- 【リニア】直線Cルート推進派はJR倒壊教信者 2
17 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/10/13(水) 15:19:45 ID:N+It6JUy0 - 東海道新幹線が出来て日本のサラリーマンは幸せになったか?
昔は東京本社の人間が大阪支社に出張ともなれば、宿泊が前提。 「遠路はるばるおこし下さいまして」ということで、仕事が終われば一席設けて 軽く飲んだあと、支社が手配してくれたビジネス旅館でひと風呂浴びて暖かい 布団でグッスリ。それがいまや、東京駅6時始発の新幹線に飛び乗り、大阪で 朝10時から夕方5時まで多くの会議をハシゴして、その日のうちにトンボ返りが 当たり前になった。暖かい布団は窮屈な自由席に、暖かい夕食はワゴン販売の 冷たい弁当と缶ビールになった。 Cルートが出来ても日本人は幸せにならないよ。 八王子駅6時始発のリニアにドブネズミ色のスーツを着たサラリーマンが 鮨詰めになって、大阪で8時30分から始まる会議に向かう。轟音が鳴り響く 長大なトンネルの中、窮屈な自由席で隣の人に肘が当たらないように気を 遣いながら、パワーポイントを立ち上げ会議資料の修正。それがCルート。 一方、会議を早めに終えて、夕暮れの南アルプスを眺めながら読書しつつ、 諏訪湖畔の夜景を肴にワインを楽しめるのがBルート。 「諏訪名物、腕時計の車内販売でございます。」 「どれ、ひとつ、良夫に土産でも買っていってやるか。」 「いま帰ったぞ。良夫お土産だ、開けてご覧。」 「やったー、パパ!ありがとう!」 「まあ、あなた!いいんですの?こんな高い物を・・・。」 「なあに、今日は良夫の誕生日じゃないか!土産が買えたのもBルートのお陰だ。」 「何ですの?そのBルートって。」 「いいかい、ここが名古屋、ここの南アルプスを抜けて、ほおらここが諏訪湖・・・」 「いやん!くすぐったいですわ、あなたん!やめてください!あっ!あっ!」 「こりゃひとつ、良夫の誕生日プレゼントに可愛い弟か妹をこしらえて やらにゃいかんな。」 「まあ、あなたったらん♪」 これがBルート。
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