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優しい名無しさん
鬱でも必死に会社に行っている人276

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鬱でも必死に会社に行っている人276
888 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:02:55.40 ID:LW7IiXld
用事が済んだら電話して、とと話して。その日を待った。
最初、なにを着ていこうとか悩んだけど、卒業式に着て、入社式でも着るパンツスーツでいく事にした。ついでに卒業証書ももってw
そして当日だいたい聞いてた時間に言われてた駅付近で、一人でお茶してたら電話が鳴った。
ついたらしい。私は急いで車に乗って迎えにいったら、あまりよくわからなかったみたいだから、車から降りて走って近づいていった。

鬱でも必死に会社に行っている人276
889 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:03:12.85 ID:LW7IiXld
最初、驚いてたと思う、でもすぐに笑って「久しぶり」って言った。
とりあえず車に乗ってもらって、そのへんを走りながら話した。
「女の子は2年もあればだいぶ変わるねw」「きれいになったよw」って。
私はえへへって笑いながら運転してたけど、「何が食べたい?」って聞かれたから迷わずウナギって答えたw
そして、ウナギ屋さんを探しながらブラブラして、見つけたので入ることに。
ゴハンを食べ終わった後、私は鞄から卒業証書をだして見せたらTさんは「卒業おめでとう、バイトしながらよく頑張ったね」っていってくれた。
ちょっと嬉しくて私が泣いたら「相変わらず泣き虫だ」って笑ってた。

鬱でも必死に会社に行っている人276
890 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:03:42.37 ID:LW7IiXld
「彼氏は?」って聞かれて、いたけど、卒業前に別れたっていったら、「そっか」ってなった。
なんか微妙な空気だった。でも「今夜、適当な所探して泊まる予定だったんだけど、よかったら一緒にいてくれない?」って聞かれた。
私はどうせ暇してるだけだったし、いいですよと。
そして、ウナギ屋さんを出て、ラブホに行く事に。最初、彼女のことがうかんだけど、今日はいいやって思ってすぐ忘れて部屋にはいった。

鬱でも必死に会社に行っている人276
891 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:04:02.37 ID:LW7IiXld
部屋に入ってすぐ、靴を脱ぐ前からキスされたなんか懐かしくて、私も腕をまわしてキスにこたえた。
そうして靴を脱いで、すぐベットに。お互いスーツだったけど気にしないでその辺に脱ぎちらかしてキスしてた。
もうキスだけで私は濡れてた。キスされながらあそこを触ってたTさんは「もう濡れてる」って嬉しそうに私の足の間に移動してあそこを舐め始めた。
私がTさんの頭を撫でてると「気持ちいい?」って聞かれた。私は気持ちいいけど、まだ足りないって言ったら、また私のあそこを舐め始めた。
私の好きなところをしつこくしつこく舐めてきた。

鬱でも必死に会社に行っている人276
892 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:04:21.32 ID:LW7IiXld
こんなにされたのは本当に久しぶりでとろけそうでした。
そのまま舐められ続けていると、Tさんが私のあそこに指を。もっとしてほしくて、めちゃくちゃにして、と言ったら「わかった」って言ってクリを舐めながら激しく指を動かしてきた。
それでも足りなくて、Tさんのあそこに手をやると、Tさんは体制を変えて69に。
私はTさんのアソコを舐めたり吸ったりしごいたりした。Tさんも負けじと私を攻めてきて、お互いに相手を気持ちよくするのに必死だった。
そうしてるうちに私がいってしまって、動きを止めてると黙って、思いっきりTさんはいれてきた。

鬱でも必死に会社に行っている人276
893 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:04:40.55 ID:LW7IiXld
気持ちよくて私も一緒になって腰を動かしていたと思う。
何回も何回も色んな体勢で突かれて私は限界までいってたと思う。
もうムリとか私は言ってたけど「まだだめ、もっと気持ちよくしてあげる」って言って私の乳首とか耳とか首とかを舐め始めた。
もう、おかしくなりそうだった。キスして、って言ってキスしてもらいながら抱きしめあってたら、ついにTさんもいった。

鬱でも必死に会社に行っている人276
894 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:04:59.89 ID:LW7IiXld
ぐったりしながらも私は服が、気になって二人のスーツをハンガーにかけてたら「一緒にお風呂はいろう」って。
お湯をためて二人ではいってたけど、お風呂の中でも舐められて、もう一回した。
そしてシャワーを浴びて、腕枕をしてもらって寝ました。
朝になって、着替えてホテルを出て、近くのファミレスで一緒に朝ごはんとも昼ごはんとも言えない食事をして、ついに駅まで送ることに。
駅までの車の中で、これで本当にさよならねって私がいったら今度はTさんがちょっと泣きそうになってた。
明るいけど、キスをして、抱き合って、さよならを言い合って、お互いの将来を祈りあいました。
そして私はTさんを駅におろして、そのまま携帯ショップに行って、携帯を解約して、新しい番号で契約しておわりました。

鬱でも必死に会社に行っている人276
896 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:05:18.63 ID:LW7IiXld
以上が、私が
       脳内で体験した事を元にした作り話 
です!
楽しんで頂けたでしょうか?
読んでくださった方、支援してくれた方、本当にありがとうございました!

ところどころの描写は私は実際に体験したことなので許してください!

もしまた、私だなーって思うのを見かけても生暖かく最後まで読んでやってくださいw
以上、お疲れ様でした!おやすみなさい!

鬱でも必死に会社に行っている人276
897 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:05:40.47 ID:LW7IiXld
出会い系に規制のない頃の話だけど、昼は事務で夜は風俗嬢とメールしてた。
紹介文には年下の女の子にメールでいじめられたいと書いてあった。
はじめてみると、ミニスカノーパンでコンビニに行って、太いソーセージを買い、それを使って公園のトイレでオナると隣に誰が来るという展開。
そこで、返信がなくなる。
最初はマジでヤバいと思っていたけど、毎回なので妄想だと分かった。

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898 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:06:02.61 ID:LW7IiXld
最初は面白かったけど、3、4回でつまらなくなってきた。
それよりも嬢の話を聞く方が楽しい。
経験は二人。男のアソコに興味があってヘルス嬢を初めたらしい。
フェラすると濡れてくるM。でも、仕事で逝くと疲れるので、いつも生殺し状態。
それで、妄想オナするようになったらしい。

鬱でも必死に会社に行っている人276
899 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:06:27.36 ID:LW7IiXld
仲良くなって会ってみると、地味で普通の子。

Sっ気ある私は、嬢の妄想を叶えるような行動にでた。
ミニスカノーパン、ノーブラでコンビニに連れて行き、車の中でバイブオナ。
醒めた目で見ていたけど、最後にガマンできずに嬢が漏らした声に私も濡れてしまった。

鬱でも必死に会社に行っている人276
900 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:06:47.42 ID:LW7IiXld
俺は36歳の会社役員。今年1月に7歳離れた妻と結婚して、
現在妻の身体には新たな生命が宿っている。至って普通の夫婦だ。

しかし3月11日に起こった東日本大震災の影響で心が
ナーバスになっていた妻が10日間くらい実家に帰りたいと言うので、
5日前に里帰りした。

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901 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:07:06.82 ID:LW7IiXld
俺は36歳の会社役員。今年1月に7歳離れた妻と結婚して、
現在妻の身体には新たな生命が宿っている。至って普通の夫婦だ。

しかし3月11日に起こった東日本大震災の影響で心が
ナーバスになっていた妻が10日間くらい実家に帰りたいと言うので、
5日前に里帰りした。

鬱でも必死に会社に行っている人276
902 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:07:24.14 ID:LW7IiXld
俺としてはこれからお腹の子供も早く成長するだろうし、
なかなかすぐに行ける所ではないし(妻の実家は九州の温泉街)、
何よりも義父母や親戚が凄く心配していたので帰郷する事を許可したのだ。

本当の事を言うと俺も付いて行きたかったのだが、
仕事の関係もあって断念した。

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903 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:07:41.88 ID:LW7IiXld
そろそろ本題に入る。

3日前の午前中に1通のメールが入る。
妻だろうと思って携帯を開くと女友達からのメールであった。

「お久しぶり!ちょっと○○(苗字)さんに御願いがあって。
昼休みに電話していい?」という内容のメールだった。

俺は少し驚いてしばらく考えてから「いいよー。」と返信した。

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904 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:08:03.28 ID:LW7IiXld
何せその女友達から連絡が来たのは5、6年ぶりだし、
いや、向こうから連絡して来たのは初めてじゃないかと思ったので
躊躇してしまったのだ。

その女友達をSちゃん(苗字の上+ちゃん)。
年齢は俺より2つ年下の独身。
実際「女友達」と言っているが、大して仲が良いという訳ではない。

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905 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:08:22.33 ID:LW7IiXld
俺は大学受験を2回失敗し、専門学校に通ったのだが
その時のクラスメイトがSちゃん。

Sちゃんにはその他に女友達が4人居て、割かし俺の友人達共に
気が合ったせいか学校の行事や、飲みに行く時は
必ずそのSちゃん含む女子グループを連れて遊んでいた。

しかし男女共にくっ付いた事は無かったのだが・・・。

鬱でも必死に会社に行っている人276
906 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:08:37.49 ID:LW7IiXld
で、そのSちゃんというのは堅物と言うのか、
とても真面目で成績はいつもトップであり、
俺らと飲んでいる時でも一切下ネタとかには参加しない。

言ってみれば「私は安っぽい女ではないぞ。」と
振舞っているような感じでもあった。

普通に話をしている分には問題は無く、ふてぶてしさは無かった。

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907 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:08:52.18 ID:LW7IiXld
顔は特に芸能人の誰かに似ているというのは無いが、
普通のOLっぽい色白で大人びた顔付きだった。

で、スタイルはというと・・・。
これが結構グラマーで身長は155cm位で目立つのは
胸とお尻の大きさであった。

しかし、夏場なんかでも胸やお尻を意識した薄着なんかを
着ている訳では無く下はいつもジーパンだった。

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908 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:09:07.97 ID:LW7IiXld
その当時から俺は『こいつ本当に損しているよなー。
もしかしてレズビアン?』っていう感じで見ていたのだ。

多少長く書いてしまったが、女の可愛らしさというものが余り無く、
俺も男友達もSちゃんに対して恋愛感情とかそういうものは皆無であった。

Sちゃん自身も男と付き合っているという感じではなかった。

鬱でも必死に会社に行っている人276
909 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:09:28.68 ID:LW7IiXld
学校を卒業した後でも、その男女グループとはほぼ年1回は
飲み行くという関係は続いていたが、Sちゃんは相変わらずであり、
派遣会社を転々とし男っ気が無い生活をずっとしていたらしい。

そして時が経てばグループ内で結婚だの職変えただのと
各自忙しくなってきてからは遊ぶ事も少なくなり、
年賀状での挨拶で情報を知るような間柄になっていた。

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911 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:09:48.63 ID:LW7IiXld
そのような長い年月が経ってからのこのメールだ。
別に胸が高鳴る事も無く、「御願いって何だろなー?」
「金の相談は無理だな。」位しか思っていなかった。

そして昼休みにSちゃんから連絡が来たのだ。

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912 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:10:06.97 ID:LW7IiXld
S 「お久しぶりー!元気だった?忙しいのにごめんなさい。今大丈夫?」
俺 「おおー!久しぶり!大丈夫だよ。どしたー?」

久しぶりに聞いたSちゃんの声は昔と違って
だいぶ垢抜けたように明るくなっていた。
少しの間は近況報告だとかを話をしていた。

そしてメールの本題に入る。

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913 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:10:28.60 ID:LW7IiXld
俺 「で、御願いって何よ?」
S 「うん。実はね・・・。私の恋人になって欲しいの。」
俺 「!? はぁ〜?お前、何言ってるんだ?さっきも言っただろ?
俺は結婚したばっかだぜ。」
S 「ごめんなさい。違うの!(笑)そういう意味じゃなくて!」
俺 「ったく・・・。どういう意味だよ。
Sちゃんも冗談が言えるようになったか。」

鬱でも必死に会社に行っている人276
914 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:10:54.22 ID:LW7IiXld
最初は余りにも常識外れな事を言ってきたので多少言葉使いが荒くなったが、
話を聞いてみるとつまりこうだ。

1ヶ月位前にSちゃんの職場での飲み会があって、
その場には会社の御得意様の何人かも招待していたらしい。

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915 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:11:10.59 ID:LW7IiXld
その中に年齢42歳の独身の男が居て、そいつがSちゃんをお気に
召したようで、一緒に参加していたSちゃんの先輩の女が
その男と同級生であったということで、
その先輩を通じて飲み会を企画したらしいのである。

鬱でも必死に会社に行っている人276
916 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:11:27.21 ID:LW7IiXld
しかし、Sちゃんはその男に対して良い印象を持っては無く、
飲み会でかなりしつこくアタックされたらしく、
自分には彼氏が居るという事実を解らせて諦めさせたいと言う訳である。

何とも下らない話である。

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917 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:11:43.80 ID:LW7IiXld
俺 「嫌だったら行かなければ良いだけの話じゃないの?
女を頼って企画させるその男も情けない奴だな。」
S 「そうなんだけど、会社同士の付き合いもあるし、
先輩に彼氏が居る事を話しても信用してくれなくて、
連れて来なさい的な事を言われたから・・・。」
俺 「それで俺にSちゃんの彼氏役になって飲み会に参加しろと?」

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918 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:12:05.44 ID:LW7IiXld
S 「御願い!○○さんは年上で安心だし、御礼に何か御馳走するから!
他にも大勢居るから堅苦しさは無いし、奥さんには
   私から説明してもいいから。」
俺 「あっ、言って無かったけど嫁は里帰りしていて居ないよ。」
S 「それじゃあ好都合じゃない!人助けだと思って御願いします!」

鬱でも必死に会社に行っている人276
919 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:12:23.95 ID:LW7IiXld
とまぁこんな会話のやり取りだった。

相変わらず高飛車な女だと思ったが、本当に困っている感じは
痛い程伝わったし、どうせ今は俺1人で暇しているし、
こんなに御願いされたんじゃと思い、
考えに考えてOKした。

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920 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:12:38.29 ID:LW7IiXld
しかしその飲み会は翌日土曜日の午後6時から。
急過ぎる話だから駄目と言ったが、
当の本人は散々悩んだ挙句、こんなに時間が掛かってしまったと言っていた。

というような事でOKはしたが、ある程度の打ち合わせと
情報は必要なのでそれを聞いてみた。

それは以下の通り。

鬱でも必死に会社に行っている人276
921 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:13:06.03 ID:LW7IiXld
@ 明日はスーツで来て欲しい。
A 本当の彼氏のように振舞って欲しい。
B しかし変な事はしない。
C 全員の前では紳士的に接して欲しい。
D 下ネタはNG!

それを聞いて俺は「やっぱり俺、辞めるわ。そういう男を早く作んな。」
と言ったら、余りにもばつが悪かったのか、ある程度は俺に任せるという事で一致した。

そして当日が来た。

鬱でも必死に会社に行っている人276
922 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:13:22.92 ID:LW7IiXld
飲み会の会場は比較的会社から近い所だったので余裕であったが、
出掛けようとした時に得意先から電話があり、
話をしていたら30分位経過してしまい、
焦った俺は電話を切った後すぐSちゃんに
「30分位遅れる。ごめん。」とメールを打って急いで会社を出た。

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923 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:13:38.16 ID:LW7IiXld
タクシーを捕まえて居酒屋に到着。
到着してSちゃんに連絡したら出なかったので、
そのまま係りの人に案内して貰い、部屋に通される。
そして俺は「初めまして。」と15、6人集まっている人達に挨拶をし、
Sちゃんを探した。すぐに奥の方でSちゃんは
「○○、こっち!こっち!」と手を挙げて俺を呼んだ。
Sちゃんは俺の名前を呼び捨てに呼んだ。

鬱でも必死に会社に行っている人276
924 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:13:55.14 ID:LW7IiXld
『おー、なるほど。もう彼氏と彼女役が始まっているという事か。』
そして「おう、待たせたなA美。」
俺もSちゃんの名前を呼び捨てにして、今日は徹底的に
彼氏役をこなそうと思い、男らしく強引的な感じで演出しようとした。
『案外今日は楽しめるかもな。』と、愛想笑いを振り撒き部屋に中に入った。

(以下、SちゃんをA美にする。実際これ以降はずっとA美と呼んでいたので。)

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925 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:14:12.54 ID:LW7IiXld
それにしても5、6年ぶりに会ったA美。俺は少し驚いた。

服装は白の黒いラインが入ったスーツで、胸元が少し見えて色っぽい。
髪は相変わらずの黒毛だったが、ずっとセミロングだった髪が多少長くなっていた。
白のカチューシャを付けて可愛らしい感じもする。
顔は薄い化粧をしていて全体的に今までに見たことが無い
色っぽいA美がそこに居た。

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926 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:14:36.16 ID:LW7IiXld
「○○、おっそーい!もう!」と俺をドンと叩いてきた。
たった30分の間でA美も周りの人達もかなり出来上がっていた。
そしてA美に飲み物を頼んでと御願いし、集まっている人達に紹介された。

A美の彼氏という事で、かなり俺は注目されてしまい、
物珍しいような目で見ていた奴も居た。
『こいつは相変わらずお堅い奴で通っているんだな。』
とすぐに解ってしまうのが何とも可笑しくてしょうがなかった。

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927 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:14:59.69 ID:LW7IiXld
そしてA美はトントンと膝を叩いて俺の耳元に口を寄せて
「前に座っている男が例の人、その隣が私の先輩ね。」と囁いてきた。

その時A美の囁き声と明らかに俺の耳に彼女の唇が少し触れた時、
一瞬ゾクッとしたが冷静さだけは保てていた。
そして目の前に居るその男と先輩とやらに改めて挨拶をした。

鬱でも必死に会社に行っている人276
928 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:15:18.47 ID:LW7IiXld
男というのが見た目は小太りでちゃんとしたスーツを着ていた。
見た目はまあ悪くないが、どこかしら内気な感じのつまらない男だった。

先輩はというと、既婚者で話は面白く、感じは悪くない。
容姿とかは特徴の無い女だったからこれ以上書く事が無いのだが、
2人は明らかにつるんでいて俺達の関係とかの話を突っ込んできていた。

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929 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:15:33.30 ID:LW7IiXld
いつの間にか、先輩が先陣切って話をし、俺達がその話を聞き答えをし、
その男を弄るという構図になっていた。
実際にA美の彼氏が来たという事でそのような流れになっていたのだ。

俺は話を聞きながら周りに合わせようと急ピッチで酒を飲んでいたが、
あっという間に他の連中は男女同士がくっ付き合って楽しそうに話をしていた。

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930 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:15:48.73 ID:LW7IiXld
まるで合コンのようであった。
いや、最初から合コン前提の催しのようであった。
こっちでは段々と俺達に対して下らない話を先輩がぶつけ、
男がそれに反応して先輩とA美はゲラゲラと笑っている。
段々と俺は腹が立ってきていた。こんな安っぽい所にこの俺を参加させるとは。

俺は少しの間を見てA美の耳を引っ張った。

鬱でも必死に会社に行っている人276
931 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:16:06.44 ID:LW7IiXld
「イテテ・・・。」
そして思いっきりA美の耳に口を付けながら
「冗談じゃない。俺、もう帰るぞ。」と多少大声でA美に言った。
A美は「御願い、もう少し居て。御願い。」と懇願するだけだった。

今更、もめたくは無いのだろう。

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932 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:16:28.38 ID:LW7IiXld
そんなこんなで時間が経ち、だいぶ酔いも回っていた頃に先輩とやらが、
「貴方達ってどんなキスとかするの?教えてよ?」と言ってきたのだ。
俺もA美も少し驚いてしまっていたが、俺は「普通ですよ。時には優しく、時には激しく。なっ?」
とA美に振ると、「そうそう。先輩なんかと同じですよー。」
と俺達は笑いながら答えたのだ。そして次に出た先輩の言葉。

「じゃあ今ここでしてみてよ。」

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933 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:16:45.13 ID:LW7IiXld
俺達は完全に固まった。すかさずA美を見たら下を向いてモジモジしていた。
恥ずかしいのか、やばいと思っているのかは解らなかったが・・・。
俺は「止めて下さいよ。もう。A美も困っているじゃないですかー。」
と話題を早く逸らそうと思っていたが、そこで先輩の隣の男が
「いや、僕も見てみたいなー。キス出来ない理由なんて無いですもんねー。」
とニヤニヤしながら言ってきたのだ。

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934 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:17:04.80 ID:LW7IiXld
俺はこの男の何とも言えない態度に腹が立ち、ぷっつり何かの糸が切れてしまった。
その瞬間俺はA美の頭を少し強引に寄せてA美の唇を奪ったのだ。

「っん・・・。ぅ、ぅ〜ん・・・。」

A美は突然の出来事に身体を硬くしながら少し震えていた。
そして微かにA美の唇も震えていたようだった。

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935 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:17:23.44 ID:LW7IiXld
俺は『まさかこいつ、本当にキスの経験も無いのか?』
と思いながらそろそろ俺が離そうと思った時には、
少しずつA美の身体から力が無くなり
自分の身体を俺に預けるような感じになっていた。

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936 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:17:40.48 ID:LW7IiXld
俺はそっと口を離し、「もう少しエロく・・・。」
と囁いて再びA美の唇に俺の唇を重ねた。

そうして俺はA美の唇に自分の舌をゆっくりなぞるように這わせ、
唇の中に舌を差し込もうとすると、A美は舌を微かに震えながら出してきたので
優しくA美の舌を俺の舌と絡め合わせた。

鬱でも必死に会社に行っている人276
937 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:18:00.67 ID:LW7IiXld
自然に俺は片方の手をA美の腿に這わせていたら
A美は俺の手を握ってきたのだ。
その手は暖かく少し湿っていて、もっとキスを求めているようにも感じた。

次第にA美の息使いが激しくなってきて
「んふ〜。あっ、はぁ〜、はぁ〜・・・。」
といやらしい声が漏れ始めていた。感じてきているようだ。
鬱でも必死に会社に行っている人276
938 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:18:17.54 ID:LW7IiXld
A美の体温、声、息使いの生暖かさに俺は少し興奮していたが、
妙な落ち着きもあった。A美の唇と身体を優しく離し、
「こんな感じでいいですか?」と前の2人を少し睨みながら
言うと、先輩は
「本当にすると思っていなかったぁー。ごめんなさいね。」
と謝ってきたのだ。

鬱でも必死に会社に行っている人276
939 :優しい名無しさん[]:2011/11/25(金) 13:18:32.38 ID:LW7IiXld
男はというと・・・。
目の前で好きな女が男とキスをしている光景を
まざまざと見せられてかなりショックを受けたらしく、
酒を飲みながらダンマリこくってしまった。

おそらく俺を本当の彼氏と思ってなく、
完全に納得する為に最後の砦と思い、俺達を煽ってみたのだろう。

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