- ウインバリアシオンとオルフェーヴル25
652 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。 (オッペケ Src7-k0A2)[sage]:2018/08/06(月) 09:49:21.56 ID:PZudrFBAr - (遅くなってすみません、今更ですが>>638続き)
【日曜 新潟競馬場】 カノヤ「ひうううう緊張して倒れそうだよやっぱり無理だよスリープちゃぁあん(´;ω;`)」 スリープ「まだ来てもないのに何なっさけないこと言ってんの!!来たらすぐ声かけに行くんだからね!?」 カノヤ「で、でもでももしかしたら去年あんなこと言っちゃったから気まずくてもう来てくれないかも……(´;ω;`)」 スリープ「はぁぁあ……(ノд`;) あのねぇ、そんなのアンタが一番よく知ってるでしょ。先輩はそんなことであんたとの約束反故にするよーな不誠実な馬だっけ?」 カノヤ「ちっちちちちち違うよ!せ、先輩はそんなんじゃないようっ!(;つД`)」 スリープ「へー、じゃーあんたが大好きな先輩はどんな馬なんだっけ?ほれほれ言ってみ?( ^ω^ )」ニヤニヤ カノヤ「せ、先輩はすっごく優しくてぇ、いつも私なんかを励ましてくれて、スッゴく強いのに全然鼻にかけないし…」 スリープ「うんうん、それとそれと?」 カノヤ「負け続けることの悔しさも分かってくれるし、すごく真っ直ぐで力強くて、周りに流されなくて、自分を持ってて、周りから無理だって言われた目標を当たり前のように掲げて成し遂げちゃって…」 スリープ「うんうん」チラチラニヤニヤ カノヤ「勿論顔が綺麗すぎて直視できないのもあるけど、ほんとに先輩は眩しくて…笑顔がほんとに優しいし瞳もすっごく綺麗だしもうもう何て言うか全部全部大好きで、自分でも呆れるくらいに先輩が大好きなの!!(*´;ェ;`*)」バッ!(←俯いてた顔をあげる) ハーツ「あ、あはは…あ、ありがとうねザクちゃん…さ、さすがにそんなに誉められると照れちゃうなぁ(´∀`;)ゞ」 カノヤ「(゚д゚)」
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653 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。 (オッペケ Src7-k0A2)[sage]:2018/08/06(月) 09:53:56.76 ID:PZudrFBAr - スリープ「いやーアンタもやればできるじゃない!こんくらい素直にぶつかりなさいよいつも!( ^ω^ )ノシ」バシッ
カノヤ「イ,イ,イツカラ……(゚д゚)」 ハーツ「え、えーと…緊張して倒れそうだよーの辺りから…かな?」 カノヤ「サ,サイショカラ……(゚д゚)」 スリープ「なーに今更動揺してんのよ去年の方がよっぽど熱烈だったでしょ!あんたはもっと肩の力抜きなさいってのふんとにもー」 カノヤ「(゚д゚)」 ハーツ「ざ、ザクちゃーん…?おーい、大丈夫ー…?」(覗き込み) カノヤ「(゚д゚)」 カノヤ「 ( ((≪☆★( 〃゚д゚〃)★☆≫)) ) 」ボン!!!! ハーツ「爆発した!?!?(;゚Д゚)」 カノヤ「_(:3」∠)_」バタンキュー スリープ「あーあーキャパ越えちゃった。先輩ダメですよそんなカッコいい顔でカノのこと覗き込んだら、トドメですよ完全に」 ハーツ「え、えええ…?(´∀`;)」 スリープ「ま、カノも頑張ったのでオマケしてあげよーかな…先輩、今年カノが先輩と一緒にレース見たいって言ってたんで、この後一緒に見てあげてください」ホイ ハーツ「え?そんなの全然構わないけど…むしろこっちからお願いしたいくらいだよ。新潟の守り神さんと一緒に見るなんてそんな特等席他にないからねぇ」ニコニコ スリープ「(うーーんこの罪深い笑顔よ…)まぁ、メインまでには起きるでしょうししばらく見てあげてください」 ハーツ「ああ、うん……はぁー…それにしても、なぁ……」(←顔赤い) スリープ「…先輩でも照れるんですね?」 ハーツ「いや僕のこと何だと思ってるのそりゃ普通に照れるよ…というか、ザクちゃんはホント……うーん………」 スリープ「お、何か思うとこあります?」wktk
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654 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。 (オッペケ Src7-k0A2)[sage]:2018/08/06(月) 09:58:11.49 ID:PZudrFBAr - ハーツ「……………いや、マジで俺なんかのこと買い被りすぎなんだよこの子…そんな大層なもんじゃねーのに…そこまで言ってもらえるだけのモンが俺にあんのかなぁって……」
スリープ(Σめ、珍しく本音っぽい…!!カノ何で爆発してんのアンタやっぱバカ!!) ハーツ「でもやっぱ、そんだけ言ってくれんなら期待を裏切りたくねーっつーか…この子の前ではカッコつけたくなんじゃねーか…騙してるみてーで気は引けるけど、それでもなぁ……」 スリープ「……カノはどんな先輩見ても絶対幻滅なんてしませんよ?むしろ違う面が見れたって大はしゃぎしますよ?」 ハーツ「…そういうもん?(´∀`;)」 スリープ「そういうもんです。カノの先輩愛ナメたらいけませんよ、ほぼ信者ですからねアレ」 ハーツ「そ、そっかぁ…」 スリープ「それに、先輩がカノに見せてるのも全部ホントの先輩でしょう?じゃなきゃカノも死んでこんだけ経つのにこんな未だにメロメロで爆発したりなんてしませんよ」 ハーツ「…うーん…そうか、そういうもんか…」 スリープ「そういうもんです。ホラホラ先輩、そこ特等席なんですよ直線がよーく見えるんです。カノ横に置いとくんで座って座って」グイグイ ハーツ「え、あ、う、うん」 スリープ「んじゃ、邪魔物は退散するんであとはお二人仲良くお願いしますね〜ノシ」ヒラヒラ ハーツ「スリープちゃん」 スリープ「ハイ?」 ハーツ「いつもザクちゃんと一緒にいてくれてありがとうね。ザクちゃんが一頭じゃなくてよかった。君といる時のあの子は、昔から本当に楽しそうだったから…これからも、一緒にいてあげてね?」ニコッ スリープ「へっ!?あ、は、ハ、イ…そりゃあ私はカノの世話係りですからね!これからも尻叩き続けますよ!(`・ω・´)9」グッ ハーツ「あはは、なるべく優しくしてあげてね?(´∀`;)」 *** スリープ「はぁ〜〜〜〜……ホンット先輩そういうとこ……ホントそういうとこ……罪深いわぁ……」パカポコ スリープ「でもあーんな純情一直線の切なる想いっつーか強すぎる想い持ってるのがずっと目の前にいたらねぇ……支えなきゃって思うじゃん…?」 スリープ「カノのに比べりゃアタシのこんなちっぽけなモン言えるわけがないのよねー…数にも入らないっての…」ハァー
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