- 麺の身長を晒すスレ-第二章
12 :子[sage]:2012/03/26(月) 19:23:16.20 ID:3EfG51nh0 - 鹿児島県・奄美大島沖の東シナ海で23日、鹿児島市の喜入町漁協所属のはえ縄漁船「春日丸」が転覆し、
2人が行方不明になった事故で、救助された乗組員4人の話などから、転覆や漂流の状況が判明した。 乗組員4人と25日に面会した漁協の山崎力組合長(67)らの話によると、 遭難信号が発信された23日午後3時20分の直前、奄美沖を航行中の春日丸を右舷から大きな波が襲った。 当時の波高は2〜2・5メートル。船は大きく傾き、ほんの数分で横倒しになった。 操舵室にいた機関長の村田勉さんは遭難信号を発信。急激に海水が入り込み、北川勝人船長は救命胴衣を着る指示を出す余裕もなく、脱出するだけで精一杯だったという。 転覆直後、北川船長ら乗組員6人は救命いかだに乗り移ったが、転覆の衝撃で破損したのか、少しずつ空気が抜けていった。 いかだを諦め、北川船長と下池力さんは浮輪や木枠をつかんで漂流。村田さんら他の4人は発泡スチロールや漁具などをロープで体に縛り付け、離ればなれにならないように互いに繋いだ。 荒れた海で4人は漁船からどんどん遠ざかり、そのうちにサメの群れに襲われた。 現場海域には、獰猛なイタチザメなどが生息しており、村田さんは両脚を噛まれながらも、体長1メートルほどのサメ2匹と格闘し、両腕で締め付けるなどして殺したという。 村田さんらは「絶対全員で生きるぞ」と声をかけ合って救助を待ち、約7時間後、巡視船「かいもん」のゴムボートに一旦救助された。 しかし、ボートを巡視船に引き揚げる際、松山和則さんと佐々木弘さんが転落して行方不明となった。 一方、北川船長と下池さんは転覆から約15時間後の24日午前6時17分頃、巡視船「くだか」の潜水士に発見、救助された。
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