- 青森県八戸市 26
511 :名無しさん[]:2018/06/16(土) 17:54:30.10 ID:Jh4YSuE0 - サッカー日本代表合宿(15日、ロシア・カザン)ガクに任せろ!!
W杯ロシア大会1次リーグ初戦のコロンビア戦(19日、サランスク)に向けて、 日本はベースキャンプ地となる当地で2日目の練習を行った。 従来の予定から2日前倒しで冒頭15分以外を非公開。 司令塔を務めてきたMF大島僚太(25)=川崎=は腰痛で連日の別メニューとなり、 攻撃的MF柴崎岳(26)=ヘタフェ=のスタメン出場が濃厚となった。 カザンの寒空に、半袖のユニホームをまとった選手の笑い声が響く 。練習に先立って行われたスタッフを含めた写真撮影。 木々に囲まれたピッチに和気あいあいのムードが広まったのもつかの間、開始15分から報道陣はシャットアウトとなった。 「時間はそんなにない。いいコンディションで第1戦に臨みたい」 コロンビアとの初戦にかけるチームの覚悟が、ロシアでの初練習(14日)を終えた MF柴崎の言葉からにじむ。2日目の練習は急遽(きゅうきょ)、従来の予定を2日も前倒しにして冒頭以外を非公開で行った。 「カザンに入ったらクローズしたいと思っていた。メンバーを固めてやりたいと考えた」 と西野朗監督(63)は話し、コロンビア戦まで続ける考えを示した。特に守備に時間を割き、コロンビア対策を進めたという。 パスセンスを買われて司令塔に抜擢(ばってき)されてきた25歳の有望株、MF大島は左腰打撲のため連日の別メニュー。 関係者は「部分合流の可能性もある」と説明したが、 4日後に迫る初戦では柴崎が先発する可能性が高まった。 指揮官の期待は大きい。12日のパラグアイ戦後には「コロンビアとしては日本を捉えづらいだろう。 見せていないセットプレーもある」と“飛び道具”での難敵攻略を示唆していた。 3日目は攻撃に重点を置く見込みで、 柴崎を中心にセットプレーの精度を上げることも考えられる。 初戦のコロンビアに限らず、対戦国はいずれも格上。パスで崩して迎える好機は数限られる。 「キッカーの質で全てが決まる意識で蹴りたい。セットプレーが貴重な得点源になる」と柴崎。 右足から正確無比なプレースキックを繰り出す26歳は、 自らが勝負の鍵を握ると心得る。 パラグアイ戦では同級生の大島に代わってボランチで先発。 スペインリーグでバルセロナやレアル・マドリードの強敵にもまれ、 磨きに磨いた長短を使い分けるパスワークは健在だ。 FKではキッカーを務め、クロスバー直撃のボールを蹴ったかと思えば、 後半32分にはオウンゴールを誘った。西野監督に初勝利を贈る立役者となった。 前日は500人ものサポーターが詰めかけた歓迎ムードから一転、この日のピッチは非公開で緊張感に包まれた。 寡黙で職人かたぎの男は持久力を測定するメニューで黙々と走り込んだ。 「(セットプレーは)1本で1点を取れる精度を求めていく」。 冷静沈着な背番号7が静かに闘志を燃やす。
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