- 【珍妙】無料姓名判断【奇異】
326 ：錯乱坊[]：2011/02/27(日) 12:15:29.77 ID:HC5buzz1 - おう、恵子か、早速丁重なお返事を戴きお礼を申す、ありがとう(#^.^#)
若い頃に色々犠牲になったにも関わらず、よくぞここまで頑張って
来たのう。ワシはその恵子の犠牲的精神を高く評価しておる人間じゃ。
心配せずとも忍耐をする時期はあと７〜８年で終り、その後は想像
以上の豊かさが恵子を待っておるから安心せよ。そのときには
今まで出来なかった事をすればよいので、それまでは気を楽にして
質素倹約に努めればよいじゃろう。まぁ贅沢は止められんじゃろう
が、生活を圧迫しない程度にせよ(笑)
ワシは恵子に出会えて嬉しいぞ。もっと早くに助言出来れば、
潜在能力の高い恵子の事じゃ。企業で基礎化粧品等の研究を
していたじゃろう。恵子にはそれが天職じゃった。親族の介
護があり、十分に準備出来なかったんじゃろう。その犠牲は
賞賛に値するわい。
今後もし再婚するならば、新しい姓を鑑定するでのう♥
また 何か心配があれば寄りんしゃい ♪〜(´ε｀ )
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327 ：錯乱坊[]：2011/02/27(日) 12:20:45.80 ID:HC5buzz1 -
ちと休憩。以下は300回突破記念に予定していた考察的鑑定じゃ。遅れたわい。
◆杉原 千畝（すぎはら ちうね 1900年1月1日）
この御仁は「軍人が引き篭る」形じゃ。現代社会ならば余りに闊達としない
部類にはいるわい。千畝は流転の人生じゃと出ておるのう。前半生は不安定
じゃが、知性・物質的には恵まれたかものう。偉大な犠牲的精神を持ち合
わせておるわい。前半生は第二次世界大戦の期間と重なるのも重要なポイン
トじゃ。おおよそ後半生は独り閉じこもり、必死で闘うという暗示じゃわい。
本来なら「仕事熱心な人が、孤独な仕事をしている」ぐらいにしか鑑定せぬ
が、その何の変哲もない姓名の暗示が、戦争中に歴史に語り継がれる奇跡を
起こしたのじゃ。とくに英雄的配列も無いのじゃが、先のジュリアン・アサン
ジと同じく、引き篭るという（本来ネガティブな）意味を肯定的にする例じゃ
ろう。
さて、千畝は1900年の元日に木曽川のほとり、岐阜県可児市の北東10kmの町に
生まれる。旧制愛知県立第五中学を卒業した父親は、朝鮮半島のソウルにあ
る京城医学専門学校へ進学し、医師になるように期待していたのじゃが、英
語を生かした仕事をしたいと思っていた千畝は、父の期待に反し、18歳の春
に早稲田大学高等師範部（教育学部）英語科に入学したのじゃ。
（つづく）
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328 ：錯乱坊[]：2011/02/27(日) 12:21:25.63 ID:HC5buzz1 -
しかし翌年には19歳で日露協会学校（後のハルピン学院）に入学し、早稲
田大学を途中で退学し、外務省の官費留学生として中華民国のハルビンに
派遣され、ロシア語を学ぶ事になるわい。この事からも千畝が経済・知識に
恵まれていた暗示が実証されておるわい。鑑定通りまさに流転じゃのう。こ
の語学を学ぶというのは、一般鑑定で知識に恵まれるという部分に現れるの
じゃが、精密鑑定では16歳以降に語学との関係が生まれる暗示があるわい。
逆算すれば千畝が早稲田を受験する２年前に、語学に対する憧れが芽生えて
いた事になろう。
そして20歳〜22歳までの２年間、日本陸軍に入営し、23歳で日露協会学校特修科
を卒業するわい。外務省書記生に採用され、その後24歳で日露協会学校やハ
ルビン大使館二等通訳官を歴任した。白系ロシアのクラウディア・セミョ
ーノヴナ・アポロノヴァと結婚したのもこの頃の事じゃ。そして千畝は26歳
で『ソビエト連邦國民経済大観』を著し、外務省から対ロシア担当者として
の絶大な信頼を得るに至るわい。誰も考えもつかない生き方という暗示は、
当時の英語やロシア語等が、今ほど認知されていない頃と符合する。奇抜
で革新的という意味を、最大限に活かしておる姿が見受けられるのう。
33歳で千畝は、満州国外交部で「政務局ロシア科長兼計画科長」としてソヴ
ィエト連邦との北満州鉄道譲渡交渉を任されたのじゃ。それはどういう事を
意味するかとご説明すると、日露戦争での講和により日本はそれまで持っ
ていた【南満州鉄道】「本線と言われる新京（現・長春）〜 大連〜旅順間と、
丹東線と呼ばれる遼寧省瀋陽市〜丹東市間」に加え、ソヴィエト連邦から新京
以北の【北満州鉄道】「満州里〜ハルビン〜綏芬河への本線と、ハルピン〜大連〜
旅順へと続く支線」を、金銭と引換に譲渡される約束を獲得したのじゃ。
（つづく）
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329 ：錯乱坊[]：2011/02/27(日) 12:21:54.19 ID:HC5buzz1 -
しかし値段についてソ連としては、出来る限り高く売れれば得になり、安く売
れたら損になる訳じゃ。当然日本にとっては、出来るだけ安く買いたいので、こ
の価格において両国は、摩擦を抱える事が予想されていたのじゃ。千畝は低価格
で落札する任務を一身に背負ったわい。
千畝は、鉄道及び付帯施設の推定評価額を、事前に調査してソ連側に提示し、
ソ連側が当初に要求した6億2,500万円のを1億4,000万円にまで大幅値下
げさせる事に成功したのじゃ。ソ連側の吹っかけた総額は、当時の日本の国
家予算の１割以上に昇る有り得ない要求だったのじゃ。
杉原の見事な事前調査による有利な譲渡協定の締結は、日本の歴史的な外交勝
利じゃった。精密鑑定では、語学に適性を示す時期がこの辺りの年齢で終わって
る。千畝はソ連との交渉の華々しい成果の陰で、語学に対する情熱を失ってし
まったのかも知れんのう。「私の語学は争いに利用されてしまった」と。
時期的には、34歳で大連 - 新京間に満鉄最初の象徴的な特急「あじあ」が走
るようになるわい。最高速度は130km/hで、日本国鉄の特急「つばめ」が色
褪せて見えた程の流線型のSL特急じゃった。新幹線の如きものじゃのう。後
に「あじあ」はハルビンまで運行区間を延長しているわい。これは千畝の功績
じゃろう。
日本外交きっての「ロシア通」は、35歳で突如満州国外交部を退官するんじゃ。
満州赴任時代の同年、白系ロシアのクラウディア・セミョーノヴナ・アポロノヴ
ァとも離婚したわい。
（つづく）
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330 ：錯乱坊[]：2011/02/27(日) 12:25:04.52 ID:HC5buzz1 -
その経緯というのがこうじゃ。千畝はハルビン在任期間に、中国人富豪やユダヤ
人富裕層が、日本の関東軍の支援を得た帝政復活支持派（革命の赤に対して白系
と称された）のファシスト組織に誘拐される事件を目の当たりにしていた。
そんな中、千畝は高給で諜報活動（スパイ）になる事を陸軍に勧められるも固辞。
それまでエリートコースを躍進していた千畝は、驕慢で無責任かつ出世しか考えて
いない？野心溢れる若手職業軍人のあふれかえる満州国外交部への、三年間に渡る
出向に疲れが蓄積し、満州国外交部を辞めたいと考えておったのじゃ。精密鑑定で
みられる組織から離れ孤独になる暗示が、少し遅れて的中しておるのう。
この時期に千畝の心境を鑑定により考察すると、無駄なものを省きたかったという
風に出ておるわい。それが周囲には好きな事をしようとしているが、足元が不安定
に映ったに違いない。「好き勝手する自由人が、受動的に生きる」形じゃ。一般的
にワシは感受性を生かした生き方と解釈するのじゃが、この配置は新興宗教の教祖
などにある生き方と似ておる。ここがポイントじゃから覚えておいて欲しい。
実はスパイへの依頼を拒否された陸軍（関東軍）が、面目を潰された腹いせに
「千畝の妻クラウディアは、ソ連側のスパイじゃ」というデマを流布させ、そ
れが離婚の決定的理由になったわい。何と可哀想な千畝じゃろう。さもありな
んじゃ。
帰国後の千畝は、知人の妹の菊池幸子と再婚し、日本の外務省に復帰したのじ
ゃが、満州国外交部を辞めた理由を幸子夫人に聴かれた時、千畝はおもむろに
「日本帝国軍人は支那人に対して傲慢極まる扱いをしている。中国人を人とし
て認めておらん。それが我満できなかっただけさ」と幸子夫人に答えたという。
感傷的な人生にふける千畝の心境は、軍の高圧的態度への不満からか、弾圧された
中国人への同情へと及んだ。
（つづく）
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331 ：錯乱坊[]：2011/02/27(日) 12:25:37.67 ID:HC5buzz1 -
37歳で千畝は、自分の得意とするソヴィエト連邦の在モスクワ大使館に赴任す
る夢があったが、白系ロシア人との交流を指摘され、ソヴィエト連邦に入国すら
許されなかったから、仕方なくソヴィエト連邦の隣の国であるフィンランドの在
ヘルシンキ日本公使館に赴任し、39歳で【リトアニアの在カウナス日本領事館領
事代理】に転任した。
尚、姓名判断的に領事館は「閉じ篭る」暗示の千畝には、理想的な場所だった
かも知れんのう。引き篭るとは我満という意味も含有しておる。まさに千畝の
それは軍にたいする「我関せず」という姿勢そのものとも受け取れるわい。
リトアニア国時代の千畝が40歳の夏頃、日本の同盟国であり、ドイツ系キリ
スト教会の宗教上の差別（イエスを裏切ったユダの末裔だというユダヤ人への
言い掛かり）と経済上の強奪（ユダヤ人が握る金融業界を狙う）によりユダヤ
人弾圧を進めるドイツ占領下のポーランドから、虐殺を恐れリトアニアに避難
してきたユダヤ難民が、各国の領事館・大使館からビザを取得しようと必死に
なっておった。
ドイツと同じく反ユダヤ的政策を取っていたソ連が、千畝のいたリトアニア国
を強制的に併合し、世界各国に対してそれぞれの国の在リトアニア領事館・大
使館の閉鎖を要求したから大騒ぎになった。ユダヤ難民たちは、厳格に業務を
続けていた日本領事館に、名目上の行き先オランダ領「キュラソー」への通過
ビザを求め殺到したわい。
ソ連と統治下のリトアニアでは、ドイツのゲシュタポという秘密警察の影響は
届かないものの、ソ連秘密警察に連行されシベリアの労働キャンプへ送られる
恐怖が潜在的にあったのじゃ。この時ユダヤ系難民の命は風前の灯火じゃった。
（つづく）
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332 ：錯乱坊[]：2011/02/27(日) 12:26:24.66 ID:HC5buzz1 -
千畝の領事代理をしていたリトアニアの、在カウナス日本領事館領事は、東欧の情
報収集と、ドイツとソ連の開戦時期を探る目的の為に日本が設置した経緯があったの
で、大量の難民に対応する設備が無かった。千畝はリトアニアに亡命していたポーラ
ンド人達の地下諜報機関に情報を流してもらっていた返礼から、彼ら家族15名（他の
関係者も含め600人程度）にはビザ発給を予定していたが、それ以外のビザ発給は外
務省や参謀本部の了解を得なければならなかったのじゃ。
「これは民族問題ではなく難民問題だ」千畝は再三に渡り本省にビザ発給の催促をし
たが、再三の要求にも関わらず、間近に日独伊三国軍事同盟の締結を控える本省は
黙殺。忙しくて千畝のいるカウナスからの電信をまるで重要視していないわい。生命
の危機が迫る難民たちの切迫した状況と、千畝の組織に対する不満は頂点に達していた。
〜千畝の精密鑑定での配置は、新興宗教の教祖と似ている〜
全てを把握していた現場の千畝は、遂にユダヤ系難民に対して「命のビザ」の発給を
始めた。「通過査証（ビザ）は、行き先国の入国許可手続を完了し、旅費及び本邦滞在
費等の相当の携帯金を有する者に発給する」との外務本省から発給条件厳守の指示が
あったのじゃが、千畝は、本省の訓命に反して、受給要件を満たしていないユダヤ系
難民に対しても、温情的に通過査証を発給したのじゃ。
ソ連政府や日本本国から幾度となく旧リトアニア領退去命令を受けていたが、千畝は
１カ月余もの間、寝る時間さえろくにとらないで、ビザを書き続けたのじゃ。この
「命のビザ」を得たユダヤ系の人々は、家族全員で千畝の靴にキスをして、大粒の
涙を落として千畝の足にすがりつき感謝したという。
（つづく）
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333 ：錯乱坊[]：2011/02/27(日) 12:27:17.19 ID:HC5buzz1 -
ついに領事館を閉鎖する時が来たが、同盟国ドイツの首都ベルリンへ旅立つ千畝は、
その時もビザを発給し続けたのじゃ。駅へ向う車の窓から手渡されたビザを、車上の
千畝は書き続けた。千畝が決断してからリトアニア領を去るまでの間に発行されたビ
ザの総数は、番号が付され確認されているものだけで2,139枚に達しており、最後
には正式用紙が無くなり、仕方なく仮証明書を発給していたのじゃが、それもあと
僅かしか残っておらん状況じゃった。千畝は用紙、インク、ペン、の調達に苦慮し
たじゃろう。
駅のホームにアナウンスが流れると、千畝を乗せたベルリン行きの汽車がゆっくり
と走り出した。窓越しに最後までビザを発給し続けた千畝は、もうビザを書くこと
がでなくなった事を人々に告げなければならなかった。
「許してくれ、私はもうビザを書けないんだ。皆のご無事を祈っている」
そして最後に動き出した列車の窓越しに千畝が頭を下げると、「SUGIHSRA。私たち
はあなたを決して忘れません。必ず生きてもう一度あなたにお会いします」というユ
ダヤ人達の歓喜に満ちたの叫び声があがり、すぐその声は千畝を乗せた汽車の汽笛の
音にかき消された。千畝は車中で死んだように眠ったに違いない。
千畝は、途中から記録するのを止めてしまったため、実際には記録に残ってい
るビザ以外にも、ビザや渡航証明書が発給されているようじゃが、記録外の実
数は把握できないじゃろう。１家族につき１枚のビザで十分であったため、家
族を含めて少なくとも6,000人以上のユダヤ系難民の命が、千畝の働きで救われ
たことになるのじゃ。彼らはウラジオストックから敦賀へ渡り、日本やその他の
国へ無事に逃げ延びて行った。千畝は「軍の重圧と闘う人」というのが表面的に
は適当じゃろう。
（つづく）
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- 【珍妙】無料姓名判断【奇異】
334 ：錯乱坊[]：2011/02/27(日) 13:39:30.27 ID:HC5buzz1 -
「私に頼ってくる人々を見捨てるわけにはいかない。でなければ私は神に背く」
当時、ドイツの秘密警察に国外退去を勧告された千畝は、ポーランド系地下組
織との繋がりを露見され、厳重にマークされ、ソ連秘密警察からも入国拒否人物
に登録されていた。千畝本人が「神」という言葉を口にしておる点に注目じゃ。
リトアニアはその後、独ソ戦が勃発した1941年（昭和16年）にドイツの猛攻撃を受け、
ソ連軍は撤退したわい。以後、1944年（昭和19年）の夏に再びソ連によって奪回され
るまで、ドイツの占領下となるのじゃ。この間のリトアニアにおけるユダヤ人20万人8,0
00の中、殺害された犠牲者数は19万5,000人から19万6,000人にのぼり、千畝のいた
カウナスのユダヤ人社会も殆どが消滅したわい。またソ連領内でも多数のユダヤ人難民が
シベリアなど過酷な入植地に送られ絶命していったのじゃ。
ワシが以前に書いた「キリスト教の真実」では、大きくなったイエスを囲む組織の
利権に弟子達が横領を働き、その問題が表面化するのを恐れた組織は、（攻撃的な性
格で皆から嫌われていた）ユダ独りに罪をかぶせようとした。それを知っていたイエ
スが、ユダに罪をかぶせるのは間違いだと言い、自ら磔刑にのぞんだ。鑑定上そうす
ることで、姓名では犠牲的精神を意味する配列を持たないイエスが、ユダを愛する
がゆえに死を選んだという動機づけにもなり、イエスの死後において、生き長らえた
ユダにキリスト教組織の弾圧が強まった理由も、理解出来ると推定していた。もしこ
の推定の延長上に行くならば、ユダ一派の子孫であるユダヤ人達が、ヨーロッパにお
いて濡れ衣をきせられ、数千年にも渡り執拗な弾圧を受けていた事が成り立つ訳じゃ。
それを背景にして今回の千畝の行為を論じると、ユダヤ人達が千畝に感謝した気持
ちは、筆舌に尽くし難い程、深い意味を持つ事になろう。
（つづく）
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- 【珍妙】無料姓名判断【奇異】
335 ：錯乱坊[]：2011/02/27(日) 13:40:21.86 ID:HC5buzz1 -
後半生の千畝は閉じ篭り闘うという暗示の通り、日本に戻り逆境を耐え忍ぶ事になるが、
85歳の頃、千畝は、イスラエル政府より多くのユダヤ人の命を助けだした功績で、日本
人初で唯一の「諸国民の中の正義の人」として「ヤド・バシェム賞」を受賞した。同
年11月、エルサレムの丘で記念植樹祭と顕彰碑の除幕式が執り行われたのじゃが、そこ
には高齢の千畝に代わって４男の杉原伸生（のぶき）が代理出席したのじゃ。正義の人
千畝は、1986年（昭和61年）7月31日に心臓疾患で死亡。享年86じゃった。
一見して千畝の姓名は幸福とは言い難いもので、現代においてこの配列があるなら、それ
はとても厳しい状態を意味するのじゃが、当時はそれが当たり前の戦争という大惨事の
中じゃった。姓名の鑑定も、現代的な観点ではなく、歴史的背景をよく学び、時点補正
を加えなければ、正確性に欠ける鑑定になろう。
今回の杉原千畝の生涯は、単に引き篭るという意味が、時代が変わればこうも変化する
のかという具体例じゃ。大切なものを守りきったという意味で、引き篭るという生き方は、
闘争のなかに身を置いてこそ、可能性が広がると言えるのかも知れん。安穏としていら
れぬ人生の中にも輝きがある。その輝きが苦難の人生に対する評価を、のちに好転させ
る可能性も秘めているという事かのう。
当たるも占い 当たらぬも占い 今日は友人に勧められ買った本でも読むかのう(#^.^#)
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