- メイドトレインについて語るスレ★7 [転載禁止]©2ch.net
715 :名無しでGO![]:2015/08/13(木) 18:57:59.77 ID:tht+G9hH0 - FaceBookで情報発信も特性を考えないと酷い事になります。
FaceBookのアカウントを持っている方ならいいですが、まだ全員が全員持っているとは限りません。 そんな中FaceBookで情報発信するとどうなるでしょうか? 一番最初に目に飛び込んでくる画像を「キービジュアル」と言い、ここでそのページの大半の印象が決まります。 webディレクターなら非常に重点を置くところです。 ところが、FaceBookのアカウントが無い人がその情報ページに行くといきなり「登録してください」と名前や生年月日、性別などの個人情報の入力を求められます。 これでは台無しです。 例えば家電量販店で「この冷蔵庫について聞きたいんですけど」と店員に聞くと「お名前は?あと、メールアドレスと性別も教えてください」と、いきなり問われるようなものです。 「なんだこの店?」と思いますよね。 キャンセルを押せばページを閲覧することはできるとはいえ、ちょっと興味をもって来てくれた方に「お前の個人情報教えろ」といきなり表示するのは無礼極まりない行為です。 当然多くの方はこの段階で「だったらいいよ」になってページを見てくれません。 広く情報を発信しようというときにどうして、関所を設けて敷居を高くしてしまうのでしょうか? これ、要するに何も考えていない証拠なのです。
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716 :名無しでGO![]:2015/08/13(木) 18:58:45.00 ID:tht+G9hH0 - FaceBookが悪いと言っているのではありません。
誰でもアクセスできるホームページで共通の情報発信し、「ディープな情報はFaceBookで」などの使い方は有効でしょう。 しかし、FaceBookだけで情報発信すると多くの方を追い返しているだけです。 FaceBookは確かに利用者が大きく増えているとはいえ、日本の総人口の1割程度しか利用していません。 単純計算ですが、国民の9割に対して無礼な情報発信をしているということです。 こういった特性を理解しないで「インターネット」とか「ツイッター、フェイスブック」と言っているわけです。 お客が逃げていくのは無理もありません。
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717 :名無しでGO![]:2015/08/13(木) 18:59:51.24 ID:tht+G9hH0 - 埼玉県の新三郷にある「ららぽーと」のオシ24を使ってイベント開催したさいにも、開催決定してから開催まで3週間ほど、保健所の手続きから物品の手配、武蔵野操車場写真展の写真探し、
プロモーションの色々な鉄道系博物館との提携などを私の会社で中心的に担当したのは2名で3週間ほどで作り上げました。 外部スタッフを入れても10名までは行っていません。 こういった実情を鑑みると、ローカル線の活性化運動はいかにスピードが無いのかが良くわかります。 その他、色々な商談や打ち合わせも平均的に大手は数日後で直ぐにアポイントが取れますが、赤字のローカル線というのは平均的に「担当者がいない」「その日は不在だ」 などいつなるのかわからないというパターンが多くあります。 あるいは接点があったある活性化団体にも「全くお客様への情報が無い」と指摘しても、「それは鉄道会社の問題だ」「そういうのは代表に言ってくれ」とか、逃げる話ばかりで、「関係者集めてお話伺いますのでご足労いただけないですか」とか、そういう話もありません。
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718 :名無しでGO![]:2015/08/13(木) 19:01:24.56 ID:tht+G9hH0 - 自分達のペースで活性化運動をやってついには廃線になった路線があります。
長野電鉄屋代線です。 こちらも地元の有志の方が集まり活性化団体が複数立ち上がります。 存続に当たり、シンポジュウムを何度も開催し、ひたちなか海浜鉄道の吉田社長や、いすみ鉄道の鳥塚社長も講演をします。 吉田社長からはメイドトレインをご紹介いただき、「やれる事は何でもやる」というスピリットを講演されました。 鳥塚社長からは「乗って残そう運動なんてやって残ったためしが無い」と、「乗らないけど残そう運動」を提唱しました。 これは「存続運動をしている人ですら鉄道を利用していない」とし、「乗らないけど残したいのなら募金を集めましょう」と提唱しました。 その提唱を受けてこの屋代線の活性化団体は何をしたのでしょうか? 意味が無いという「乗って残そう運動」を開催し、やりなさいと言われた募金など集めませんでした。 運動の代表の方もテレビのインタビューで「住民が出資していいという声もあるんだ」と言っていましたが、具体的に資金を集めたという話は聞きません。 要するに色々な事例を学んでも、あくまで自分達のできること、自分達のやりたい事しかこの存続運動は活動しなかったのです。 「存続」という目標を定め、その目標を実現するために何をしなくてはならないかというプロセスを組み立て実行するのではなく、あくまで自分達で自分達のペースで、 自分達のできる事、やりたい事だけやり、結果がついて来てくれないか願っていた・・・ そんな運動は結局、廃止という最悪の結末を迎えます。
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