- 【BS12】バビロン・ベルリン【バレ禁】
554 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 18:14:08.13 ID:VGW8ps7j - 各地に派遣された警察部隊
■ポーランド総督府
ポーランド占領後、第１次大戦前までドイツ領であった地域はドイツ本国に編入され、
残りの地域は「ポーランド総督府」として統治され、さらに「ワルシャワ」、「ラドム」、
「クラクフ」、「ルブリン」の４管区が設けられました。
各管区にはそれぞれ１個警察連隊は駐屯することとなり、
合計で１３個警察大隊（将校219名、下士官・巡査8,245名）の警察部隊が派遣されました。
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555 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 18:17:56.78 ID:VGW8ps7j - 管区別警察大隊（１９４０年末現在）
第I警察管区（ケーニヒスベルク）
・第１１警察大隊
・第１３警察大隊
第II警察管区（ステチン）
・第２２警察大隊
第III警察管区（ベルリン）
・第２警察大隊
・第３警察大隊
・第６警察大隊
・第７警察大隊
・第９警察大隊
・第１０警察大隊
・第３２警察大隊
・第３３警察大隊
第IV警察管区（ライプチッヒ）
・第４１警察大隊
・第４２警察大隊
・第４３警察大隊
・第４４警察大隊
・第４５警察大隊
第V警察管区（シュツットガルト）
・第５１警察大隊
・第５２警察大隊
・第５３警察大隊
・第５４警察大隊
・第５５警察大隊
・第５６警察大隊
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556 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 18:19:54.03 ID:VGW8ps7j - 第VI警察管区（ドルトムント）
・第６１警察大隊
・第６２警察大隊
・第６３警察大隊
・第６４警察大隊
・第６５警察大隊
・第６６警察大隊
・第６７警察大隊
・第６８警察大隊
・第６９警察大隊
第VII警察管区（ミュンヘン）
・第７２警察大隊
・第７３警察大隊
・第７４警察大隊
第VIII警察管区（ベウツェン）
・第８１警察大隊
・第８２警察大隊
・第８３警察大隊
・第８４警察大隊
・第８５警察大隊
第IX警察管区（カッセル）
・第９１警察大隊
・第９３警察大隊
第X警察管区（ハンブルグ）
・第１０１警察大隊
・第１０２警察大隊
・第１０３警察大隊
・第１０４警察大隊
・第１０５警察大隊
・第１０６警察大隊
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557 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 18:20:38.90 ID:VGW8ps7j - 警察大隊の標準編成（１９４２年）
大隊本部 １６名
通信小隊 １９名
オートバイ小隊 ３５名
装甲車小隊 １７名
３個警察中隊（各中隊は１５０名） 合計４５０名
対戦車砲小隊（37mm対戦車砲×３門装備） ２６名
歩兵砲小隊（75mm歩兵砲×２門装備） ２６名
輸送段列 ９７名
衛生分隊 ７名
合計６９３名
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558 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 18:25:04.66 ID:VGW8ps7j - １９３９年５月時点でドイツ警察は全国で１６３，０００名の体制となり、
治安警察の人員は１９３９年９月１日の時点で１３１，６２１名となっていました。
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559 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 18:36:58.79 ID:VGW8ps7j - 普通の人びと―ホロコーストと第101警察予備大隊
Ordinary Men: Reserve Police Battalion 101 and the Final Solution in Poland
Christopher R. Browning
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- 【BS12】バビロン・ベルリン【バレ禁】
560 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 18:41:19.23 ID:VGW8ps7j - “A remarkable―and singularly chilling―glimpse of human behavior. . .
This meticulously researched book...represents a major contribution
to the literature of the Holocaust."―Newsweek
Christopher R. Browning’s shocking account of how a unit of average
middle-aged Germans became the cold-blooded murderers of tens of
thousands of Jews―now with a new afterword and additional photographs.
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- 【BS12】バビロン・ベルリン【バレ禁】
561 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 18:42:13.15 ID:VGW8ps7j - 「驚くべき、そして非常に身震いするような、人間の行動の兆候。 。
この綿密に研究された本は、ホロコースト文学への主要な貢献を表しています。」
― Newsweek
クリストファー・R・ブラウニングの平均的な中年ドイツ人の一団が、
何万人ものユダヤ人の冷血な殺人者になったという衝撃的な説明。
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- 【BS12】バビロン・ベルリン【バレ禁】
562 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 18:43:54.17 ID:VGW8ps7j - Ordinary Men is the true story of Reserve Police Battalion 101 of the German
Order Police, which was responsible for mass shootings as well as round-ups
of Jewish people for deportation to Nazi death camps in Poland in 1942.
Browning argues that most of the men of RPB 101 were not fanatical Nazis but,
rather, ordinary middle-aged, working-class men who committed these
atrocities out of a mixture of motives, including the group dynamics of
conformity, deference to authority, role adaptation, and the altering of
moral norms to justify their actions. Very quickly three groups emerged
within the battalion: a core of eager killers, a plurality who carried out
their duties reliably but without initiative, and a small minority who evaded
participation in the acts of killing without diminishing the murderous
efficiency of the battalion whatsoever.
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- 【BS12】バビロン・ベルリン【バレ禁】
563 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 18:45:48.15 ID:VGW8ps7j - 普通の男性は、1942年にポーランドのナチの死の収容所に強制送還された集団射殺と
ユダヤ人のまとめを担当したドイツ秩序警察の予備警察大隊101の実話です。
ブラウニングは、 RPB 101の人々は、狂信的なナチスではなく、むしろ、順応、
権威への敬意、役割適応、および道徳の変化のグループダイナミクスを含む動機の
混合物からこれらの残虐行為を犯した普通の中年労働者階級の男性でした彼らの行動
を正当化する規範。
大隊内には非常に迅速に3つのグループが出現しました：
熱心な殺人者の中核、確実に任務を遂行したが主導権のない複数のグループ、
大隊の殺人効率を損なうことなく殺人行為への参加を回避した少数派。
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- 【BS12】バビロン・ベルリン【バレ禁】
564 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 18:46:42.38 ID:VGW8ps7j - While this book discusses a specific Reserve Unit during WWII,
the general argument Browning makes is that most people succumb to the
pressures of a group setting and commit actions they would never do of
their own volition.
Ordinary Men is a powerful, chilling, and important work with themes and
arguments that continue to resonate today.
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- 【BS12】バビロン・ベルリン【バレ禁】
565 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 18:47:34.12 ID:VGW8ps7j - この本は第二次世界大戦中の特定の予備ユニットについて説明していますが、
ブラウニングが行う一般的な議論は、ほとんどの人がグループ設定の圧力に屈し、
自分の意志では決してしない行動をとることです。
普通の男性は、今日も共鳴し続けているテーマと議論を備えた、強力で冷たく、
重要な仕事です。
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- 【BS12】バビロン・ベルリン【バレ禁】
566 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 22:20:51.98 ID:VGW8ps7j - Reserve Police Battalion 133
The first mass killing of 3,000 Jews by the German police occurred in
Białystok on 12 July 1941 in the territories of Poland annexed by the
Soviet Union,followed by the Bloody Sunday massacre of 10,000-12,000
Jews by the Reserve Police Battalion 133, perpetrated in Stanisławów
(now Ivano-Frankivsk, Ukraine) on 12 October 1941 with the aid of
SiPo and the Ukrainian Auxiliary Police.
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567 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 22:25:04.11 ID:VGW8ps7j - 第133警察予備大隊
ドイツ警察による3,000人のユダヤ人の最初の大量虐殺は、
1941年7月12日、ソビエト連邦によって併合されたポーランドの領土の
ビアウィストクで発生し、その後、予備警察大隊133による10,000-12,000人
の血なまぐさい虐殺が続きました。
1941年10月12日に、保安警察とウクライナの補助警察の支援を受けて、
スタニスワウォフ（現在のウクライナ、フランコフスク）で実行されました。
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568 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 22:31:13.41 ID:VGW8ps7j - Police Battalion 45
The shootings in Russia proper culminated in the Battalion 45
massacre of 33,000 Jews at Babi Yar.
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569 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 22:33:04.20 ID:VGW8ps7j - 第４５警察大隊
ロシアでの銃撃は、バビ・ヤールでの33,000人のユダヤ人の
第４５警察大隊の虐殺で頂点に達した。
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570 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 22:38:02.16 ID:VGW8ps7j - A total number of 17 police battalions were deployed by the Orpo
during the invasion of Poland in 1939.
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571 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 22:39:09.94 ID:VGW8ps7j - 1939年のポーランド侵攻中に、合計17個の警察大隊が秩序警察によって配備されました。
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572 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 22:57:03.20 ID:VGW8ps7j - Polizei-Bataillon 33
According to historians referring to the SS-Hauptamt's document
No. 8699/42, the Polizei-Bataillon 33 resided in the Reichskommissariat
Ukraine in 1941-1942 and took part of the mass shootings of the Jews.
As reported in May, 1942 to Berlin, 1,000 Jews were murdered in Minsk;
as reported on July 15, 1942 another thousand Jews were shot in the
same place; as reported on June 27, 1942, 4,000 Jews of the Słonim
Ghetto were murdered on the outskirts of Słonim; as reported on
July 28, 1942, another 6,000 Jews were killed in Minsk.
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- 【BS12】バビロン・ベルリン【バレ禁】
573 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 23:01:30.25 ID:VGW8ps7j - 第３３警察大隊
親衛隊本部の文書No. 8699/42を参照する歴史家によると、
第３３警察大隊は、1941年から1942年にウクライナの国防軍に同道し、
ユダヤ人の集団射撃に参加しました。
1942年5月にベルリンに報告されたように、ミンスクで1,000人のユダヤ人が
殺害されました。
1942年7月15日に報告されたように、別の1000人のユダヤ人が同じ場所で
射殺された。 1942年6月27日に報告されたように、スロニムゲットーの
ユダヤ人4,000人がスロニム郊外で殺害されました。
1942年7月28日に報告されたように、ミンスクでさらに6,000人のユダヤ人が殺された。
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574 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 23:21:52.67 ID:VGW8ps7j - 第101警察（予備）大隊
1939年9月1日、ドイツ軍がポーランドに侵攻を開始し戦端が開かれました。
開戦に伴い警察部隊が動員されて戦線後方での捕虜の駆り集めや武器の収拾、
捕虜収容所の警備任務に従事しました。
第101警察大隊は第10警察管区のハンブルクの警察官により編成され、
第10軍に配属されてシレジアのオペルンからポーランド国境を越え
チェンストホヴァ経由キェルツェまで進出して現地に駐屯しました。
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575 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 23:23:36.46 ID:VGW8ps7j - 1939年12月17日、大隊はハンブルクに帰還し警察大隊拡大のための編成替えが行われました。
大隊から約100人の職業警察官が新設部隊の要員として転任となり、
代わりに1939年の秋に予備役から召集された中年の予備警察官が配属され、
大隊は第101警察予備大隊となりました。
1940年5月、大隊はハンブルクからポーランドのヴァルテガウ地区へ派遣され、
6月下旬までポーゼン（ポズナニ）、リッツマンチュタット（ウッチ）に駐屯しました。
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576 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 23:25:10.09 ID:VGW8ps7j - 1941年5月、大隊はハンブルクに帰還し、ここで古参の下士官以下の警察官はすべて
他の部隊に転出となり、補充はすべて予備役から応召した予備警察官で行われました。
1942年6月まで本国で訓練を行った大隊は1942年6月20日にポーランドへの出動命令
を受け、6月25日にルブリン近郊のザモシチに到着しました。
1942年から43年の冬の間に比較的年齢の高い者（1898年以前の生まれ、44歳以上）
はドイツ本国へ帰還し、替わりに補充要員を受け入れましたが、
このときにはハンブルク地区からの要員が不足したためベルリン地区からの
補充要員が第2中隊に編入されました。
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577 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 23:26:19.88 ID:VGW8ps7j - 1943年11月以降大隊の任務は対パルチザン作戦が主任務となり大隊の戦死者も急増
しました。大隊は1944年6月8日から23日までの対パルチザン作戦に参加した以降は
大きな作戦には参加しておらず、ソ連軍の接近に伴いドイツ本国へ撤退した。
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578 ：奥さまは名無しさん[]：2019/11/25(月) 23:43:16.94 ID:VGW8ps7j - 警察予備大隊は基本的に「おまわりさん」の部隊である。
当時、警察に入れば徴兵されないという仕組みがドイツにあり
（実際はだいぶ軍隊に組み込まれるのだが）、
いわば戦争に行きたくない、地元にとどまっていたい妻子持
ちの男性が警官になっていた。
その警察官がまとめられて部隊となり、東方の占領地域の警備にあたっていた。
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