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奥さまは名無しさん (ワッチョイ ff0c-VQhk)
【原作リーク禁止】ウォーキング・デッド184

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【原作リーク禁止】ウォーキング・デッド184
244 :奥さまは名無しさん (ワッチョイ ff0c-VQhk)[]:2019/09/15(日) 06:06:43.40 ID:3xGrZJl+0
>>241
・モーガンと棒師匠回の良い点
作中人物も視聴者も『殺し』を行う事に抵抗なく慣れきっていた時に、「すべての命は尊い」とアンチテーゼ的に現れた斬新で興味深い『不殺』の存在と
「なぜモーガンはそうなったのか?」という問いに、具体的で説得力のある『変化の過程』を見せた所。
先にも述べたように、TWDの魅力の一つは「どのように世界に適応するか」。
もはや殺戮マシーンでゾンビ・人間問わず皆殺しにする思想に取り憑かれてて自分すらも殺そうとする危険な状態のモーガンをイーストマンが『人間』にまで戻してくれた。
この「人間に戻る」というのは、リックたちもずっと抱えてるテーマであり、ひいては番組のテーマでもある。リックのそれが完全に解消されたのはシーズン8の最終話の
慈悲と怒りについて呟くシーンで、リックがこの心境に至るまでの過程の描写は説得力や深掘り、目新しさを欠いていたのに対し、モーガンは全くの逆で
新たな世界観と価値観を紹介しつつ、モーガンの心が徐々に人間に戻っていくのをイーストマンとの丁寧な描写を重ねる事で、見事に90分で描き切ってた。
それはイーストマンというキャラが持つ魅力が大きい。
イーストマンの魅力は、合気道で学んだ循環の人生観と不殺の信念をもってて、ウォーカーすら埋葬する振る舞いはまるで聖人のように見えたけど、実際は家族を殺した犯人を
餓死させた暗い過去を持ってたという点で、結局イーストマンも「すべての命は尊い」と思い込むことで正気を保っていたあの世界によくいる一人の人間にすぎないという着地が良かった。
(続く)
【原作リーク禁止】ウォーキング・デッド184
245 :奥さまは名無しさん (ワッチョイ ff0c-VQhk)[]:2019/09/15(日) 06:07:17.92 ID:3xGrZJl+0
(続き)
イーストマン関連だと他には、イーストマンはモーガンがいる檻にカギを掛けなかったのに対し、モーガンはWのいる部屋にはカギを掛けたというシーン。
あそこでイーストマンの信念や道徳が彼のいた隔絶された空間以外では常にまかり通るわけではないと示したのも現実の厳しさや公平性があってよかった。
あとは、イーストマンの死を直接は見せず墓で表現した所とか、モーガンが終着駅の看板に書かれた希望に溢れた文を見て笑顔になり、完全にモーガンの心が晴れたのが分かるシーンとか。
他にも「心の闇を檻で表現したのがスマートで良い」とか「何もかも不確かな世界でPTSDとハッキリ具体的な病名を診断した所」とか「モーガンの棒さばきの説得力」とか
「ベストキッドを連想させる構成」とか。音楽も相まって印象的なシーンが多かった。


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