーを固めていくのも、6人というより、そういうパターンで固めていくというやり方?」

 中田「だと思う。ただ軸になる選手は置いておかないと。それを生かしつつ、どう新しい戦力を加えていくのか。だから、これからのサバイバルがすごく楽しみ」
【全日本女子】中田久美 11【女性監督】 [無断転載禁止]©2ch.net
521 :名無し@チャチャチャ (ワッチョイ 83c9-9Tvk)[sage]:2018/04/12(木) 00:24:20.07 ID:2zvkupUj0
 −−今年最大の目標・世界選手権はどう戦う

 「勝ちにいく。やっぱり粘るしかないよね、諦めずに。そこが日本バレーの原点だと思う。私は守りのバレーは好きじゃないので、あくまで点を取りに行く手段としての粘り。その確率はもっと上げていかないと」

 −−大会中に急成長するスター選手が誕生すればいいですね

 中田「みんなにスターになってもらいたい。けど、スター選手って作れるのかな」

 大林「活躍して、チームが勝たないとね」

 中田「ごめんなさい、私と素子はスターだったから(笑)。どうやったらスターになれるかなんてわかんないや(笑)」

 大林「練習して、試合に出てたら、そうなったんですよ」

★中田ジャパンの1年目

 2017年7月のワールドグランプリでブラジルに6年ぶりに勝ち、8月のアジア選手権では10年ぶりに優勝するなど能力を示した。だが、9月のワールドグランドチャンピオンズ杯では2勝3敗の5位。表彰台には届かなかった。

http://www.sanspo.com/sports/amp/20180411/vol18041109000001-a.html?__twitter_impression=true
http://www.sanspo.com/sports/news/20180411/vol18041109000001-n1.html


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。