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261
「コンパイラ・スクリプトエンジン」相談室16

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「コンパイラ・スクリプトエンジン」相談室16
267 :261[sage]:2015/09/19(土) 09:19:04.79 ID:YlOPp2hb
>>266
swiftのように演算子をユーザー定義出来て、
c++のように同名異引数の関数を定義出来て、
Lispのように引数間のカンマが要らず、
Rubyのようにカッコを省ける
そんな言語を設計中です。

それらの両立のために実行中に文法を書き換えて構文解析器を再構成するという手法を採ってるので、コンパイル出来ないんですよね……
clispのリードマクロを文脈依存に拡張したものだと言えば大体あってるかと。

ちょっとErlang関連の資料を見てみます。
「コンパイラ・スクリプトエンジン」相談室16
270 :261[sage]:2015/09/19(土) 12:48:32.00 ID:YlOPp2hb
>>268
今考えてる言語では、演算子の扱いが関数を引数の場所に関して一般化した第一級オブジェクトなので
前置引数の個数や後置引数の個数は実行してみるまで分からないので
コンパイル時の識別子を用いた構文解析は無理です。
前置演算子と一引数関数が別物って変だと思ったのでそうしました。

c++風に書くと、こんな感じのが通るイメージです。
g = [](a,b){return a - b;};
if (複雑な式) {
 f = [](a|b,c){return a + b + c;}; // (a|b)で前置引数としてa、後置引数としてbと示すものとする。
} else {
 f = [](a,b|c){return a + b + c;};
}
// gは2引数演算子、fは3引数演算子。
// ここではgの優先順位はfより低いものとする(c++での表現方法が無いので)。
// カッコやカンマを省いてある場合、上の条件のどちらが走っても構文上は受理される。
// 複雑な式の結果によって、これはg(1, f(2, 3, 4))及びg(f(1, 2, 3), 4)のどちらにもなりうる。
cout << (g 1 2 f 3 4) << endl;

>>269
そういうわけで一度に全部読み込んでコンパイルしてから実行するという事が出来ないので、
折角だからVMも設計しようと思った次第です。
ASTから中間言語に落とすとcontinuationの実装が楽になるので。
「コンパイラ・スクリプトエンジン」相談室16
272 :261[sage]:2015/09/19(土) 13:24:30.87 ID:YlOPp2hb
>>271
字句解析でばらばらにしてLL(1)でカッコの対応等について解いた背の低い木にして、その後実行時にLR(1)で式毎に再度解析するので
> フラットなままで構文解析終えて実行時にまたプチ構文解析をするの?
これであってます。
「コンパイラ・スクリプトエンジン」相談室16
274 :261[sage]:2015/09/19(土) 15:18:02.65 ID:YlOPp2hb
>>273
高信頼・並列分散に特化したVMのようにあちこちで言われてるみたいですね、ErlangのBEAM-VM.
そう考えるとLLVMは解析容易性特化、JVMはVM自体の実装容易性特化といった所でしょうか。

VMを作るなら何かに特化させるべきなような気がしてきました。


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