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919 :名無しさん@どっと混む[sage]:2016/05/18(水) 12:31:38.28 ID:vAUO1xCM0 - 最低賃金を撤廃すれば、「働きたい」高齢者の社会参加を可能にする
みんなの介護 堀江さんは、家族や社会のあり方に関して今思われていることはありますか? 堀江 僕が今システムとして必要だなと思うのは、最低賃金の撤廃ですね。だって撤廃しないと、高齢者の人が働けないですもん。 みんなの介護 最低賃金のラインが無くなれば、高齢者の雇用はもっと増える、と。 堀江 そうです。時給800円は払えないけど、時給300円、200円だったら働いてもらいたい、 という状況はありうるわけです。よく高齢者の働く場所がない、という話が問題として上がりますけど、 これは最低賃金を変えないと、働く場所は増えないと思うんですよ。 みんなの介護 でも、そうなると若者たちの雇用も奪ってしまうのでは……という懸念もありませんか? 堀江 それは仕方ないですよね。 みんなの介護 厳しいですね(苦笑)。 堀江 でも僕は最終的に、そういう高齢者の人たちに「負の所得税」(注・累進課税システムの一つ。 一定の収入がない人々は政府に税金を納めず、政府から給付金を受け取るというもの)を与えるのが効率として一番いいと思うんですよ。 時給は200円かもしれないけど、他の収入は「負の所得税」のような一定収入で賄う、と。 みんなの介護 いわゆるベーシックインカム(注・政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに 必要とされている額の現金を無条件で定期的に支給するという構想)も、その一種ですよね。 堀江 例えば、年収が100万以下だったらあと100万円保証しますよ、と。結局そのほうが、最終的な社会保障費は削減できるんじゃないかなと思うんですよね。 みんなの介護 でもそうなると、労働への意欲をそがれる人が多くなりませんか? 堀江 そうなると思いますよ。でもね、それでいいんじゃないですか? みんなの介護 社会保障費自体はそちらのほうが減る、と。 堀江 今、社会保障の制度って本当にたくさんありますよね。厚生年金、国民年金、厚生年金基金や401k(注・確定拠出年金)、 介護保険や雇用保険、生活保護……全部バラバラで、監督官庁も違う。そんなことをやるんだったら、 負の所得税に一本化する、もしくは生活保護に一本化する、というのがシンプルでいいんじゃないかと
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