- 【金沢】石川の寿司屋 Part8
622 :名無し@アガリドゾー(゚∀゚)ノ旦[]:2019/10/12(土) 13:58:03.55 ID:6l6dIZGO - こんなレスを見つけたんだが、もみじこの軍艦巻きを食べてみたい。
寿司ネタ談義 2004/ 4/ 3 14:50 メッセージ: 320 / 320 投稿者: yonaoshi_mondo 皆の衆、久しぶりじゃ。世直し主水でござる。さて、拙者は再び東京の地に立った。今回は赤坂の出来事である。 赤坂とは片町のような飲食街だと思えばよい。 拙者は小腹が空いたので寿司屋に入った。カウンターだけの寿司屋である。 回転すしとは違い、寿し職人と阿吽の呼吸で握りを頼めるところが良い。 主人「お客さんはどちらから?」 拙者「金沢だが?」 主人「金沢ですか?、良い所ですね。当店のネタも金沢からブリや甘エビを仕入れています。とにかく金沢のネタは新鮮ですよ。どうですか、何か握りましょうか?」 拙者は、金沢の資産流出に心配したが「それでは、任せるから握ってくれ。」 ということで、拙者は金沢の甘エビ・ブリを始めとして、づけ・コハダ・穴子など、東京の寿司を堪能した。 最後にもみじこが食べたくなったので、主人に向かって「もみじこを頼む。軍艦巻きでな。」といった所、 主人は「もみじこって何ですか?」 と聞いてきたのである。拙者は思わず絶句した。こいつは寿司屋のくせにもみじこも知らないのか?。 拙者「もみじこというのはもみじこの事だが、何か?」 主人「もみじこというネタは当店では扱っていませんが。」 そこで拙者は「もみじこと言うのはな、タラの卵の事を言うげんて。東京ではもみじこは食べんがかいね?」と聞くと 主人は「あー、あれですね。わかりましたあ。」と冷蔵庫からやまやとかかれた箱を取り出した。 「へい、お待ちい!」 出て来たのは辛し明太子を乗せた軍艦巻きであった。拙者は仕方がないので食べてやった。 主人が「次は何を握りやしょうか?」と聞いてきたが、拙者は「もう結構だ。」と言い、金を払って出てきた。 「東京の寿司屋はもみじこの事も知らなかった。」と、拙者は貴重な体験をしたが、同時に大きな教訓を得た。 金沢は回転すしのべルトコンベヤーを売るだけでなく、正しい日本語をもっと広めるべきだ。 もみじこの事を明太子と言わせているようでは日本の未来はお先真っ暗である。 これは kanazawa_hyakumangoku_daitokai さんの 1 に対する返信です
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