- 【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part7©2ch.net
466 :名無しさん@占い修業中[]:2020/09/24(木) 06:12:44.97 ID:MErNgnOb - 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 201) --- It is the very point of origin of our manifest Universe, in direct contact with the Divine Source of All. それは、「全ての神の源泉」と直接接触している、我々の顕在化した「宇宙」の起源の まさにその地点である。 It is the Path from the Demiurge out of darkness. それは暗闇から脱する「デミウルゴス(小さい創造主)」からの「小径」である。 It is the coming of the Light of manifestation through Microprosopus. それは、「ミクロプロソプス(小さな顔)」を通じた顕在化の「光」の到来である。 --- ここまで --- 「origin of our manifest Universe/我々の顕在化した宇宙の起源」は、下界の我々から 見れば、「劣化ケテル」である「ティファレト」のように見えますが、実際には「高次の 自我」を形成する「倫理的三角形」であると推定されます。 この「倫理的三角形」には、その名前や見た目以上にエロさが感じられるわけですが、 その要因となっているのは、ここでの「宇宙の受胎」の暗示にあるわけです。 つまり、「9:隠者」が男性的象徴であり、「11:正義」が女性的象徴であり、「8:力」が それらの結合であり、そして「ティファレト」が子宮の象徴であるという感じですよね。 あと、「0:愚者」と「11:正義」、「1:魔術師」と「9:隠者」の結びつきの関係性にも 注意しておく必要があります。 つまり、「至高の三角形」と「倫理的三角形」は、深淵により隔てられてはいますが、 量子もつれ状態となっていて、互いに影響を及ぼしていると考えられます。 何が言いたいかというと、単に「デミウルゴス=ケセド」ではないし、「9:隠者」一人で 全ての宇宙を創造したということでもなく、もっと広い相互作用で、「宇宙の創造」を 考える必要があるんじゃないかな、ということなのですが、それでも、この「9:隠者」の もたらす「光」が、「宇宙の懐胎と誕生」にとって決定的な働きをするということは、 『旧約聖書:創世記』の冒頭を見れば、何となく理解できるのではないかと思います。
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