- 22/7(ナナブンノニジュウニ) 第二十四章
215 :野島健一[age]:2019/02/11(月) 09:45:01.94 ID:focLxdLH - 【高額所得番付でも業界トップクラスの秋元康の知能犯的な企業攻略の“手口”】西田健 1999年7月噂の真相 1/4
<初めの4段落セガの赤字やリストラの話は省略> そんなセガ没落を尻目に、一人だけホクホクしている人物がいる。作詞家の秋元康、である。 秋元といえば、昨年5月、セガの社外取締役に抜擢され、ドリキャスの宣伝を一手に引き受けるなど、ドリキャス失敗のA級戦犯 のひとりのはず。 ところが、今年の高額所得番付(99年度)では、推定年収7億円強の総合50位、芸能その他部門で堂々の 1位と荒稼ぎしているのだ。「今回の秋元の収入の大半は、セガがドリキャス用に用意した宣伝費130億円を湯水のように使って 稼いだ金でしょ。その結果、プロモーションに失敗した秋元は長者番付にのって、片やセガ社内はリストラの嵐。130億円と言えば、 今回リストラする1000人分の年収とほぼ同額。秋元の失敗の尻拭いで、なぜ社員のクビが切られるのか」(セガ関係者)と、 セガ社内では、秋元に食い物にされたとの怨嗟の声が渦巻いているというのだ。
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216 :野島健一[age]:2019/02/11(月) 09:45:37.27 ID:focLxdLH - ●ドリームキャスト失敗の陰に
実際、ドリキャス失敗は、秋元のプロモーション自体にあったと、ある広告代理店営業マンがこう解説する。 「確かに、あの『セガなんてダッセーよな』という湯川専務の自虐的CMは話題になったし、評判も良かった。が、ああいう手法は知名度 を上げる事前プロモーションとしては有効だが、ドリキャスは次世代の新商品。発売直前は、従来機と差別化するためのプロモーション をして機能性をアピールする必要があったのに、相も変わらず、何とかの一つ覚えの湯川“常務”でしょ。130億円かけて湯川を売り 出しただけといわれても仕方ない」その一方で、秋元はセガの130億円を利用して、芸能界での自身の影響力拡大を図っていたのだという。 前出の営業マンが続ける。「テレビ局に自分の企画を売り込むとき、『セガをスポンサーにするから』というのは、彼の常套句 ですね。いわばセガの宣伝費を持参金がわりにしていたようです」 その代表的な番組が『DAIBAッテキ!!』(フジテレビ系/98年9月〜99年3月)だろう。 夕方、月〜金の帯番組で、女子高生がワイワイ騒ぐだけの『夕焼けニャンニャン』の二番煎じ。「ドリームキャスト1社提供」 という持参金をつけることで、強引に作った番組だというのだ。 「が、この時間帯は、若者が視聴する時間でないのは、今までにいくつもの番組が失敗していて、今や常識。それでもおニャン子の夢を もう一度、と、秋元が作ったんです。番組はパッとしなかったものの、コトは彼の思惑通りに進み、番組の企画料やら、出演していた女 の子のCDデビューの際のプロデュースなどで、二重三重に儲けましたからね」(番組製作会社ディレクター) これには、さすがのセガも、「宣伝効果のある時間枠に移してくれ」と泣きつき、この3月にとうとう打ち切られた。 ところが、その失敗を追及されるどころか、4月の番組改編期後には、秋元康プロデュースの番組は大幅に増加。『DAIBAクシン!!』や テレビ朝日『ラスチャン』、フジテレビ『社会の窓』など、深夜枠を中心にドリームキャストが一社提供もしくは主要なスポンサーと なった番組が登場。さらには、ドリキャスがスポットCMで入り、逆にTV界での秋元の影響力は増大する形になったのだ。
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217 :野島健一[age]:2019/02/11(月) 09:46:45.45 ID:focLxdLH - 【高額所得番付でも業界トップクラスの秋元康の知能犯的な企業攻略の“手口”】 2/4
「しかもドリキャス提供で作った自分の番組に、気に入ったタレントを起用したり、世話になったテレビ局に“御歳暮代わり”にスポットCM を入れて恩を売るなど、自分の権勢をふるうのにも利用していますからね」(前出・広告代理店営業マン) それぞれの新番組のセガのスポンサー料金を合わせれば、1クールでも少なくとも数億円。ならば、その数億円をリストラ対策に、とも思うの だが、そうはいかないのだという。前出のセガ関係者がこう憤る。「秋元の失敗を追及できないのは、セガの親会社CSKオーナーで、セガ会長の 大川功のお墨付きを貰っているからなんです」事実、昨年(98年)11月早々、秋元は『エイティワンエンターテイメント』というドリキャスの プロモーション専門会社をセガと共同で設立し、その代表取締役に就任した。
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218 :野島健一[age]:2019/02/11(月) 09:47:37.21 ID:focLxdLH - 「このエイティワンは、セガが大株主とはいえ大川会長も個人で出資している。この会社は秋元が映像を制作する会社を一緒に作りたいと大川を
口説き、大川の肝煎りで始めた会社。秋元が会長の傘の下にいる限り、セガサイドは何も言えないわけです」(前出セガ関係者) 大川を籠絡した現在の秋元は宣伝プロモーションのアドバイザーという、単なる社外取締役から、宣伝プロモーションの最高責任者にまで “出世”している。莫大なドリキャス宣伝費を打ち出の小槌替わりに使っているのだから、秋元が長者番付の上位に食い込むのも当然と言えば当然で ドリキャスの宣伝効果が上がらなかったのも当たり前と言えば当たり前。セガ社員が「会社を食い物にされた」といいたくなるのも無理からぬことだろう。 ところがこの恐るべき秋元商法、何も今回に限ったことではないのである。ある芸能評論家が秋元をこう評する 「秋元は、とかくマルチタレントとか天才的なプロデューサーとかいわれてますが、相手の利用し、骨までしゃぶることで、肥え太った宿り木 みたいなもの。言い換えれば“企業ゴロ”ならぬ“芸能界ゴロ”的体質の持ち主です」
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219 :野島健一[age]:2019/02/11(月) 09:48:29.62 ID:focLxdLH - 【これが舛添よりタチの悪い金の亡者である秋○が自らの私腹を肥やすために行ったドリキャス詐欺の真相だ!!】
・98年夏 秋元がセガの社外取締役に就任 ドリームキャストの宣伝費130億円を任される ・しかしその金が秋元の懐にそのまま入ってくるわけではないので 換金装置としてチェキッ娘とセガ1社スポンサーの「DAIBAッテキ!!」が98年10月に始まる ・「DAIBAッテキ!!」の時間枠をセガの宣伝費で買取り そこに自分がプロデューサーとして乗り込み莫大な企画料やプロデューサー料をふっかける ・通常ならそんな大金をテレビ局は支払うわけは無いが この場合金を払うクライアントは秋元自身 発注者と受注者が同じなので言い値で払う 失敗しても損をするのはセガで秋元やテレビ局の懐は痛まない ・秋元は主婦しか見ない夕方4時台にセガ提供のアイドル番組という ムチャクチャな物を作るだけ作るとあとは放置 CDが売れなくても「僕じゃなければもっと悪かった」と平然 セガに「DAIBAッテキ!!」の宣伝効果が薄いとクレームをつけられると 「チェキッ娘がブレイクすればドリキャスのイメージアップになる」と 逆にセガ提供・秋元演出の類似番組を土日にも増やしてしまう ・こうしたことが出来たのもセガのオーナーだった大川会長をたらし込んでいたから 秋元は「DAIBAッテキ!!」立ち上げ直後の98年11月に大川会長の肝いりで ドリキャス専門のプロモーション会社を設立しその代表取締役に就任 セガ本社の要求を無視できる立場にあった ・好きなだけ金をバラまき吸い上げた秋元はこの年の高額納税者番付によれば 7億円の荒稼ぎ 芸能人分野で1位に輝いた 一方セガはドリキャスから撤退し1,000人以上がリストラ 倒産や合併説が飛び交う中01年秋元を起用した大川会長は 罪滅ぼしのように私財850億をセガに無償供与 心労が祟ったのかその年3月に心不全で死去 ・セガのスポンサードを失った番組は99年9月で全て終了 チェキッ娘も00年1月1日をもって解散した
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