- アセンブラ初心者スレッド
849 :デフォルトの名無しさん[sage]:2015/07/23(木) 05:59:11.25 ID:fN1C2EA/ - 今のCoreMAはCISCを別のCISC=uOPに変換して実行している所だな。
それは分解というより変換と言った方が正しい。 uOPはハードワイヤで実行可能な実行単位を基本としており、最初はRISC的なものであったが世代を追って高機能化して今は可変長のCISCになっている。 x64をそのまま使わないのはuOPが一部x64よりも高機能になったこともあるがベースはやはりx64の素性が悪いからでわざわざワンクッションおいてもuOPに変換した方が性能が出るからである。 一度変換した命令はキャッシュされ再利用されるので複雑なx64命令をデコードするのは最初の一回だけで良い。 命令がキャッシュにある間はデコーダは止まっていて電力を食わないようになっており、消費電力を気にすることなく大規模なx64デコーダを実装して性能を高めることができている。
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