- 関数型プログラミング言語Haskell Part29 [転載禁止]©2ch.net
679 :デフォルトの名無しさん[sage]:2015/11/11(水) 22:41:55.01 ID:CaB3I9+U - >>678
そういう意味での文脈、じゃないよ。 たとえばMaybeは「中に何も入ってないかも知んない文脈」だし リストは「なんか値が複数にバラけてるっぽい(し何もないかもしれない)文脈」なんだよ。 具体的にはFunctorでラップされてる型ならなんでもそのFunctorに応じた文脈だと言える。 Functorを考えるとき、 X -> F Y と Y -> F Z を合成したい場合がある。 (しなくても済む場合もありますが) そういう「合成」がうまくいくためには FY と Y->FZ を受け取ってFZを 返してくれる演算があると便利だなぁということになる。それが (>>=)だね。 そういう演算が「うまく行く」ことを保証するのがモナド則。
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