- 若手男性声優について 76 [無断転載禁止]©2ch.net
163 ：声の出演：名無しさん＠無断転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲ 7f62-6XgH)[]：2017/04/21(金) 13:59:28.67 ID:3dbBpeE70 - ｢お前、第一ボタンまで閉めてんの？｣
馬鹿にするように笑われた。
僕は悔しくなってプチプチと第3ボタンまで開けてしまった。
実に、僕らしくない。
｢えっ……！？｣
僕の行動が予想外だったのか、鎖古くんは露になった胸元を見つめ、目を丸くしていた。
【なんなんだよ……】
首筋から胸にかけてが特に濡れて気持ち悪かったから
大げさに拭いた。
すると、鎖古くんはわざとらしく咳払いをして僕から目をそらした。
｢どうしたんだよ？｣
問いかけて彼の足元を見ると、スラックスが膝下からぐっしょりと濡れていた。
｢君も濡れてんじゃん！｣
慌ててタオルを差し出すと、彼は
苦笑いしながらスラックスをくるくるとまくった。
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164 ：声の出演：名無しさん＠無断転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲ 7f62-6XgH)[]：2017/04/21(金) 14:00:33.41 ID:3dbBpeE70 - その時だった。
突然露出した彼の脚に目を奪われた。
｢あっ……！！！｣
今までで1番大きな声が出た。
なぜかって？
それは……彼の脚がとても美しかったからだ。
今まで求めていた、僕の理想ど真ん中の脚……！！！
〇程よく筋肉がついて引き締まっていている
〇足首はきゅっと細くくびれている
〇膝下が長く、美しい曲線美。
〇毛穴が見えないくらいキメ細やかな肌
〇骨ばった足指
全て合格！！！！！！！
キタァァァァァァア！！
これは運命なのか！！！
無意識のうちに拳を天高く掲げていた。
｢どうしたんだよお前……｣
｢君に言われたくないよ｣
僕たちは同じ目をしていた。
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165 ：声の出演：名無しさん＠無断転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲ 7f62-6XgH)[]：2017/04/21(金) 14:02:14.63 ID:3dbBpeE70 - ｢もしかして……｣
戸惑う様子を見せるが、鎖古くんは僕の胸元から目を逸らさない。
もちろん、僕だってそうだ。
美しい脚から目を奪われっぱなし。
｢俺の……脚？｣
｢うわっ！？｣
いきなり腕を引かれ、僕の手が……
美しい脚に触れた。
すべすべと滑らかな質感が心地いい。まるで触れたところから溶けてしまうような、
快感。
｢な、なんで……｣
｢お前、触りたそーな顔してたから｣
ニヤリと不敵な笑みを浮かべる
彼と目が合った。
絶対に、バレたくなかった。
｢さ、触りたくなんか｣
｢嘘つけよ。ヨダレ垂れてるし。｣
｢は！？｣
無意識のうちに口角から首筋まで
ヨダレが伝っていた。
僕、キモすぎ……
羞恥で体温がぐんぐん上がっていくのが
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166 ：声の出演：名無しさん＠無断転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲ 7f62-6XgH)[]：2017/04/21(金) 14:03:02.06 ID:3dbBpeE70 - よくわかった。
｢お前、脚フェチ？｣
｢ひゃ！？｣
耳元でいわれ、変な声が出た。
｢よかったな、これからプールで見放題だぜ？俺の脚｣
｢う、うるさい！！！もう帰るから！｣
ニヤニヤして近づいてくる彼の胸を突き飛ばし、僕は急いで学校を出た。
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167 ：声の出演：名無しさん＠無断転載は禁止 (ﾜｯﾁｮｲ 7f62-6XgH)[]：2017/04/21(金) 14:04:40.02 ID:3dbBpeE70 - 主人公 CV 斉藤壮馬
鎖古 CV 江口拓也
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