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ライト昼間点灯推進車
JR総連・東労組を語るスレvol123 [転載禁止]©2ch.net

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JR総連・東労組を語るスレvol123 [転載禁止]©2ch.net
847 :ライト昼間点灯推進車[]:2015/08/19(水) 00:05:27.35 ID:obcQf2ga0
男性鉄道ファンの「女子鉄」扱いに異議あり!
女性というだけで、ひとまとめにしないで
蜂谷 あす美
蜂谷 あす美
2015年06月27日
http://toyokeizai.net/articles/-/74670?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related



鉄道趣味の女性の中にも「乗り鉄」や「撮り鉄」など、いろいろいるにもかかわらず、なぜか「女子鉄」でひとくくりにされてしまう(写真と本文は関係ありません)。

撮り鉄といえば、撮影がメインの鉄道趣味だし、乗り鉄、模型鉄は、字面どおり、乗るのが趣味、鉄道模型が趣味ということである。そんな○○鉄の中に、ちょっとほかとは様子の異なるものがある。それは女子鉄である。「鉄道の好きな女性」を差す言葉だ。

ほかの○○鉄という単語が、「○○がメインの鉄道趣味」と解釈できるのに対して、女子鉄にはこの仕組みが応用できない。「女性を追いかけるのがメインの鉄道趣味です!」と言ったら、それはただの変質者だ。

女性というだけで「ひとくくり」にされる
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848 :ライト昼間点灯推進車[]:2015/08/19(水) 00:06:46.27 ID:obcQf2ga0
世間ではしきりに男女平等が叫ばれ続けている。仕事に関して言うと、私の実感では、業務における性差はほとんどない気がする。むしろ、鉄道趣味に根強い性差を感じてしまう。

元来、鉄道趣味は男性が主流であると言われている。「男性が主流」という先入観から、関心があってもその世界に飛び込めない女性がおり、結果として男性ばかりがこの趣味に身を投じているという、不幸な循環も多分にあるだろう。

私は大学時代、鉄道研究会に所属していた。卒業後はOB・OG会に所属しているが、80年以上の歴史を誇る数百人規模の団体であるにもかかわらず、女性の先輩は2人しかいない。
諸先輩方に話を伺うと、鉄道研究会に入りたい女性がいても、どうしたらいいのかわからずお断りしていた時期もあったとのことである。

話を元に戻す。鉄道が趣味ではない人にとっては「鉄道」でひとくくりにされる鉄道趣味も、枝葉は細かくわかれている。もちろん、異なる鉄道趣味間を行き来する人のほうが多いだろうが、趣味対象に重なりがなければ、会話がうまくかみ合わないこともある。

前述のOB・OG会の懇親会に参加した際に、大先輩から「君の好きな機関車は何かな?」と聞かれたので「EF81(電気機関車の形式)が好きです!」と答えたところ、
実はその方の質問の意図は「君の好きな蒸気機関車は何かな?」というものだったといった、いわゆる世代による趣味の違いを感じたこともある。それ以外にも、地域別、会社別に細かく分かれているので、なかなか「ぴったり同じ鉄道趣味の人」に出会えなかったりする。






ういゆつyちうちうつちうt
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849 :ライト昼間点灯推進車[]:2015/08/19(水) 00:07:35.83 ID:obcQf2ga0
なのに、である。本来であれば、まず鉄道趣味があり、その中で何がメインなのか問われ、そうして細かい枝葉の先の趣味分野にたどり着くはずなのに、単に女性であるだけで、おおざっぱに「女子鉄」として、ひとくくりにされてしまう事象が発生している。
これは「鉄道趣味は男性が主流」という前提に起因していると私は思っている。

鉄道に乗るのが好きな人が、「私は乗り鉄です」と自分を指す言葉として使うことができるのに対して、女子鉄という単語は、あくまで男性の鉄道趣味者の視点から女性の鉄道趣味者を見たときに用いられる気がする。
「女子鉄の蜂谷さん」とご紹介にあずかることがままあるが、男子鉄という言葉は、自分の知るかぎりまだ聞いたことがない。
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850 :ライト昼間点灯推進車[]:2015/08/19(水) 00:08:04.99 ID:obcQf2ga0
女性は「教えてあげるもの」という違和感

実体験で言えば、鉄道趣味の男性と、鉄道趣味の私(女性)が初めて会うと、まず「鉄道が好きなんです」的な会話で始まる。すると相手は「どんな鉄道趣味なのか」の事情聴取を行い、最終的に「この人は本物だ!」と判断を下していただく。

別の実体験もある。鉄道趣味の人と鉄道談義をしていたとき、ふいにその人が「あなたとしゃべっていると、女性と話している感じがしない」とのたまった。その人にとって、女性には「教えてあげるもの」という雰囲気が漂っていないといけないのだろう。
そこには男女の感情の作用もあるのかもしれないが。

ごくごく個人的なことであるが、今年の1月に私はJR全線完乗を達成した。「JR全線完乗」というのは大変便利な6文字で、葵の御紋のようなものだ。このお陰をもってして、
乗り鉄談義がスムーズに進むようになったのだが、一方で、あまりにも驚嘆のまなざしで見られると、懐かしき悪しきことば「女だてらに」が鉄道趣味の世界ではまだまだ現役なんだなあと思ってしまう。
また、完乗をもってしても、「乗り鉄の蜂谷さん」と言われることはほとんどなく、相も変わらず「女子鉄の蜂谷さん」だったりする。

悲しい実体験もある。「男性にモテたいから鉄道好きといっているのだろう」と陰で言われることである。これについては発言する男性の自己評価が高すぎるのではなかろうかと思う。本当にそうであるならば、
女性側は「鉄道趣味の男性からモテたい」という計算が働いている必要があるのだが、そういう女性がどれだけおられるのだろうか。単純に男性からモテたいのであれは、「鉄道好きなんです!」と言うよりも、
女性誌やらなんやらでモテテク、モテファッション、モテメイクを学んだほうが手っ取り早い。
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851 :ライト昼間点灯推進車[]:2015/08/19(水) 00:08:43.48 ID:obcQf2ga0
鉄道趣味ではない人たちにしてみれば、鉄道が趣味の人は、老若男女かかわらずもれなく「鉄ちゃん」なのである。そこに男女の性差はないはずだ。だったら鉄道趣味の世界で「女性優先席」を設けていただくよりも、「鉄ちゃん」でくくってもらうほうが、ずっと居心地がいい。

鉄道趣味は結婚披露宴のようなものだ。いくつもの円卓があり、男性が席決めを行う。撮り鉄の人はここに座ってください、乗り鉄の人はこちらに、というように。
そのうちのひとつに「女子鉄」があり、女性側もセッティングされた座席に座る。男性も女性もそこに疑いはなかったりする。

男女区別の発想はナンセンス!

私が鉄道模型を持っているだけで、「すごい」と言われる。JR全線完乗だって、私が女性だからというだけで男性が同じことをしたとき以上に褒めてもらえる。鉄道趣味の男性は女性に親切で、教えを請えばなんでも説明してくれる。
テレビも雑誌も女性だというだけで、取り上げてくれる。女子鉄の枠に収まっているときのほうが、何かと便宜を図ってもらえるようだ。でも、私はそこに一昔前の「女性は会社に入ったら補助的な仕事をする」という印象を持つ。

もちろん、ここまで書いてきたのは割と極端な事柄が多い。ただそうは言っても、○○鉄という枝葉の分類の前に、「まずは女子鉄」という入口だけはどうしても通過しなくてはいけないといった感覚は拭えない。
会社の業務でこんな区別をしたらセクハラに該当するのでは?ということもまかり通ってしまうのは、「男性が主流」というのを疑う人が少ないからで、現状が正しいと思っている人が大勢いるからなのかもしれない。
そもそも、男女という分け方自体がナンセンスと言われる時代である。

今はもう存在しない駅や路線、列車に思いを馳せることはいいことだけれども、趣味における性別まで懐古趣味に走る必要はないと思う。


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