トップページ > 交通政策 > 2010年10月20日 > HOPsFrQ50

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名無しさん@お腹いっぱい。
西武新宿線は東京メトロ東西線へ乗り入れるべき!2
西武鉄道大改造計画 その6

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西武新宿線は東京メトロ東西線へ乗り入れるべき!2
19 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/10/20(水) 10:49:07 ID:HOPsFrQ50
細かいが、ちょっと気になったことを諸々。


リンク忘れたが、野方〜中井の立体化の計画概要で、駅間の断面図を見ると、複線シールドではなく、単線シールド×2で掘られる計画であることがわかる。

なんでだろ? 発表された計画では、上下線が別々の高さになることもないだろうに。
駅間では、複線シールドでなく、単線シールド×2の並列だと、幅もその分必要になってしまうが。
現在線の北側の細い道路を足せば、その分の用地は捻出できるということか。


あと、沼袋も新井薬師も、上下線線路部分(沼袋は2面4線のうち外側の上下2線)の外側半分がシールドの円形になっていることがわかる。

もっとも、これは、地上部分の工事用地の関係から、丸々開削にできない(外側の用地が足りない?)からかしら。
あるいは、駅部を丸々開削にしない方が、コスト面で有利なのかしら。
うる覚えだが、以前は、シールド駅はコスト高って聞いたことがあるような気が。。

ちなみに、沼袋は、外側が本線、内側が副本線なのかしら。それとも、その逆?
普通に考えれば後者だろうが、東西線直通を視野に入れるなら、折返し設備を設ける関係から、前者がベスト。
駅部の外側線路の半分がシールド上になっていることから見ると、何となく前者っぽい気もするのだが。
西武新宿線は東京メトロ東西線へ乗り入れるべき!2
20 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/10/20(水) 11:15:17 ID:HOPsFrQ50
続き。

これらはやっぱり、「何かの準備工事」に関係しているのかしら。。と、ついついかんぐってしまう。
純粋に立体化だけのためなら、もう少し細かいところが簡素化されると思うのだが。

西武・東京都・国交省としては、東西線直通も今回の立体化となるべくセットで(立体化の後に連続して)行えるよう、内々に画策しているのかしら。
あるいは、連続的または一体的にできないにせよ、将来の最低限度の準備工事はされる気もする。


話はちょっと逸れるが、昨年発表された京王の立体化(・複々線化)の計画もそんな感じでしょ。
純粋な立体化のためだけなら、発表された計画よりも細かいところでもう少し簡素化、効率化できる余地がある。
が、複々線とセットにするなら、確かに発表案がベストだと思う。

もっとも、あちらは、そもそも複々線化を本気でやるのか(JR・小田急の動きに対するけん制のための机上の計画?)という根本的な問題はあるが。
でも、完全な大嘘の机上論のつもりなら、本気で間違いなくやる高架化の方法をもう少し簡素化した方が得策。
なぜなら、費用の大部分は国・自治体の補助だとしても、京王もある程度は費用負担するわけで、その負担額の削減になるから。
そうしないということは、少なくとも京王の複々線化のやる気度はゼロではない、ということだろう。

具体的な例を挙げる。例えば、笹塚〜代田橋間あたりなど。高架は環7を過ぎた代田橋からではなく、笹塚から始まる。
純粋な立体化のためだけなら、代田橋から高架に上げればよいはず。代田橋までは踏切は無いから。

でも、複々線を(少なくとも準備工事として)前提にするなら、確かに笹塚からの高架化がベストだろう。
現行の都営線(京王新線)の引き上げ線をそのまま新設の高架線につなげば、高架線(緩行線)と地下線(急行線)の立体分岐を安く簡単に作れる。
増設される急行線は、代田橋まで既に環7と立体になっている現行線を有効に使い、踏切のある代田橋駅部から潜ることで、地下線の建設距離を実質1駅分ケチることができる。

(もし京王が本気でやるならだが、)工事説明会では「複々線化は立体化工事の後」って言っていたそうだし、やるなら高架化完成の後、連続して複々線化工事に着手、なのだろうね。
その方が、系列の京王建設も仕事がコンスタントにもらえるから。


話は戻るが、西武もそんな感じなんじゃない?
高架化が終わるまでに利便増進法の適用を受けておき、それが終わったら、次に東西線直通化工事に着手する目論見。
そもそも、中井〜野方の立体化も、池袋線の石神井公園までの複々線化が完了する2012年からやるわけだし。
系列の西武建設としても、コンスタントに仕事が欲しいんでしょ。
西武新宿線は東京メトロ東西線へ乗り入れるべき!2
21 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/10/20(水) 11:33:04 ID:HOPsFrQ50
さらに続き。

工事説明会や西武の社長の談話などで、東西線直通を今のところ否定しているのは、利便増進法の適用が正式に決まっていないからだと思う。

全然違う分野の話になるが、どこかの知事が出馬するとき、直前まで「出馬は2万パーセント無い」なんて言っていた。
が、地元財界から支持をとりつけ、当選の見込みが立ったのを確認したら、あっさり発言を翻し、出馬を表明した。

話を戻して、西武の東西線直通へのスタンスも、それと同じなんじゃないのだろうか。
「やりません」って言っているものを、「やっぱり沿線の皆様の利便性を考え、やることにしました。」とか言えば、喜ばれることはあっても、反発されることはないでしょ。

利便増進法の適用を受ける前に西武がやる気を出してしまうと、沿線自治体や客などの利害関係者を変に期待させてしまうことになり、「じゃあ、自腹切って早くやってよ」ということになってしまう。
そうなると、自分の懐を痛めることにもつながる。ただでさえ、今の西武の財政事情は厳しいのだし。
以前の地下急行線を実質的に断念した(で、恐らく期待させていた利害関係者をガッカリさせ、反発を受けた)経緯と、財政事情の厳しさも後押しして、大型の建設計画の発表には一段と慎重になってるんじゃないのだろか。

逆に、利便増進法は、JRの整備新幹線と同じで、上下分離が大前提であり、事業者は「受益の範囲内」でのみの費用負担という決まりになっている。
つまり、事業者は、得することはあっても、損することはない仕掛け。
だから、「利便増進法を大前提にするなら」だが、西武自身は内心はやりたくてやりたくて仕方ないはず。
純粋な鉄道利用の需要誘発による運賃収入増、だけでなく、沿線の不動産開発にも良い材料になるし、系列の西武建設も仕事ができるから。

利便増進法の適用は、費用の大部分を出す国や自治体の財政と方針がほぼ全てなので、公式に適用が決まるまでは事業者としてはひたすら口にチャック、ということなのだろう。
西武新宿線は東京メトロ東西線へ乗り入れるべき!2
22 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/10/20(水) 11:52:55 ID:HOPsFrQ50
そうそう、忘れてた。すごく大事な情報。

西武新宿線の東西線直通化の計画だが、もちろん公式には発表はされていない。
が、2005年の交通新聞の記事以外にも、実は検討資料が公表されているものがある。
興味のある人は、以下の場所に出向いて、資料を見てください。是非おススメ。

東京・神谷町にある「(財)運輸政策研究機構」というところの情報資料室を知ってますか?
(http://www.jterc.or.jp/inforlib/inforlib.htm)

ここには運輸関係の膨大な資料があるが、その中の一角に、ここの機構が独自に調査検討した資料が並んでいる。

確か、利便増進法に絡めてか、直通化の事例検討の研究資料がひっそりと公開されていた。
その資料の中に、あくまでケーススタディの一つとして、西武新宿線〜東西線の直通化の検討があったはず。
ルートはもとより、線路配線図の案など、結構細かい計画が出ていて、面白かった。

ちなみに、その資料によると、ルートは、>>4の案2とほぼ同じであった。
沼袋は2面4線(外側が新宿線本線、内側が東西線直通線)+野方方に引き上げ線2線、落合は2面3線(西船方面のみ2線)が前提だそうだ。
想定ダイヤや、それにより、JR中央線から旅客がどの程度転移するか、などのシミュレーションもあった。
細かくは忘れたので、是非見に行ってください。


ちなみに、ここの検討資料は他にも面白いものが色々あって、例えば、

・地下鉄における急行運転の費用対効果に関する事例検討
資料中では固有名詞は伏せられているが、東京メトロ有楽町線や御堂筋線などが事例として採り上げられている。
停車駅案や配線改良案まで出ていて、面白い。
ちなみに、資料中で想定されている有楽町線の「急行」の停車駅は、池袋〜和光市間は、皮肉にも今年3月まで実際に運転された準急と全く同じであった。
この資料の発行は確か2001年頃。有楽町線準急の運転開始は2008年。勝手な予想だが、東京メトロ内部でこの資料は何らか参考にはされたのではなかろうか。

以上

西武鉄道大改造計画 その6
40 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/10/20(水) 11:53:41 ID:HOPsFrQ50
他スレとダブるが、こちらも投稿しておきます。すごく大事な情報。


西武新宿線の東西線直通化の計画だが、もちろん公式には発表はされていない。
が、2005年の交通新聞の記事以外にも、実は検討資料が公表されているものがある。
興味のある人は、以下の場所に出向いて、資料を見てください。是非おススメ。

東京・神谷町にある「(財)運輸政策研究機構」というところの情報資料室を知ってますか?
(http://www.jterc.or.jp/inforlib/inforlib.htm)

ここには運輸関係の膨大な資料があるが、その中の一角に、ここの機構が独自に調査検討した資料が並んでいる。

確か、利便増進法に絡めてか、直通化の事例検討の研究資料がひっそりと公開されていた。
その資料の中に、あくまでケーススタディの一つとして、西武新宿線〜東西線の直通化の検討があったはず。
ルートはもとより、線路配線図の案など、結構細かい計画が出ていて、面白かった。

ちなみに、その資料によると、ルートは、>>4の案2とほぼ同じであった。
沼袋は2面4線(外側が新宿線本線、内側が東西線直通線)+野方方に引き上げ線2線、落合は2面3線(西船方面のみ2線)が前提だそうだ。
想定ダイヤや、それにより、JR中央線から旅客がどの程度転移するか、などのシミュレーションもあった。
細かくは忘れたので、是非見に行ってください。


ちなみに、ここの検討資料は他にも面白いものが色々あって、例えば、

・地下鉄における急行運転の費用対効果に関する事例検討
資料中では固有名詞は伏せられているが、東京メトロ有楽町線や御堂筋線などが事例として採り上げられている。
停車駅案や配線改良案まで出ていて、面白い。
ちなみに、資料中で想定されている有楽町線の「急行」の停車駅は、池袋〜和光市間は、皮肉にも今年3月まで実際に運転された準急と全く同じであった。
この資料の発行は確か2001年頃。有楽町線準急の運転開始は2008年。勝手な予想だが、東京メトロ内部でこの資料は何らか参考にはされたのではなかろうか。

以上





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