- いわてさこ!5 【岩手観光案内】
3 :列島縦断名無しさん[sage]:2014/02/27(木) 15:06:33.50 ID:y61Ved4A0 - 久慈市の高校生海女クラブの「アイドル化計画」が進んでいる。これまでの高校生海女は夏休み限定で、オフシーズンに活動するのは初めての試み。
市観光物産協会が後押しし、現役高校生が歌って踊って潜る、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のような「ご当地アイドル」を目指す。 同市の「道の駅くじ やませ土風館」で1月18日、あまちゃんのセリフを読み札にしたカルタ大会が行われた。 札の読み上げは、かすりはんてん風の法被を着た海女クラブの高校生3人。大会終了後は、観光客と笑顔で記念写真に応じた。 東京から来た東京大学4年、田村修吾さん(23)は、「みなさんかわいいです。本当にドラマみたいな高校生がいるんですね」と満足そうだった。 昨年12月23日には、市内のイベントであまちゃんオープニング曲やアイドルの曲にあわせて5人が、かすりはんてんや制服姿でダンスを披露して喝采を浴びた。 高校生海女は県外にも出張する。1月18、19日には札幌市のデパートで開かれた県の物産展で、久慈をPRした。 従来の海女クラブの活動は、観光客に素潜りを披露する夏休みのアルバイトだったが、新しい「アイドル活動」は地域活性化へのボランティアだ。 昨年のあまちゃん放送終了とともに通常のクラブ活動は終わったが、「このまま終わりたくない。久慈のために、何かやり続けたい」 と県立久慈東高2年、中川沙耶さん(17)らが海女クラブのまとめ役である久慈市観光物産協会の広内留美さん(31)に訴えた。 同市を訪れる観光客は、昨年4月のドラマの放送開始とともに大幅に伸びた。8月に市の主要観光8施設を訪れた観光客は、前年の2倍にあたる延べ26万5000人。 しかし、9月のドラマ終了後から減少し、12月は9万7000人だった。前年比では1・25倍にあたるが、徐々に減ることが心配されている。 オフシーズン対策に知恵をしぼる観光関係者と高校生の思いが一致し、海女クラブの新しい活動が始まった。 クラブに所属する14人のうち同高の4人を中心に計5人が参加。 同高2年の日ノ沢穏さん(17)らダンスが得意な生徒が指導役になり、放課後や休日に、ダンスを練習し、イベントの準備に奔走する。 メンバーには、芸能活動に興味を持っている高校生もおり、4月には「道の駅くじ やませ土風館」が開業6周年を迎えるのを記念して、新たなステージイベントも企画中だ。 活動の動画配信なども検討しているといい、日ノ沢さんは「私たちの活動で、街を盛り上げ続けたい」と話している。 ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20140222-OYT8T00938.htm
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