- イチョウ葉エキス●ナチュラルメディスン●EGB761 [転載禁止]©2ch.net
167 :名無しさん@どっと混む[]:2015/07/17(金) 08:51:59.95 ID:f0F80ZDK0 - 有効性の臨床試験の報告
欧米において医薬品として用いられているイチョウ葉エキスでは、ヒトにおいて有効性を検討した報告(臨床試験)が多くあります。 これらの報告は、主にEGb761というイ チョウ葉エキスの規格基準品を用いた試験です。 以下はその報告例です。 痴呆症の改善 痴呆症には大きく分けてアルツハイマー型と脳血管型の二つがあり、特にアルツハイマー型は原因が解明されていないために治療が困難とされています。 EGb761は脳血管型およびアルツハイマー型、両方の痴呆症の症状を改善することが数多くの臨床試験で報告されています。 1997年にLe Barsは、軽度から重度のアルツハイマー症または脳血管性痴呆症の患者309名に対し、イチョウ葉エキスEGb761を一日120mg、52週間投与しました。 その結果、患者の認知力を測定するADAS-Cogスコアが、対象群に比べてEGb761を投与した群で1.4ポイント改善し、患者の行動指数を表すGERRIスコアが0.14ポイント向上したと報告しています。 また、224名の痴呆症患者にEGb761を120mg、26週間投与した試験において、これらのスコアの有意な改善が認められ ました。 さらに、Kanowskiは軽度および中等度の痴呆症患者216名に対し、EGb761を一日240mgの用量で24週間投与したとき、有意な神経変性病変症状の改善作用が認められ たことを報告しています。 そして、6ヶ月から1年に渡るEGb761摂取は安全であり、痴呆症患者の認識機能や社会的機能を安定させ、改善させることが示されています。 長期的に見るとイチョウ葉エキスは脳内出血のリスクがあり、2008年には認知症に効果のないことが大規模な臨床実験で確認され、2013年には発癌性が確定しました。
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