- 俺たち経理マン 第31期
510 :名無しさん@そうだ確定申告に行こう[]:2015/03/15(日) 15:05:38.58 ID:klrZlKs3 - 東洋ゴム工業(大阪市)は13日、国土交通相の性能基準認定を受けて子会社が製造、出荷した建築物用の免震ゴムの一部で、
建物の揺れを抑える性能が基準を満たしていない製品が見つかったと発表した。 担当者が試験数値を改竄(かいざん)し、基準をクリアしていたという。国交省は同日付で免震ゴムの認定を取り消した。 この製品は全国のマンションや病院など55物件に計2052基が使用されており、建築基準法違反の状態になる。 東洋ゴムは1カ月以内に全物件で建物の構造計算をやり直し、必要に応じて1年以内に製品の交換を行う。 免震ゴムは鋼板と薄いゴムを交互に重ね合わせて製造。ビルなどの建物の基礎部分に取り付けることで、 地震の揺れを小さくする効果(減衰)がある。 同社によると、基準を満たしていなかった製品は減衰力が高い2種類で直径50センチ〜1・5メートル、 重量600〜3800キロ。平成16年から出荷されていた。 26年2月、兵庫県稲美町にある子会社工場の担当者の異動を機に基準不適合の可能性が浮上。 社内で検証した結果、不適合の疑いが強いと判断し、今年2月に国交省に届け出た。 性能ばらつき試験の数値が基準の許容範囲を超えたため、担当者が範囲に収まるように数値を改竄したという。 大阪市内で記者会見した山本卓司社長は陳謝し「規範意識のまひがこうした事態を招いた。 再発防止に努める」と述べた。
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