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名無し@アガリドゾー(゚∀゚)ノ旦
【ダサイ】恵方巻きを消滅させるには【阿呆巻き】

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【ダサイ】恵方巻きを消滅させるには【阿呆巻き】
448 :名無し@アガリドゾー(゚∀゚)ノ旦[sage]:2015/04/08(水) 07:07:36.66 ID:eC/krs1q
http://www.nippon.com/ja/features/h00097/
「恵方巻」ブームと日本の伝統的食文化の危機

節分になると全国のスーパー、コンビニで大々的に売り出される「恵方巻」。このブームは伝統食の普及なのか、それとも伝統の破壊なのか。

何が「大阪の伝統的風習」やねん!!!

——私たちが紫色の絨毯(じゅうたん)を敷きつめた書斎に通された時、女中が現れて、「少々お待ちください」と言った。
「いま、皆さんで巻き寿司(ずし)を食べてらっしゃいます」
女中は笑いをこらえている。たぶん、関西の生まれではないのだろう。
節分の夜に、家族そろって、巻き寿司を、一本ずつ、無言で食べると、その年は無病息災で過ごせるという言い伝えに、私たちは従っている。
年によって、方向が変わるのだが、今年は、たしか、北北西に向かって食べるはずである。
「おまえ、巻き寿司、食うたか」
私は原田にきいた。
「ぼく、寿司が苦手でして、マシュマロですましました」
「すました、て、えらい違いやないか。巻き寿司は、長いまま、食うのやぞ」
「知ってます。けど、恰好(かっこ)悪いものですよ、あれは」——

小林信彦の小説『唐獅子源氏物語』の一節である。大阪の近郊都市にある、全国組織のヤクザの大親分の家に呼びつけられた主人公である傘下の組のボス「哲」の述懐で、
子分の原田ともども関西人という設定である。どうであろうか、この小説が書かれた段階で、節分の夜に巻き寿司を丸のまま食べるという「風習」が、全国的には全く知られておらず、
のみならず関西人の間でさえ奇異なものと見られていた、という前提でお笑いのネタになっているのがよくわかる。この小説の刊行は1982年。
ちなみに小林信彦は東京・日本橋の生まれ、つまり生粋の江戸っ子である。

(以下略)


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