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名無しさんは見た!@放送中は実況板で
NHK連続テレビ小説「おちょやん」part14
NHK連続テレビ小説「エール」part70

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NHK連続テレビ小説「おちょやん」part14
458 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で[sage]:2021/02/17(水) 12:42:01.39 ID:kty/rscy
朝ドラ『おちょやん』と『エール』裕一は二歳違い
設定差から見える『エール』が至高のドラマだった理由

2020/12/11(金) 13:11

新しい朝ドラ『おちょやん』はいかにも大阪らしい始まりだった。
大阪とはいえ、「河内」から物語は始まった。
やがて舞台は「摂津」へと移っていく。(道頓堀は摂津にある)。
この微妙な大阪内の別のエリアを描き分けているところが、
大阪制作ドラマらしい味わいである。
『おちょやん』のモデルは浪花千栄子。
1960年代には現役だったし、テレビでもよく見かけた。
強く印象に残る人である。生まれは明治40年(1907年)。
この前のドラマ『エール』のモデル古関裕而は
明治42年(1909年)生まれだったので、
ふたりは二歳違いの同世代である。
つまり再び、大正時代から昭和にかけて、
という同じときを、朝ドラで追いかけることになる。
だれかが「時を戻そう」と声をかけたみたいだ。

親に捨てられた『おちょやん』と、蓄音機のある家で育った『エール』

『おちょやん』の始まりは大正5年(1916年)で、
主人公の千代は9歳だった。
冒頭の口上で「たった9歳で親に捨てられ」と紹介され、
第一週めはその「親に捨てられるまで」を描いていた。
継母役・宮澤エマの存在感が凄まじかった。
この人はこれからいろんなドラマで見かけるように
なるのではないだろうか。
そう予感させる力強さと妖しさがあった。

お千代は、大正5年、
水道はもちろん井戸もない河内の山奥で、家事を担っていた。
水を確保するのに大変そうだった。

前の朝ドラ『エール』の第3話は大正8年で、
主人公の裕一は自宅の蓄音機で西洋音楽に聴き入っている。
この蓄音機は2歳下の弟が生まれたときに買ったものだというから、
明治末年から蓄音機のある家で育ったことになる。
当時の蓄音機はいまでいうなら「超高級外車」というあたりだろう。
『エール』はそういう意味で、かなり異色の主人公だった。
NHK連続テレビ小説「おちょやん」part14
459 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で[sage]:2021/02/17(水) 12:42:38.78 ID:kty/rscy
貧しい家に育つと字が読めなかった時代

『エール』の前の朝ドラ『スカーレット』は
昭和の戦争が終わってからの物語だったが、
ここでも主人公の家は貧しかった。
貧しい家に育つと、まともに学校に通えずに、字が読めない。
それが明治から昭和初期にかけての、日本の現状だった。
『スカーレット』の2話で、主人公・喜美子は
教科書の字が読めず教室で困るシーンがあった。
『おちょやん』でも同じ2話で、
教科書の文字が読めずに立ち往生している風景が描かれていた。
いちおう『スカーレット』は戦後の話なので、
そのあと学校に通いつづけて、読み書きに問題はなくなったようだが、
『おちょやん』は大正時代なので、そのまま学校に行っていない。
読み書きを習っていない。独学で習得するしかない。
(やさしい旦那さんたちに教わったようだったが)。
ともに、かなり厳しい状況で育った女主人公である。
もうひとつ前の朝ドラ『なつぞら』もまた、
戦争で親を亡くし家もなくなり、
戦災孤児となった女の子が主人公だった。
北海道の農場に引き取られるまでは、かなり悲惨な生活だった。
ここのところの朝ドラでは、貧しい少女が、
何とか自力で世界を切り開くパターンが多い。
力強いストーリーだ。

『おちょやん』とは別世界の、恵まれて育った『エール』

『エール』はちょっと違っていた。
主人公は、かなり裕福な育ちである。
幼いときから自宅の蓄音機で音楽に慣れ親しんでいた。
そこから作曲家への道を歩んでいく。
彼は曲を作るのに、苦しんでいるようには見えなかった。
もちろん創作に苦労はするだろう。
湧き上がってくるものを形にするには、かなりの努力が必要である。
でも、曲が浮かばないということはなかったようだ。
涌いてくるものを、多くの人に受け入れられるようにする作業に、
苦心していた。音楽そのものは、陽の光のように、
主人公に降り注いでくるようだった。
そういうシーンが端々に描かれていた。
天賦の才で人生を歩んだ人物だった。
NHK朝ドラとしては、かなり珍しい題材である。
それでも、見ていて元気になった。
タイトル通りの「エール」を送られた気分だった。
NHK連続テレビ小説「おちょやん」part14
460 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で[sage]:2021/02/17(水) 12:43:34.29 ID:kty/rscy
『おちょやん』『スカーレット』『なつぞら』のヒロインの力強さ

いまの『おちょやん』も前々作の『スカーレット』も、
貧しい育ちだからこそ、彼女たちはエネルギッシュで
どんどん前へ出ていく。成長したのちも、
自分の力で世界を切り開いていく。
『おちょやん』は芝居の世界で、『スカーレット』は陶芸で、
『なつぞら』はアニメ制作で、自分の世界を作り上げていった。
貧しさを笑われても、それをはねのけるパワーを持っていた。
言われたら言い返す。自分からどんどん前へ出ていく。
ある意味、生意気だし、大人の言うことをなかなか聞かない。
そういう彼女たちのパワーをもらうドラマである。
元気がほとばしっているから、それを少し分けてもらう。
ただ、正直なところ、見ていてちょっとついていけないときもある。
大人として見ていると、もうちょっと人の話を聞いたらどうだろう、
と、ときどきおもう。
でもそれが正統派の朝ドラヒロインである。
貧乏な育ちでなくても、中くらいの家庭でも(「半分、青い」)、
いいところの出でも(「まんぷく」「あさが来た」)、
朝ドラのヒロインは、もともとの場所に安住せず、
自分のやりたいことを押し通して、道を切り開いていく。
それが朝ドラである。

『おちょやん』や『スカーレット』は修羅の物語だった

『エール』は、それに比べてもっと穏やかであった。
主人公の裕一は、運動はからきしだめだったし、喧嘩も弱い。
あまり自己主張しない。負けん気の強さも見せない。
女の子との取っ組み合いでも負けてしまい、
そのあと照れ隠しにへらへら笑う少年だった。
“大将”に、悔しいときに笑うな、と怒られていた。
ふつうの、弱々しい少年が主人公だった。
たぶん、このドラマはそこがよかったのだ。
「正統派の朝ドラ」は厳しい状況で育ち、
そこを抜け出すために戦いつづける。
きつい言い方をするなら「修羅の物語」である。
もちろん周囲に愛され、助ける人がいて、
またヒロインはまわりを助けていく。
友愛にもたくさん包まれている。
でも、芯の部分ではたった一人で最後まで戦い抜くしかない。
当人には修羅を生きる覚悟がないと成り立たない。
そういう物語である。
NHK連続テレビ小説「おちょやん」part14
461 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で[sage]:2021/02/17(水) 12:45:20.40 ID:kty/rscy
「私は音楽を愛していた。きみは音楽から愛されていた」

もちろん『エール』の主人公も、たった一人で戦っていた。
ただ、彼はほかの人より抜きん出ようとして戦っていたのではない。
ドラマの最終話で(119話)、
志村けん演じる小山田耕三の手紙が紹介されていた。
「私は音楽を愛していた。きみは音楽から愛されていた」
天才が天才を評して、その才覚をひと言で表していた。
主人公・裕一は、無理をせず、ごく自然に生きているように見えた。
飄々として、だからこそ、より神の領域に近づいていたようでもあった。
106話では、作詞家となった幼なじみの“大将”と、
劇作家の池田が、主人公のことを話していた。
「あいつは、どんな依頼でも受ける、何でも書くが、
それの質がすべて高い」大将はそういって、
おれは、自分のなかにないものは書けない、と言う。
池田は、そうか、きみはおれと同類かと言ったあとに、
主人公裕一の本質について語る。
「彼が何でも書けるのは、どんな題材にも
自然と感情を寄せていけるからだとおもうんだよ。
何でも受け入れて愛せる素直さは、もともとの性格もあるだろうけども、
愛情に恵まれて育った人間ならではって気がする」
そう評する。
きみやぼくには、そこが欠けてるのさ、と自嘲気味に語っていた。
この言葉が『エール』の主人公の本質と、
このドラマそのもののテーマに触れていたようにおもう。

『エール』が風通しのいいドラマになっていた理由

クリエイティブな仕事というのは、
自分のやりたいことだけをやっていればいいというものではない。
仕事は仕事である。依頼があり、方向性が示され、
受け手の嗜好を考えて作らないといけない。
作詞家の“大将”や、劇作家の池田は、
自分の中にある何かしらを掻き集めて、
その「要望」に沿ったものを作ろうとする。
ところが、裕一は、やすやすとそれを越えていく。
ごく自然に、ふつうにそれができる。同時代人から見ても
自然なぶんとてつもない存在に見えたのだろう。
だから『エール』の味わいは違っていた。
音楽に愛され、自然に振る舞い、
だからこそ時局にも巻き込まれていく。
私たちはそういう半生を眺めていた。
NHK連続テレビ小説「おちょやん」part14
462 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で[sage]:2021/02/17(水) 12:46:50.02 ID:kty/rscy
『おちょやん』とは正反対である。
お千代は、この世界に居場所がない。
おそらくそうおもっているだろう。
自分で必死で獲得しないかぎり、
9歳の女の子が生きていける場所がないのだ。
『エール』の裕一は、自分がこの世界にいていいかどうか
ということさえ疑ったことはなかったはずだ。
だからこそ「人を励ます音楽」を次々と作っていく。
畏るべき才能を持ち、気負いなく、自然に振る舞っていた。
ごく近くからみるかぎりは、ふつうの人のように見える。
彼に押しつけがましさがないため、
朝ドラらしからぬ風通しのよい仕上がりになっていたとおもう。

世俗を超越し仙人であるかのようだった晩年

最終話で、主人公は、
いまも自然に音楽は涌いてくる、という話をしていた。
引退同然となり、なぜもう曲を書かれないのですかと若者に問われ、
いまでも曲は涌いてくる、でももう自分ひとりで楽しみたい、と言う。
世俗を超越している。
穏やかにふつうに話していたが、何かの境地に到達した
「超人」のようであり、神仙思想でいえば「仙人」に近い。
神との会話が可能だ、と言ってるようなものである。
至高の境地に達しているようだった。だからこそ穏やかだったのだろう。

『エール』の妻は「修羅の道」を歩んでいた

いっぽう彼の妻・音は、
歴代朝ドラヒロインと同じような「修羅」を歩んでいた。
欲しいものはすべて欲しいと願った。わがままを言い通していた。
歌手も、家庭も、と欲しがっていた。
でも、それは叶っていない。
(このあたりは史実とは少し違うようである)。
ドラマの終盤、夢だった舞台での主演を辞退し、
隣家の喫茶店の妻にだけ自分の心情を語る。
「私は、ここまでの才能の人間だった」と正直に語っていた。
胸に刺さるシーンであった。
あまり朝ドラでは見かけない正直な心情吐露である。
史実と離れてまで、妻を修羅の道(戦いの道)から引き離して描いたのは、
おそらく『エール』というドラマのテーマを貫徹するためだろう。
NHK連続テレビ小説「おちょやん」part14
463 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で[sage]:2021/02/17(水) 12:48:04.15 ID:kty/rscy
最終話ラストシーンでは、彼女が病いの床にいながら、
海が見たい、と言いだす。
衰えた足で歩いていたが、ふっと、若かりし日に舞い戻り、砂浜を駆け回る。
それがテーマ曲のシーンにつながり、見ているものの心を打った。
若さが、ただ、美しかった。
それはそれで、また、とてつもない哀しみも含んでいた。
このラストシーンは、朝ドラ史上まれにみる
“爽やかな一篇”だった『エール』を象徴していたとおもう。

オリンピックではなく打ちひしがれた世界に「エール」を送った奇蹟

『エール』はまさに「神に愛されていた男」のドラマだった。
歴代朝ドラとはまったく違う存在だった。
徹頭徹尾、初夏の爽やかな風が吹きつづけているようだった。
何でも受け入れる姿勢だから、
昭和の時局と密接につながってしまったのだろう。
昭和の戦争シーンが独特の視点で描かれたのは、
主人公のおおらかさが招いたものだったとおもわれる。
そして、本来は「2020東京オリンピック」開催中に
放送されている予定だったドラマだ。
私たちはオリンピックの熱狂にはさまれて見るはずだった。
でも世界は一変した。
そしてもっと切実に「エール」が必要な世の中になった。
そのおりに、この「みんなを応援するドラマ」が放送されたのは、
何かしらの天の配慮があったかのようだった。
これもまた「彼」の起こした奇蹟だったように見える。
まさに「至高」のドラマだったといえるのではないだろうか。
飄々としているからこそ、おそらく神の歌声が聞こえていた音楽家の物語は、
「至高」というにふさわしい。そしてそれに
元気づけられていた半年(再放送を入れると8か月)であった。

こんどは『おちょやん』の世界を切り開く力が、
私たちに強く生きる元気を与えてくれるのだとおもう。
NHK連続テレビ小説「エール」part70
417 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で[]:2021/02/17(水) 13:07:37.23 ID:kty/rscy
第106回ザテレビジョンドラマアカデミー賞発表

主演男優賞
連続テレビ小説「エール」
窪田正孝

助演女優賞
連続テレビ小説「エール」
二階堂ふみ

ドラマソング賞
連続テレビ小説「エール」
星影のエールGReeeeN

監督賞
連続テレビ小説「エール」
吉田照幸、松園武大、橋爪紳一朗


総評
新型コロナウイルス感染拡大の影響で放送期間が約2カ月延び、
11月に最終回を迎えた連続テレビ小説「エール」(NHK総合ほか)は
主演男優賞、助演女優賞、監督賞、ドラマソング賞の4部門を受賞。
昭和の作曲家・古関裕而をモデルに音楽の力を描いたが、
新型コロナの影響拡大によって撮影が中断。
また志村けんさんも亡くなり、それまでのエピソードを再放送するなど、
“朝ドラ”史上にない事態に。その困難を乗り越えての完結に、
温かい拍手が寄せられた。
NHK連続テレビ小説「エール」part70
418 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で[]:2021/02/17(水) 13:08:13.63 ID:kty/rscy
主演男優賞 1位 窪田正孝

困難の中、役を全うした窪田正孝が受賞

記者票と審査員票でトップの窪田正孝が2度目の受賞。
「戦争で自分を見失う様やそこからの回復など、
終始説得力のある演技」を見せ評価された。

【役柄への評価】
数々の名曲を世に送り出した作曲家・古山裕一役。
優しい性格で妻の音(二階堂ふみ)や親友の鉄男(中村蒼)、
久志(山崎育三郎)との息の合ったやりとりをコミカルに演じた。
一方、戦争での苦悩も見事に演じ、その演技の幅広さが話題に。

読者票 2位 窪田正孝 連続テレビ小説「エール」
記者票 1位 窪田正孝 連続テレビ小説「エール」
審査員票 1位 窪田正孝 連続テレビ小説「エール」
NHK連続テレビ小説「エール」part70
419 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で[]:2021/02/17(水) 13:08:41.76 ID:kty/rscy
助演女優賞 1位 二階堂ふみ

二階堂ふみが歌と演技で魅了

審査員票と記者票で1位の二階堂ふみが受賞。
「芝居の繊細さが歌唱にも表れていた」
「快活で愛らしい役柄に力づけられた」と絶賛。


読者票 2位 二階堂ふみ 連続テレビ小説「エール」
記者票 1位 二階堂ふみ 連続テレビ小説「エール」
審査員票1位 二階堂ふみ 連続テレビ小説「エール」
NHK連続テレビ小説「エール」part70
420 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で[]:2021/02/17(水) 13:09:43.47 ID:kty/rscy
助演男優賞 2位 山崎育三郎

ミュージカル仕込みの歌唱力で視聴者を魅了

裕一(窪田)の親友・佐藤久志役。
ウインクすると周囲の女性がメロメロになってしまうほどの
プリンスっぷりが話題に。
また、甲子園大会歌「栄冠は君に輝く」など
数々の名曲で歌声を披露し、
ミュージカル仕込みの歌唱力の高さを見せつけ
高く評価された。


審査員票 1位 山崎育三郎 連続テレビ小説「エール」
NHK連続テレビ小説「エール」part70
421 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で[]:2021/02/17(水) 13:10:05.66 ID:kty/rscy
監督賞  1位 吉田照幸、松園武大、橋爪紳一朗

ピンチでも臨機応変に演出した「エール」チームが受賞

「エール」の吉田照幸、松園武大、橋爪紳一朗が受賞。
「キャストの死去、話数減少などの状況に柔軟に対応し、
かつ視覚、聴覚の両方で楽しませた」と総合力を評価された。



ドラマソング賞 1位 星影のエール/GReeeeN

真っすぐな応援歌でGReeeeNが受賞

「エール」の主題歌「星影のエール」でGReeeeNが受賞。
「ポジティブな歌詞がまさに応援歌。毎朝、勇気をもらえた」
と多くの人に愛された。

記者票 3位 「星影のエール」GReeeeN
審査員票1位 「星影のエール」GReeeeN
NHK連続テレビ小説「エール」part70
422 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で[]:2021/02/17(水) 13:24:24.85 ID:kty/rscy
主演男優賞 受賞インタビュー 窪田正孝

裕一が体験した人生と2020年がたくさんリンクしました

ーー受賞の感想をお聞かせください

大変光栄に思います。受賞できたのは、
「エール」チーム、応援していただいた皆さんのおかげです。
裕一は大人に成長していくほどに、
精神は逆に子供のように柔軟性があり
豊かになっていくイメージだったので、そこを意識しました。
また、裕一はあくまで視聴者目線なので、
アトラクションのような個性あふれるキャラクターたちに
会いに行く感覚でした。

戦争のシーンは、今でも鮮明に覚えています。
「“朝ドラ”だから」とか固定観念にとらわれず、
作り手が見せたいものを形にしていく。
もちろん「エール」全体で見てもそうですが、
あそこまで克明に戦争を描けたのは、
吉田(照幸)監督がいろんなところで戦ってくれたからです。

監督の演出で言えば、(二階堂)ふみちゃん演じる音と
二人きりの音楽学校でのシーン。
とても重要なシーンで、テストもなく一発本番で挑みました。
吉田さんの新鮮さを大事に撮っていくやり方は
毎回ゾクゾクしたし、
そこにとてもやりがいを感じてました。
ふみちゃんがいなかったら、
裕一をやり遂げることはできませんでした。
約13カ月の撮影で何度助けてもらったか分かりません。
作品への愛情、取り組み方、
学ばせてもらったことがたくさんあります。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
落ち着いたら会って、またたくさん話したいです。

また、コロナをきっかけに、いろんな角度から、
物事やこの仕事のことを考えるようになりました。
それが、演じている真っ最中だった裕一の人生に
反映した部分もあったかもしれません。
当たり前のことが当たり前ではなくなって。
(撮影)再開後の(シーン)は不思議にも、
裕一が体験した人生と2020年が
リンクする箇所がたくさんありました。
まるで人生をリアルに体感した感じでした。

「エール」のおかげで、
福島をはじめ全国の皆さんと触れ合う
貴重な体験をすることができました。
変化と挑戦と出会いを与えてくれた「エール」は
僕の一生の宝であり、
この先の道しるべを教えてくれました。
NHK連続テレビ小説「エール」part70
423 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で[]:2021/02/17(水) 13:24:44.32 ID:kty/rscy
助演女優賞 受賞インタビュー 二階堂ふみ

まさか紅白に出るなんて想像もしてませんでした

ーー受賞の感想をお聞かせください

私一人ではなく、長い撮影期間を共にした
キャストやスタッフを代表して頂いたような気持ちです。
新型コロナの感染拡大があり、日常が変わっていく中で、
“朝ドラ”を見ている皆さんに“朝の日常”を
ちゃんと届けられるようモチベーションを保とうとしていました。

音を演じるため、苦手だった歌のレッスンをし、
「どうしてうまく歌えないんだろう」と毎回、
悔しい思いをしました。そんな経験も、
歌手を目指して苦労する音の演技に生かせたのかな
と思っています。
でも、最後まで歌に自信は持てず、
まさか自分が紅白歌合戦に出るなんて想像もしませんでした(笑)。

窪田正孝さんとは1年間、夫婦役でご一緒できて、
ありがたいことばかりでした。
特に、音と裕一がコミカルなやりとりをする場面は
すごく楽しかったです。
プロフェッショナルな方々が集まった素晴らしい環境で、
一人の女性の人生をじっくり演じさせていただけたのは
ぜいたくな経験でしたし、
きっと今後も自分の主軸になっていくと思います。
NHK連続テレビ小説「おちょやん」part14
490 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で[sage]:2021/02/17(水) 13:56:23.33 ID:kty/rscy
「わろてんか」は、視聴者の満足度スコアは低め


評価点比較(満点100)

・放送終了後評価点

『わろてんか』 75.3 点
『ひよっこ』  82.7 点
『べっぴんさん』71.6 点
『とと姉ちゃん』82.5 点
『あさが来た』 86.2 点

※ 『ひよっこ』のみ N=980,他作品はすべて N=1,000


(参考)
作品名 放送1ヶ月後 放送3ヶ月後 放送終了後
まれ      ー    ー    69.2  
あさが来た  80.6   82.3   86.2
とと姉ちゃん 77.3   81.1   82.5
べっぴんさん 71.4   74.1   71.6
ひよっこ   77.6   78.0   82.7
NHK連続テレビ小説「おちょやん」part14
492 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で[sage]:2021/02/17(水) 13:57:41.94 ID:kty/rscy
満足度比較(5段階)

満足(とても満足+まあ満足)/どちらでもない
/満足してない(あまり満足してない+まったく満足してない)


梅ちゃん先生 72(22+50 )/ 23 / 5
あまちゃん  73(28+45 )/ 2 / 7
まれ     69( 不明 ) / (不明)
あさが来た  93(46+47) / 7 / 1(1+0)
とと姉ちゃん 86(30+56) / 9 / 5(4+1)
べっぴんさん 64(15+49) / 20 / 16(12+4)
ひよっこ   85(35+50) / 11 / 4(3+1)
わろてんか  76(20+56) / 15 / 10
NHK連続テレビ小説「おちょやん」part14
498 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で[sage]:2021/02/17(水) 15:53:48.56 ID:kty/rscy
>>497
まんぷくのスコアも出てる

評価点 83.3点(100点満点)
満足度  90([とても満足]+[まあ満足]合計)


7作品の「良かった要素」比比較(「良かった」合計)

         あ と べ ひ わ 半 ぷ
         さ と ぴ よ ろ 分 く

脚本       83 81 61 83 71 63 86
出 演 者・配 役  88 84 70 88 71 82 86
ヒロインの人物像 83 78 66 85 73 66 85
展開の速さ    80 71 46 70 60 49 71
作品の雰囲気   − 83 65 86 74 75 86


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