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434 :名無しさん@見た瞬間に即決した[sage]:2021/01/06(水) 11:56:11.89 ID:Y+VY6vow - なぜ価格高騰? 日産「シルビア」やトヨタ「マークII」 国産の旧車が年々高騰する理由とは
1992年から1996年のX90型、1996年から2001年に販売されていたX100型のマークII/チェイサー/クレスタの3兄弟のなかにも、排気量2.5リッターの1JZ-GTEというターボエンジンが搭載されたツアラーVというグレードがありました。 どちらも、ターボエンジンに加えてマニュアルトランスミッションが採用されているFR車で、価格帯も手頃なことからかなりの台数が販売されていました。 そして販売終了後も、中古車としての流通量が多く、手頃な価格帯をキープしており、ドリフト界を筆頭に、タイムアタックやレースといったサーキット走行ユースだけでなく、ドレスアップ界においても、いまだに根強い人気を誇っているカスタムベース車として親しまれてきた車種となっています。 型式やグレードに年式、走行距離や仕様にもよりますが、10年前ならシルビアで30万円台から、マークIIやチェイサーにクレスタの場合でも50万円台から、そこそこ状態のいいものを探すことができていたそうです。 販売終了から10年以上が経過し、少しずつ個体数が少なくなるにしたがい、程度のいい個体が高値になってくことはあるものの、状況は一変。ここ数年で一気に相場が倍増してしまいました。 「シルビアなら150万円前後、マークIIとかチェイサーなどのツアラーVだと150万円から200万円くらいはないとまともに買えませんね」と、長年これらの車種を販売してきた風間オートサービス代表の風間氏は説明します。 さらに、エアロが組まれていたり、ホイールが装着されていたりすれば、さらに値段が上がってくるというのが現状だそうです。 価格上昇の理由としては、最終モデルだったとしても20年が経過した車種ということもありますが「スカイラインGT-R(BNR32型)の相場に引っ張られたのでは?」というのが風間氏の見解です。
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