- トミカをディープに語るスレ 7
569 :ぼくらはトイ名無しキッズ[]:2019/10/14(月) 23:17:21.74 ID:wXlkn95M0 - 先日、車にのってちょっと買い物に出かけたのよ。
んで目的地に向かって走ってたら前に車が入ってきたんだ。 最初は別に気にもしてなかったんだけども、ふとなんか気になったのよ。 その車の運転手、なんかうるさいくらい助手席の奴に話し掛けてるんだよ。 まぁ後ろから見てたんで黒いシルエットしか見えないわけ。 でもなんかこう助手席向いたり体近づけたり、あんまりその動きが激しいもんで俺さ 「こいつちゃんと前みてんのか?彼女かなんかしらんが事故に巻き込むなよ」 っておもったのよ。 そしたら前の車が右折のために車線変更して赤信号で止まったわけ。 そうなると必然的にその車と並ぶじゃない? んで見たわけよ、どんな奴がどんな奴に話し掛けてるのか、気になるからさ。 運転手は中年くらいだった。 んでそいつが今信号待ちしてる間も話し掛けてる相手はさ マネキンなんだよ。 一気に鳥肌たってすぐに目そらした。 んでそのままその車は右折していった。 俺はその日おとなしく家に帰って寝たわ。
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570 :ぼくらはトイ名無しキッズ[]:2019/10/14(月) 23:22:17.57 ID:wXlkn95M0 - メキシコ在住の日系人の方が日本に住んでいた時のお話だそうです。
私は東京23区の東のエリアに住んでいます。 差し障りがあるといけないので実名は出しませんが、我が家の最寄り駅は鉄道自殺の名所として有名です。 実際、過去10年間を振り返っても、大勢の人たちが電車に飛び込んで亡くなっています。 サラリーマンの私は、当然毎日その駅を利用しています。 自分の利用する身近な駅が自殺の名所であることは、考えてみればいい気分ではありませんが、普段はそんなことは全く意識せずに普通に通勤しています。 しかし残業などで帰宅が夜遅くなる時などは、稀に怖い思いをすることがあります。なぜなら、プラットフォームに佇む人影が見えることがあるのです。しかも、見えるのは一瞬だけです。 たとえば電車を降りて何気なく見つめた視線の先に、或いは何かの拍子にふと振り向りたりすると、人気のないホームの端に誰かが佇む黒い影のようなものが見えるのです。 終電間際の時間帯は、これから乗車する人などは少ないのです。それで「おかしいな」と思って見直すと、そこにはもう誰もいないのです。 あれは、かつてそこから飛び込んで自殺した人の霊ではないかと私は思います。そうした霊は成仏できずに、いまだにホームを彷徨い続けていて、それが稀に、誰かに偶然目撃されているのではないでしょうか…。
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571 :ぼくらはトイ名無しキッズ[]:2019/10/14(月) 23:24:57.34 ID:wXlkn95M0 - その男性は海外旅行が趣味で、休暇を見つけては海外へ足を運んでいた。
今回も何度か行き慣れた国へ旅行をし、現地の人と話ながら夕食を楽しんでいると、こちらをジッと見つめてくる女性がいることに気づいた。 「なんかやたら見られてるな…。」 そう思いながらチラチラ目線を送ると、その度に女性は熱い視線を絡めてくる。しかしなかなかの美人なので、悪い気はしない。 「もしかして一目惚れされちゃったかな?そんなことはないか…。」 そんな事を考えながらも食事を済まして店を出ると、その女性が待っていた。 「私と一緒にこない?」 ストレートで熱いお誘いに、男性が断る理由もない。すっかり意気投合した2人は一夜を共に過ごした。 翌日、目覚めてみると女性の姿はもうなかった。 「なんか夢みたいだったな…。」 昨晩の甘い一時を思い返しながら洗面所へ向かった男性は、鏡を見て絶句した。 そこには真っ赤な口紅でこう書かれていたのだ。 「エイズの世界へようこそ!」
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572 :ぼくらはトイ名無しキッズ[]:2019/10/14(月) 23:30:09.10 ID:wXlkn95M0 - これは仲の良い友人たちで集まって、夏に海へ遊びに行ったときの話です。
最初は浜辺ではしゃいでいたのですが、そのうち仲間の一人が 「あそこから飛び降りてみようぜ」 と小高い崖を指差して言いました。 その浜辺にはちょっとした崖になっている部分があり、飛び込んで遊ぶには格好の場所です。 高さはさほどないのですが、小さい頃は飛び込むのも勇気が試されたものでした。 久しぶりに海に来てテンションの上がった私たちは、早速その崖に走り出しました。 仲間の一人が高性能のカメラを持ってきていたので、みんなで思い出作りにとおもしろいポーズをとって飛び込む瞬間を撮影し、しばらく遊んでいました。 どのくらいたったでしょうか…。しばらくすると 「あれ?Nどこいった?」と一人が言い出しました。いつの間にかNの姿が見当たりません。 みんなで浜辺を探し回りましたが見つからず、監視員のお兄さんにも話をして一緒に探しましたが、やはり見つかりません。 皆が「ひょっとして海で…」と最悪の事態を考えていました。 そのうち日も暮れてしまい「後はこっちで探しておくから帰りなさい」という監視員の方の言葉で、皆帰宅しました。 Nが見つかったのはそれから1週間ほど経った頃でした。残念ながら悪い予感は当たってしまい、Nは海で溺れたらしく帰らぬ人となってしまいました。 ショックを隠し切れない私たちはかなり動揺しましたが、いつまでも落ち込んでいてはNの魂も浮かばれないぞ!と思い、せめて最後の思い出となった海ではしゃいでる写真をN家族に渡そうと思いました。 ですがその写真の持ち主・Yが、いまいち乗り気ではありません。 問い詰めてみると、なにやら変なものが写真に写り込んでいる…というのです。 あまり喋りたがらないYの態度に痺れをきらした私たちは、Yの家で写真を見ることになりました。 写真には、楽しそうな皆やNの姿がありました。 「なんだ、良い写真じゃん!」 とYに言うと「最後まで見てよ」と一言。 最後に出てきた写真は、Nがふざけたポーズで海に飛び込む瞬間の一枚でした。 しかしその後ろには、海から伸びる無数の白い手が、ハッキリと写っていたのです。
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