- 【統計分析】機械学習・データマイニング3
745 :デフォルトの名無しさん[sage]:2014/04/11(金) 00:30:56.35 ID:kCVHZSLJ - 相場予想は無駄だった!?ランダム・ウォーク理論について調べてみた。
「相場を変動させうる情報は、瞬時にマーケットに広がる」という効率的市場仮説をもとに、 「予測の不可能性」を説明する理論として「ランダム・ウォーク理論」がある。 全てが織り込み済み ランダム・ウォーク理論のもとになった効率的市場仮説を考案したのは、シカゴ大学ブース・ビジネススクール教授のユージン・ファーマ氏だ。 発表されたのは1970年。また、ファーマ氏は2013年にノーベル経済学賞を受賞している。 効率的市場仮説には、効率性の段階として以下の3タイプに分かれる。 ウィーク型 現在の価格は過去の株価傾向を反映している。ウィーク型からはテクニカル分析の否定が導かれる。 テクニカル分析は過去の値動きから将来の値動きを予測しようとするものだが、過去の株価傾向はすでに価格に織り込まれているため売買のタイミングを見つけることはできない。 セミストロング型 現在の価格は過去の株価傾向に限らず、あらゆる公開情報を織り込んでいる。 ファンダメンタルズ分析は、経済指標など公開された情報をもとに値動きを予測しようとするものだが、ニュースの公開と同時に価格は調整されるため、織り込み済みとなっている。 従って、公開されたどんな情報をもってしても、市場並みのリターンを超えることはできない。 ストロング型 あらゆる未公開情報(インサイダー情報も含む)が、現在の価格に織り込まれている。 従って、もはや誰も超過リターンを獲得することはできないと結論づけられる。 インデックス運用が最も利回りが良い!? 効率的市場仮説を支持する著名なランダム・ウォーク論者が、プリンストン大学教授のバートン・マルキール氏だ。著書に『ウォール街のランダム・ウォーカー』『投資の大原則』などがある。 http://libertarian.hatenablog.com/entry/2014/01/20/192516
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